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夏に負けないために-ストレス解消策 その1

2011-07-23 |  からだや健康のこと。



季節の変化、人間関係の変化、梅雨時の煩わしさ、などなど、この時期、様々なストレスを抱えている方が多いのではないでしょうか?
整体やさんにも体の不調だけでなく、ストレスやだるさといった心の不調を訴えていらっしゃるお客様が沢山います。
そこで今回は、ストレス解消のポイントについて書いてみました。

   

・ストレスって何?
そもそもストレスってなんなんでしょうか?

イライラや体調不良など色々ありますが、ストレスという言葉が使われ始めたつい最近、1930年代になってから。
ストレスとは、何らかの理由で体のバランスが崩れた状態のことで、それを元に戻そうとする身体反応のことをストレス反応といいます。

医学的にいうとストレス反応には、
副腎皮質刺激ホルモン分泌と、それに伴うリンパ組織の委縮という内分泌系の働きと、
自律神経の失調という神経系の働きの二種類があります。

内分泌系の働きでは免疫力の低下や高血圧。
神経系の働きでは胃粘液の分泌減少による胃潰瘍などが代表的な症状です。
どちらも元々は弱ったり疲れが溜まった時に体を守ろうとするための反応ですが、元々のストレスが大きすぎると、ストレス反応がさらに体のバランスを崩すことにもなってしまいます。

整体やさんのお客様でもお悩みの方が多い睡眠不足や疲労感などは自律神経の失調が影響していることも。
自律神経の働きやその回復法については、以前の記事「ストレスって何?」も参考になさってください。

   

・ストレスに慣れることはできる?
寒いところで暮らしていると寒さに強くなったり、高い所で暮らしていると薄い空気に体が慣れていくように、人間には様々な状況に順応していく機能が備わっています。
では、人間はストレスにも順応することは出来ないんでしょうか?

実はストレスにも「慣れる」という時期があって、これをストレスへの「抵抗期」といいます。
嫌な仕事や悲しい出来事があっても、数日するとストレスを余り感じなくなったり、逆にやる気が湧いてきたという経験はありませんか?
体がストレスに負けまいと抵抗しているため、疲れているのに眠れなくないといった症状が出るのがこの抵抗期です。

でも実は、この「抵抗期」は、寒さや空気の薄さに体が慣れるような本当の意味での「順応」ではありません。
例えるなら、予備の電池や燃料を使ってなんとか持ちこたえている状態。

無理をし続けて、余力がなくなってしまうと、今度は「疲弊期」と呼ばれる段階に。
疲弊期になると、体は元の状態へ急激に逆戻りするだけでなく、酷い時はうつ病などを引き起こし、さらにひどい状態を招くことにもなってしまいます。

つまり、体がストレスに持ちこたえようとしている「抵抗期」の間にストレスの原因を元から解決することが大切なんです。


次回は具体的なストレス解消法についてです。



 あなたのお悩みをお聞かせください。
 記事一覧:体や健康のことについて

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じわじわ型熱中症に注意 - 高齢者の熱中症対策について

2011-07-13 |  からだや健康のこと。
暑い日が続いていますね。
熱中症で搬送される人が増えているというニュースも連日報道されますが、重症化し、死亡事故に至ったケースの9割以上が60歳以上の中高年、そして半数以上が室内で発症したケースだそうです。

高齢者の熱中症リスクが高い理由は、
1.喉の渇きを感じにくなっており、水分を摂らないこと。
2.若い時よりも圧差の感覚が鈍くなっており、不調の前兆にも気づきにくくなっていること
3.汗の量が減り、若い頃より体温調節機能が低下していること
4.熱中症になると重症化しやすく、持病の悪化も招きやすいこと

など。
また、即時的な暑さによる「突発型」の熱中症だけでなく、数日間暑い日が続いたことによって起こる「じわじわ型」の熱中症が多いことも中高年の熱中症の特徴です。

そこで、今回はそうした中高年の熱中症対策についてまとめてみました。
中高年の方だけでなく、ご家族にご高齢者がいたり、介護にあたっているといった方々もお気を付けてください。

