最近読んだ本、ではないですが
映画の話。
「カポーティ」(2005年)
「ティファニーで朝食を」で有名なトルーマンカポーティですが
彼は「冷血」でノンフィクションノベルを確立した第一人者。
「冷血」を書き上げるまでのカポーティを描いた作品です
彼は売れっ子作家で
社交界ではアイドル的な存在。
ゲイを公言していて
妻子を持つ恋人もいる。
平和な田舎町で起きた一家4人殺人事件。
この事件に興味をもった彼は犯人の取材に乗り出します
やがて逮捕された青年へ取材する中で自分と重なる部分を見出し
犯人への友情が芽生えていきます
作家としては犯人の真実、心理を聞き出さねばならず
その一方で友人として出来れば生きて欲しい
しかしこの作品を書き上げるために犯人への友情を利用する自分。
その間で揺れ苦悩するカポーティ。
「冷血」を最後にカポーティはこの後も作品を書きますが完成させることはありませんでした。
映像もクラシックで静かで美しく、いいです。
おすすめです。
P.S ワタシの会社の先輩がおすすめしていましたコチラ
映画の話。
「カポーティ」(2005年)
「ティファニーで朝食を」で有名なトルーマンカポーティですが
彼は「冷血」でノンフィクションノベルを確立した第一人者。
「冷血」を書き上げるまでのカポーティを描いた作品です
彼は売れっ子作家で
社交界ではアイドル的な存在。
ゲイを公言していて
妻子を持つ恋人もいる。
平和な田舎町で起きた一家4人殺人事件。
この事件に興味をもった彼は犯人の取材に乗り出します
やがて逮捕された青年へ取材する中で自分と重なる部分を見出し
犯人への友情が芽生えていきます
作家としては犯人の真実、心理を聞き出さねばならず
その一方で友人として出来れば生きて欲しい
しかしこの作品を書き上げるために犯人への友情を利用する自分。
その間で揺れ苦悩するカポーティ。
「冷血」を最後にカポーティはこの後も作品を書きますが完成させることはありませんでした。
映像もクラシックで静かで美しく、いいです。
おすすめです。
P.S ワタシの会社の先輩がおすすめしていましたコチラ