〓カナディアンロッキー発〓
『My スロ-ライフ 』 by Junko
No.24
☆★☆★「シニアのためのあこがれ海外生活」☆★☆★
標記のカナダ・アルバータ州編が、2月上旬に日本で放送されたあと、かなり
の反響がありました。
2006年に移住して以来、音信不通だった方から突然連絡があったり、懐か
しい人々から次々電話があったり…やはりメディア力はすごいものですね。
住居の取材とインタビューは一日だけでしたが、夫は夏のアクティビティーと
してヘリハイキングを紹介するため、もう一日、リポーターとカナナスキス州
立公園へ出かけました。もちろん、これは現地コーディネータがアレンジした
もので、夫が提案したことではありませんでしたが、取材協力ということで…。
リポーターの大高氏はカナディアンロッキー初訪問だったので、どこを見ても
「わあ~すげ~っ!」、「最高~!」、「きれいだね~!」を連発。
ところが実際ヘリが着地した場所は、歩いても行けるところだったとか…。
夫はもっともっと素晴らしい秘境へお連れしたかったようですが、予算内で出
来たのはあそこまでだとか(笑)
現地のレストランを紹介するところでは、所在地を間違えてナレーションして
いたり、カナダドルを円換算にするところもかなりいい加減。
取材に来たディレクターはミスからビデオカメラを回したのですが、編集開始
まで5ヶ月も経ってしまったため、記憶がかなり曖昧になっていたと思われま
すが、我々に確かめるわけでもなく、改めて調べもせず…我々が番組を前も
って見ることもなく公開されました。
それを見た人々は真実だと思い込むとすると、こういう番組作りにかなり抵抗
を感じてしまい、それから、なんだかこの手の番組はどれもかなり作為的な
部分が多いのだろう…と勘ぐってしまいます。
まあ、そう言った部分の不満はあるものの、番組で映し出されたロッキーの
大自然は決して嘘をつかない!あるがままの姿を見せていたことだけが救
いです。
前回のメルマガで番組の紹介をしましたが、放送をご覧くださった読者のお
ひとりから、さっそくコメントをいただきました。
メールのやり取りから、かつては海外移住生活を考えたこともあると知り、ぜ
ひ夢だけで終わらせず、たとえ永住でなくても、憧れの地でのロングステイを
実現して戴きたいと思います。
シニアになれば、ほとんどの方がパッケージツアーでご旅行されると思いま
すが、できれば不自由な団体行動を強いられることの多いパッケージツアー
では決して味わえない「自由な旅」をされることを、ご提案したいと思います。
「自由な旅」は、目的地までの往復航空券を買い、滞在先を決めて出発する
だけ、至ってシンプルです。そのためには、現地にメル友を作り、親交を深め
ておくことや、現地からインターネットで発信されている情報をしっかり掴んで
どんな所なのか、ある程度イメージしておくことも、必要です。
7年前、カナダに移住を考え始めたころ、ちょうどインターネットを使い始めた
ので、あれこれ夫婦でカナダ情報を検索しては、夜遅くまで話し込んだもので
した。
今、こうして憧れの地だった場所で暮らし、何とない日常を送っていることが
時々「夢」のような気さえします。
英語でうまくコミュニケーションが取れなくて悩んだり、時には、これって人種
差別?!と気分を害するような態度をとる人と出会ったりもしますが、それで
も、カナダは、移民をたくさん受け入れている国だけあって、新移住者には優
しい、たくさんの受け入れ政策を持ついい国だなぁ、と思うことが多いです。
まだまだ戸惑うことも多い日々の中で、まだ当分は、夫と私の危なっかしい手
探り状態の暮らしは、いつまで続くことやら…。
2人とも元気なうちは何とかやって行けるでしょうが、どちらか一方が病気に
なったりしたら、その時には日本へ帰るか、そのままこちらで治療を受けるか
不治の病なら、ここで骨を埋めるのか…考えたくはないけれど、いづれはち
ゃんと決めておかなければと思っています。
TVで放送された番組の一部をYoutubeでご覧戴けるようにBlogの中でURLを
紹介しています、見たい方は → http://canmorite.exblog.jp/14708126/
では、また来月…
Junko@カナディアンロッキー
日々Blogにも遊びに来てくださいね♪ → http://canmorite.exblog.jp