  

熱中症の前兆を見逃さないために
周囲に高齢者がいる方は、熱中症の兆候を見逃さずに対策を取りましょう。

高齢者は一般に平均体温が35℃台と低い為、若い人が頬やおでこに触れて自分と同じくらいの体温に感じたなら既に黄色信号。
通常は赤くふくらんでいる唇に渇いて縦じわが出ている時も要注意です。

また、次のような変化も「じわじわ型熱中症」のサイン。
早めに対策をとって生活環境を見直すことが必要です。
・おむつの交換回数が少なくなった
・使用後のおむつが軽い尿の色が濃くなった
・食欲が落ちた
・覇気がなくボーっとしている
・手足がしびれる


また、熱中症のリスクが高いときは、同時に心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病による低血糖発作といった危険な症状のリスクも高まります。
高齢者の場合、熱中症が様々な持病の悪化を招くケースもあり、安易にただの熱中症だと過信して対応することの無いようにしましょう。
下記の症状など、何か危険な兆候を感じ取った時は、速やかに119番への通報や医療機関への搬送を行ってください。
・意識が朦朧とし、判断力が低下している。
・呼吸が止まった。
・水分補給や体を冷やすといった応急処置をしても症状が改善しない。



・熱中症リスクの高い疾患
高齢のほか、以下のような疾患も熱中症リスクを高める為、特に注意が必要です。

・糖尿病
 尿が出やすく、脱水症状に陥りやすい。
・高血圧・心疾患・腎機能障害
 低塩分の食生活や服薬により、脱水症状に陥りやすい。
・精神・神経疾患
 治療薬の影響で体温調節機能が阻害される場合がある。
・肥満
 体の熱量の割に体表面積が少なく、熱が下がりにくい
・認知症
 適切な危機回避行動がとりづらい。

上記のような疾患があって現在、塩分や水分を控えられている方は、
「夏場に限っては水分や塩分が「控え過ぎ」になっていないか」、
「どの程度の量まで摂取するのが適切か」、
などを医師に相談してみるのも良いでしょう。




・熱中症を予防するには
   

・温度計や湿度計、体温計を活用する
まずは客観的に危険な状況を確認すること。
まだ暑くないと感じていても、実際はどのくらいの気温になっているか、
自分の身体感覚のずれに気付く事が大事です。

目安としては、気温を28度以下、湿度を60%以下に。
体温が普段より高い時も熱中症の危険が大。
気温が低くとも、湿度が高っかったり風がないと熱中症のリスクは高まるので要注意です。


・時間を決めて定期的に水分を摂取する。
水分の摂り忘れを防ぐには、しっかりと時間を決めて小まめに補給すること。
具体的には、起床時、朝食、10時、昼食、15時、17時、夕食、就寝前にそれぞれコップ一杯以上の水分を。
すぐ手が届くところに常に飲み物の入ったコップを置いておく事も水分摂取を習慣づけるポイントです。

暑い日には普段の倍程度まで水分摂取を増やすこと。
また、外出する前には予防的にコップ三倍程度の水分を取るようにし、水筒などを持ち歩く習慣をつくりましょう。

水分の摂りすぎは腎臓に負担をかけると心配する方もいますが、腎臓は毎日100リットル以上の血液を濾過しているため、1,2リットルの飲み水が負担を増やすことはありません。
(ただし、既に腎臓病や心臓病で通院している方は医師の指導に従ってください)

  

・住環境を改善する
まずは家全体の風通しを良くして湿度をあげないこと。
そして、日差しの変化に合わせ、日が差し込んでいる窓は小まめにヨシズやカーテンで遮光して熱気を室内に招かないこと。
これだけでも随分と涼しさが違ってきますよ。

長時間過ごす部屋には温度計や湿度計を置いて、一日の中で危険な時間帯などを把握するのも大事です。


・体を冷やす
少しでも熱中症の兆しを感じたら、まずは涼しい場所に避難して体を冷やすこと。
いざ熱中症を発症してしまった場合の応急処置とも重なりますが、
この時、効果的なのは首筋の頸動脈やわきの下、股の間の鼠径部など、太い血管の集まった部位を重点的に冷やすこと。
(おでこや筋肉を冷やすのは体感的には心地良さが増しますが、血管が細いので体全体を冷やすには効果が薄くなります)

冷やすのには氷や氷枕があれば最適ですが、なければ濡れタオルや風を当てるようにするだけでも構いません。

   


・最後に 「じわじわ型熱中症」対策のまとめ

・自分の身体感覚をあてにしたり、自分の体力を過信せず、危険な兆候を客観的に把握すること。
・室温、湿度、着衣、寝具の四点に気を付け、住環境を見直す。
・水分や塩分の補給は計画的に時間を決めて行い、いつでも水分を補給しやすい状況を作る。
・外出前には予防的な水分補給を行い、日傘や帽子、水筒といった準備を万端にする。
・危険を感じたら、無理せずに医師の診察を受けること。


   

また、慢性的な疲労の蓄積による「じわじわ型熱中症」を防ぐには、暑さによる体力低下、いわゆる「夏バテ」にならないことが大事です。
これまでの記事も、是非ご参考になさってください。

梅雨の熱中症対策
夏の過ごし方 「夏バテ防止法」
夏の過ごし方2 「熱帯夜の快眠法」
夏の過ごし方3 「熱帯夜の快眠法その2」
夏の過ごし方4 「夏バテしない食事について」
夏におすすめのドリンク
熱中症 南国サウジアラビアの熱中症対策です




梅雨の熱中症対策

2011-07-10 |  からだや健康のこと。
今年は例年より気温の上昇が早く、全国で熱中症の発症者が増えているそうですね。
新潟の6から8月の気温は例年並みか高いという予報で、節電の影響もあり熱中症発症者の増加が危惧されているそうです。

真夏よりも梅雨時の方が熱中症患者が多い利用としては、
・まだ体が暑さに順応する準備が出来ていない
・湿気が多いので汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくい
・天気が変わりやすく、喉の渇きや体温の上昇に気づきにくい
といった理由があります。

そこで今回は梅雨時の熱中症対策についてまとめてみました。

     

・雨でも窓を開けて
雨降りだからといって窓を閉め切っていると、外よりも湿度が高くなってしまう事もあって逆効果。
湿度が上がると汗が乾きにくくなって、とても危険な状態になります。
エアコンを使わないのであれば、雨が降りこまない程度に二か所以上窓を開けて空気が流れるようするのがおススメです。

他にすぐできる湿気対策としては、
・晴れた日にまとめて洗濯して部屋干ししない。
・お風呂の戸をちゃんと閉じ、湯上りはしっかり体を拭く。
・調理の際は換気扇を回し、加熱時間を最小限にする。
・雨に濡れた衣服はすぐに着替えて部屋に持ち込まない。

などなど。
湿度が70%以上になってしまう時は、カビなどの危険も増えるため窓を閉めてエアコンの除湿機能を使うことも大切です。


・しっかりと睡眠をとる
体温の調節機能を高めるには充分な睡眠や休養が不可欠です。

反対に、前日良く眠れなかった、徹夜をした、ストレスがたまり気味だ、といった時は要注意。
睡眠不足やストレスで自律神経の働きが乱れると、暑さや喉の渇きを感じ取ったり、汗をかいて体温を調節する機能も衰えてしまうので、水分補給や温度管理により一層の注意を払う必要があります。
こちらの記事もご参考にどうぞ。
睡眠不足に効くツボ
快適に眠る為の食事は?