『My スロ-ライフ 』 by Junko
No.24
☆★☆★「シニアのためのあこがれ海外生活」☆★☆★
標記のカナダ・アルバータ州編が、2月上旬に日本で放送されたあと、かなり
の反響がありました。
2006年に移住して以来、音信不通だった方から突然連絡があったり、懐か
しい人々から次々電話があったり…やはりメディア力はすごいものですね。
住居の取材とインタビューは一日だけでしたが、夫は夏のアクティビティーと
してヘリハイキングを紹介するため、もう一日、リポーターとカナナスキス州
立公園へ出かけました。もちろん、これは現地コーディネータがアレンジした
もので、夫が提案したことではありませんでしたが、取材協力ということで…。
リポーターの大高氏はカナディアンロッキー初訪問だったので、どこを見ても
「わあ~すげ~っ!」、「最高~!」、「きれいだね~!」を連発。
ところが実際ヘリが着地した場所は、歩いても行けるところだったとか…。
夫はもっともっと素晴らしい秘境へお連れしたかったようですが、予算内で出
来たのはあそこまでだとか(笑)
現地のレストランを紹介するところでは、所在地を間違えてナレーションして
いたり、カナダドルを円換算にするところもかなりいい加減。
取材に来たディレクターはミスからビデオカメラを回したのですが、編集開始
まで5ヶ月も経ってしまったため、記憶がかなり曖昧になっていたと思われま
すが、我々に確かめるわけでもなく、改めて調べもせず…我々が番組を前も
って見ることもなく公開されました。
それを見た人々は真実だと思い込むとすると、こういう番組作りにかなり抵抗
を感じてしまい、それから、なんだかこの手の番組はどれもかなり作為的な
部分が多いのだろう…と勘ぐってしまいます。
まあ、そう言った部分の不満はあるものの、番組で映し出されたロッキーの
大自然は決して嘘をつかない!あるがままの姿を見せていたことだけが救
いです。
前回のメルマガで番組の紹介をしましたが、放送をご覧くださった読者のお
ひとりから、さっそくコメントをいただきました。
メールのやり取りから、かつては海外移住生活を考えたこともあると知り、ぜ
ひ夢だけで終わらせず、たとえ永住でなくても、憧れの地でのロングステイを
実現して戴きたいと思います。
シニアになれば、ほとんどの方がパッケージツアーでご旅行されると思いま
すが、できれば不自由な団体行動を強いられることの多いパッケージツアー
では決して味わえない「自由な旅」をされることを、ご提案したいと思います。
「自由な旅」は、目的地までの往復航空券を買い、滞在先を決めて出発する
だけ、至ってシンプルです。そのためには、現地にメル友を作り、親交を深め
ておくことや、現地からインターネットで発信されている情報をしっかり掴んで
どんな所なのか、ある程度イメージしておくことも、必要です。
7年前、カナダに移住を考え始めたころ、ちょうどインターネットを使い始めた
ので、あれこれ夫婦でカナダ情報を検索しては、夜遅くまで話し込んだもので
した。
今、こうして憧れの地だった場所で暮らし、何とない日常を送っていることが
時々「夢」のような気さえします。
英語でうまくコミュニケーションが取れなくて悩んだり、時には、これって人種
差別?!と気分を害するような態度をとる人と出会ったりもしますが、それで
も、カナダは、移民をたくさん受け入れている国だけあって、新移住者には優
しい、たくさんの受け入れ政策を持ついい国だなぁ、と思うことが多いです。
まだまだ戸惑うことも多い日々の中で、まだ当分は、夫と私の危なっかしい手
探り状態の暮らしは、いつまで続くことやら…。
2人とも元気なうちは何とかやって行けるでしょうが、どちらか一方が病気に
なったりしたら、その時には日本へ帰るか、そのままこちらで治療を受けるか
不治の病なら、ここで骨を埋めるのか…考えたくはないけれど、いづれはち
ゃんと決めておかなければと思っています。
TVで放送された番組の一部をYoutubeでご覧戴けるようにBlogの中でURLを
紹介しています、見たい方は → http://canmorite.exblog.jp/14708126/
では、また来月…
Junko@カナディアンロッキー
日々Blogにも遊びに来てくださいね♪ → http://canmorite.exblog.jp