・こまめな水分補給を
水分は一度に沢山飲むよりも小まめに欠かさず補給することが大切で、目安は一時間毎に100cc以上。
喉が渇いてから飲んでいては手遅れになってしまう場合もあります。

その際、コーヒーやお茶といったカフェインを含むものやアルコール類は利尿作用があり、かえって水分を減らしてしまうことがあるので要注意です。
(整体やさんではカフェインを含まないハーブティーをご用意してます


・しっかりと塩分も補給する
スポーツドリンクだけに頼らず、食事でもしっかりと塩分補給することが大切。
食欲がないからといって、甘いものや間食だけで食事を済ませてしまう事がある人は要注意です。


・良い汗を沢山かく
熱中症にならず、夏の暑さに負けない体を作るには汗をかく能力を高めることがなにより大切。
べとべとや匂いが気になるからといって、汗をかかないように努力するのは危険で逆効果です。
体温調節には汗をかく事が大事ですし、汗は沢山かいた方がサラサラとした匂いの少ない良い汗になりますよ。

かいた汗をタオルなどですぐにふき取ってしまうのも、せっかくの調節機能を台無しにしてしまってよくありません。
ぽたぽたと汗が垂れるくらいになったら、しっとりと湿り気が残る程度にふき取るのに留めること。
また、スプレーやクリームなどの制汗剤は匂いの気になる箇所や化粧崩れなど、気になる部分にだけ部分的・一時的に使用するのが正しい使い方です。


・汗をかきやすい体作りを
汗をかきやすい体作りをするには日常的に運動を行うことが一番ですが、ただでさえ暑く雨が多いこの時期にはそれも難しいのが現実です。

そんな時におススメなのは、出かける前にごく短時間、大きな筋肉に負荷をかける運動をしてみること。
たとえば、腹筋やスクワットの中間の体勢で体を保持する、
背中や肩の筋肉を意識して胸の前で手を合わせて力を込める、など。
こうした運動をゆっくりと呼吸しながら数秒間、ほんのりと汗を感じるくらい続ければ十分です。

また、入浴やマッサージで自律神経の働きを整え、体の調節機能を向上させることも効果的。
もちろん、整体やさんの整体や足つぼマッサージも自律神経の回復に効果的です。


・関連記事
 夏の過ごし方  「夏バテ防止法」
 夏の過ごし方2 「熱帯夜の快眠法」
 夏の過ごし方3 「熱帯夜の快眠法その2」
 夏の過ごし方4 「夏バテしない食事について」
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 睡眠不足に効くツボ
 快適に眠る為の食事は?




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枕を見直す。

2011-05-28 |  からだや健康のこと。
タイム

今回は「寝姿」のこと。


お客様から
「なんで気をつけてストレッチしているのにいつも右肩が凝る、痛むんだろう…」
と伺うことがあります。
お勧めしたストレッチを実行していただいているのは嬉しいです。

でもどうしてでしょうね?

確かに特徴的な歪み方をしている場合は
ストレッチだけではカバーしきれないかもしれません。


それと不自然なゆがみはなんと「寝姿」にひみつが隠れている場合もあるんです。


お客様に「もしかして~~こんな~~向きで寝ていませんか」と伺うと、

・・・あ!そうかも!と思い当たる方が多いんです。

左右の肩の角度が違っていたり、背中も片寄っているなど、歪みは見た目でもわかります。
枕の高さが合っていないと、肩を必要以上に内側へ巻き込んでしまうことも多いです。


なぜかというと睡眠時は心身ともに一番リラ~ックスしている状態
…ということは体の筋肉も緩んでいて、骨格のゆがみも起こり易いです。


寝返りするのは悪くないです、むしろいいことなんですが
上手にコロン~と寝返りをうてなかったりすると、
数時間をひねった格好で過ごしていることになりそれが歪みにつながります。
首をひねったままだと・・・場合によっては「寝違え」を起こします(゜~゜;)

あなたのしつこい首こり、肩こりの原因が「枕」にもあるかも?

寝姿については気をつけたいクセをお話しますが、
枕も見直してみてはいかがでしょうか。

       


寝つきが良い枕、寝心地が良い枕など色々な選び方がありますが、
整体的な立場でいうと「寝返りが打ちやすい枕」というのが大事なポイントです。
寝心地が良すぎる枕では、朝まで一回も寝返りをうたず、同じ姿勢のまま寝てしまうことも。
それが筋肉の緊張を招き、疲れやこりの原因になっているかもしれません。

寝返りしやすい枕のポイントは、
・適度な硬さがあること
・仰向けでも横向きでも楽な適度な高さがあること
・寝返りしても落ちにくい適度な幅があること
の三つです。

枕はすぐに買い替えなくても、枕の高さや硬さはタオルなどで調節できます。
また、枕の選び方には、お使いの布団やマットレスとの相性も関係してきます。

↓以下のサイトの記事なども参考に、最適な枕を探してみてください。
快眠寝具研究室

NHKためしてガッテン



・・・・ところで。
お勧めしたストレッチをする中で効果が?と感じるなら
アプローチしたい筋肉へ刺激が的確に働いていない、届いていないという場合もあります。

ストレッチは単なる動作ではなくて 「意識してほしい筋肉」 があります。
いつも私が「要はココ!」って説明しているのはそのためです。
逆に言えばその動かしたい筋肉を伸ばしてさえいれば、
正直、動作はなんでもいいのです!(この話はまた今度するとして…)

頭痛解消と相乗効果

2011-05-21 |  からだや健康のこと。
自覚症状:頭痛が酷いというお客様。
慢性的な頭痛と目の疲れがひどく、音や光にも過敏になって、仕事の集中力も落ち、日常生活にも支障をきたしている。
医療機関を受診したものの、はっきりとした原因が分からず改善が見られなかったというお客様です。

頭痛のケースはこのブログで何度も書いていますが、
個別の症状やご希望をお伺いした上で、
整体コースと小顔コースの組み合わせの施術で10日に1度のペースで4回通っていただきました。


後頭部と首の付け根のあたりが左右共に固くなり後頭部が下がってしまっていました。
頚椎の湾曲も自然なカーブではなく後ろに寄り過ぎています。
首全体が硬直していると自分でもどこまでがコリか分からなくなってしまうようです。


首の筋肉とは頚椎を中心に周りをデリケートで細い筋肉が360度のあらゆる方向から繋ぎあって構成しています。

細い筋肉が幾層にも重なって成り立っているのでそれぞれが硬直していくと・・・・どうでしょう、
コルセットを巻いたようにガチガチの電柱(!)のような首になってしまうんですよ。
(骨が真っ直ぐで電柱という意味ではないですよ。骨は歪みながらカーブしてしまうのです。)


筋肉の硬直をゆるめながら後頭部の下がりと頚椎のゆがみを整えました。


小顔のコースでは特に目の下(アイホール)の下がりを丁寧に整えて、
頭頂部と頬のバランスが悪かったので合わせて整えていきました。


施術後は、初めは酷かった頭痛も頻度が減り、
疲れと共に痛むことはあるものの回を重ねる毎に改善がみられました。



慢性的な頭痛を解消するには頭部のコリだけでなく、首や肩はもちろん、
全身トータルでの歪みも影響していると考えています。

全身ということは同時に骨盤や大腿のねじれも取っていきますので、
主訴の頭痛以外にも下半身のむくみが取れて全身がスッキリするというウレシイ効果もあるんです。
オシャレも楽しくなったと様子を伺うことも多く私も嬉しいです。

今では1ヶ月から2ヶ月に一度のご来店ペースになりボディメンテナンスの感覚で受けて頂いています。


頭痛が取れて憂うつだったお仕事もはかどり上司や同僚との人間関係もスムーズになり、
そうなるとプライベートも楽しくてイキイキとしていらっしゃいます。
ハッピーな良い循環ですよね^^

プライベートが充実しているとお仕事も頑張ろうと思えるし、
お仕事も頑張ったら休日はよし遊んでやろうって思いますよね

整体やさんは頑張るあなたを応援します!


ふくらはぎがむくみます

2011-05-14 |  からだや健康のこと。
自覚症状:ふくらはぎがむくんでいて、押すと痛みがあります。特に疲れが溜まるとふくらはぎがパンパンになるんです。
他に大きな不調はないものの、ふくらはぎが慢性的にむくんでおり、押すと圧痛があるというお客様です。
ストレッチやマッサージを行うと一時的には軽快するものの、すぐ元に戻ってしまうということでした。


全身がなんだか重だるい、疲れが取れない、という症状は「未病」ともいわれますね。
「未だ病気じゃないけど、放っておくとすぐに病気になってしまう状態」です。
そんな方はふくらはぎを触ってみてください妙に固くなっていませんか?

ふくらはぎが固いということは

手足の冷え

全身の血流がよくない

なんだか不調

ますますふくらはぎのコリ、むくみ

肩や腰痛のコリなどの症状が出る

ここでやっと症状の自覚をする


一見関係ないようなふくらはぎのコリですが全身の不調のサインになっています。

「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎは、下半身に溜まった血液を循環させて
全身の血流を良くする効果を担っています。
そのため、ふくらはぎののコリを日頃から解消しておくことで、
疲れにくい、冷えにくい、太りにくい、不調になりにくい体になるんです。


・治りにくい症状は整体で解決を
ふくらはぎのこり、むくみについては以前も書きましたが、
原因は下半身の血流が悪くなって水分や老廃物が溜まってしまうことにあります。
参考
なんでむくむの?
むくみを治すには? その1」)
むくみを治すには? その2


血行不良にはマッサージが有効ですが、すぐまた元に戻ってしまう不調は何が原因なんでしょうか?

整体やさんでは、マッサージを行うだけでなく、
膝と脛(すね)、踝(くるぶし)、踵(かかと)の歪みを整えていくことで
凝りの原因を取り除いていきます。

冒頭のお客様も、両膝が内側に傾いているという歪みがあったため、
これを治す施術をしたところ、みるみるふくらはぎが柔らかくなりました。


以前は自分でマッサージしてもすぐ元に戻るとお悩みでしたが、
施術から数週間経った今でもふくらはぎは柔らかいままで、
疲れてもすぐに回復するようになったそうです。

施術は痛くなく、柔らかい力でじんわりと歪みを取り除いていきます。
長引く症状でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。


・セルフケアで不調をチェック
セルフケアとしては
まず脛(すね)の外側の方の筋肉が突っ張って緊張しているため、
押してほぐしてからからふくらはぎを揉むと良いです。
それから太ももの外側を手のひらで擦ること。

毎日触れることでわずかな変化に気がつくようになりますよ。
「今日はここが気持ちいいな」「今日はこっちがむくんでるな、痛いな」とか。

だんだん分かってくるようになります。
この「気付き」が大切なんです。





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昔からのヘルニアが痛みます。

2011-05-07 |  からだや健康のこと。


自覚症状:疲れが溜まってくると決まって腰の特定の箇所が痛む。
毎週末は積極的にスポーツをして、仕事は長時間のデスクワークな上、管理職ゆえのストレスもという板挟み。
というお客様です。

フットワークも軽く、スポーツでリフレッシュができるのでお仕事も頑張れるのでしょうね。
ただ、やっぱりオンとオフいつも頑張ってしまうせいか全身が固くなっています。

数年前(あるいは十数年前)の坐骨神経痛やヘルニア、
ぎっくり腰などで痛めた箇所が痛むという話はよく耳にしますね。
普段はあまり気にならなくても、疲れが溜まってくると段々と痛みが出てくるなど。
急性期の腰痛と違い、慢性的なだるさや繰り返す痛みに対しては
病院へ行ってもはっきりした効果が得られなかったという方が多いようです。

腰痛については以前もご説明しましたが、
改善には適切な施術と生活習慣の見直しが大切です。


痛みを整体で取り除くことは出来ますが、
再発を防ぐには、どうしたらいいんでしょう?
何に気をつけたらいいんでしょう?

  

腰痛もちの方は、腰の筋肉が緊張しがちなクセがついている、と考えてください。

緊張してしまう原因は、姿勢なのか環境なのか体質なのか肉質(?)なのか。
それは個人差あり様々ですが、
セルフケアの一番の目的は疲れを蓄積させないようにするということ。
腰と背中のストレッチをして頂くことをお勧めします。

背中?ってと意外に思う方もいるかもしれませんが、とても大事なポイントです。
「整体やさん」のお客様にはいつもご説明しますのでお馴染みですが、
腰の痛みと背中の筋肉は密接に関係しているんです。

具体的な動作は施術後にお話ししていますが、
ポイントは背中の緊張をできるだけ取り軽くしていくことで、
腰椎に負担をかけるコリ方を予防していくということです。

段々と意識できるようになったお客様からは、
「ちょっとした疲れにも体調のバロメーターが働いてセルフケアで修正できるようになった。」

「前は痛みがかなりキツいところまできていたのが、そこまではいかなくなった。」
などといったお声をいただいています。


まずは「気づき」の一歩が大事です。
整体やさんでは、痛みの原因となる緊張を取り除く施術を行った後、
再発を防ぐためのお一人お一人の状態に合わせたストレッチ方法などをアドバイスしています。
長年痛めているから仕方ないと思っていた症状も、あきらめずに是非一度ご相談ください。




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猫背で、肩こりが辛いんです。

2011-04-30 |  からだや健康のこと。
「整体やさん」では日々、様々な症状でご相談を頂いています。その中には皆様にも「そうそう、私もそうなの」と当てはまる身近なお悩みも多い事と思います。


施術後のアドバイスには個々の歪み方の状態やクセをお話ししています。ここでは整体以外にも日常で気をつけたいことを紹介していきますね。

また、こんなことも整体でいいんだと思って頂けたらと思います。


自覚症状:とにかく肩こりがひどいんです。猫背もなかなか直らなくて。

人前に立つお仕事をされているため、自覚している猫背をカバーするために胸を張った姿勢をとっていました。
そのため、肩や背中に力が入りすぎて腰が反ってしまっていました。

胸を張ることは悪くないですが、肩に力が入り過ぎていると背中全体が緊張で固くなってしまうし、
腰が反りすぎると常に腰に余計な負担がかかり、腰痛も起しやすくなります。

寝ている時でさえも腰に負荷がかかり、これでは休んでいられなくなってしまいます。


気が付くと猫背になっているんです、という方多いと思います。うんうん。
ではどうしたらいいんでしょうか。


丹田を意識してみる
まず肩の力はストンと抜いてしまいます。
次におへそから指3本分下の丹田というツボを意識する。
まだタンデン?がよく分からない場合はおへその下に力むのではなくて、フッと力を入れるくらいでいいです。あくまでも意識する程度に。

よく剣道などの武術やヨガ、ピラティスなどでも基本姿勢として重視されていますので
聞いたことはあるでしょうか。
意識できるとどうでしょう。自然と肩の力が抜けて上がっていた肩の位置も下がり
背中の力も楽に抜けていきます。
リキまなくても自然と美しい姿勢が描けるようになりますよ。
首も長く見えてスッキリ見えます。


なぜ丹田が良いかというと・・・
丹田は体の中心。その中心に意識が行くと体幹(体の芯ができるような感覚)ができて体がブレなくなります。
具体的には、首から背骨、足腰にかけて適切なアーチが出来て荷重が分散した状態です。
反対に、猫背や腰が反りすぎていると、首や上半身の重さが肩や腰の一部分にだけ集中して負担をかけてしまうんです。

体幹が整うと余計な力が要らないので、無駄に筋肉を緊張させることもないし疲れにくくなります。
そして外側の筋肉を動かして燃焼するより、体の内側からの燃焼ができて痩せやすくもなりますよ。


「なぜ肩コリが取れないんだろう」と考えるなら、やはり日常の姿勢とクセを見直す必要があります。

でも見直すのと同時に、今まで固まったコリや歪みを解消する必要があります。
歪んだ姿勢のまま筋肉が固まってしまっていると、姿勢だけを直そうと気を付けていてもついすぐ元の悪い姿勢に戻ってしまいがち。
歪みを治すと、自然と正しい姿勢の方が楽に感じるようになって悪いクセが取れやすくなっていきます。

整体やさんでは、今すぐ何とかしたいコリや疲れを取り除くと同時に、
繰り返さないためのストレッチやクセの改善のお話もしています。



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2011-04-23 |  からだや健康のこと。
からだのことや健康のことについての、今までの記事をまとめてみました

お客様からいただいたご質問やご相談について、整体やさんで出来る事以外に、ご家庭で出来る健康法や諸注意についても書いています。

みなさまのお悩みもぜひお聞かせくださいね


梅雨の熱中症対策
枕を見直す
頭痛解消と相乗効果

ふくらはぎがむくみます。
昔のヘルニアが痛みます。
猫背で、肩こりが辛いんです。

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春の健康対策 季節性気分障害について

・腰痛について
腰痛について その1 こんな腰痛にはご注意
腰痛について その2 対処と予防法

・足のむくみについて
なんでむくむの?
むくみを治すには? その1
むくみを治すには? その2

・めまいについて
めまいについて その1
めまいについて その2

・夏の過ごし方
夏の過ごし方 「夏バテ防止法」
夏の過ごし方2 「熱帯夜の快眠法」
夏の過ごし方3 「熱帯夜の快眠法その2」
夏の過ごし方4 「夏バテしない食事について」
おすすめドリンク

・目の疲れ
疲れ目対策 まとめ偏
疲れ目対策 食事編
疲れ目対策 パソコン編
目、疲れてませんか?
目がチカチカして重い感じがします

・睡眠について
春は眠い?眠気対策おすすめ。
睡眠不足に効くツボ
快適に眠る為の食事は?

・日常の不調について
なんだか姿勢が悪い気がします
靴選びのポイント
体にあったイスの選び方
枕に注意

ひじや手首が痛いとき
ストレッチ!

インフルエンザ 日常の予防法

お腹が鳴ってしまいます。

ストレスって何?








余震の不安や地震酔いについて

2011-04-21 |  からだや健康のこと。
震災から一か月以上が経ちましたが、いまだ余震が続いていますね。

つい先日も大きな余震が続いたため、揺れていないときでも揺れているように感じる地震酔いやめまい、不安症、抑うつなどの症状を抱えて内科や心療内科を受診する人が再び増えているそうです。

そうした長引く不安は自律神経を緊張し続けさせるため、胃痛や不眠、肩こりといった様々な体調不良の原因にもなってしまいます。

対策としてはストレスを減らすために、
・睡眠を十分にとる
・不安を掻き立てるTVのニュースなどを長時間見続けない
・疲れを感じたら、抑うつが深刻化しない前に早めに仕事を休む
・毎日少しでもリラックスする時間をとって気分転換を行う
といったことが良いとされています。
リラックスするには、音楽やハーブティーやアロマなど、そして心身の緊張を解きほぐす整体や足つぼマッサージもおすすめです。

それからもう一つ、不安な気持ちになったらそれを周りの人に話して不安を分かち合うこと。
被災地の方々の不安は当然ですが、被災地以外でも、被災者じゃないのに弱音を吐くことに引け目や情けなさを感じたりして不安をため込んでしまう人が多いそうです。

不安な気持ちはだれでも同じ。ため込まないことが大切です。
勿論、整体やさんで不安をお話しいただいても結構です。





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