おはようございます。今まで写真館と題してお伝えしていたコーナーを、その写真にコメントや思い出話を添えて少し装いを変えて・・・と言うかくどい説明は置いといて早速始めるとしましょうか、まあ普段通りの形で進めていきます。今回のテーマは地元奈良です。
2008年の冬の時のもの、この時は結構雪が多くて普段はあまり積もることのない奈良の町も何度か白くなったことがあった。ちょうどドラマ『鹿男あをによし』が放映されていた時、あのドラマの設定は神無月=10月だったが、何度か雪が積もった奈良の風景が映し出されたことがあった。10月でそんなに積もるか・・・と突っ込みながら見ていたが、むしろ幻想的な奈良の風景が全国に放映されたのはよかったのではないでしょうか。
奈良町です、場所は猿沢池から細い道を入った所にあって旧街道の雰囲気を残す町並が狭い範囲に軒を連ねている。前にも何度か紹介したと思いますが、その細い道が上ツ道であり、南へ進んで桜井方面へと続いている。その起点に近い所にある店で販売されているのが『かみつみち弁当』何か高そうな弁当はもちろん自分(一人称)には縁のない物、ホカ弁かコンビニ弁当で十分です。
これも前にちらっと紹介したと思いますが、店や民家の軒先に吊るされている赤いのは『身代わり申』、その家の災難を身代わりに受けてくれる守り神みたいなもの、両手両足を縛られて吊るされているのは動物虐待な気もするんですが・・・
奈良公園ではお馴染みの鹿さん、愛くるしい表情で観光客に挨拶してくれます。この鹿さんの由来については、茨城県の鹿島神宮から武甕槌命という名の神様が神鹿に乗って春日大社にやってきたことから奈良公園では鹿を手厚く保護してきた、とある。ドラマでは堀田イトが鹿に乗ってたな、「先生、My鹿です」って、でも実際には鹿には乗ることはできません、その前に蹴られてしまいます。
そう言えば2008年の皐月賞で、そのドラマのつながりで「タケミカヅチ」から馬券を買って万馬券を獲らせてもらった。重賞実績はあったので穴人気はしていたが、まあばっちりでしたねえ。しかしこの馬、その後は重賞をひとつ勝った後疝痛で死んでしまった、まだまだこれからだっただけに残念だった。
奈良坂付近は奈良公園から少し離れた、観光地と言うよりは普通の生活感が漂う民家が立ち並ぶ所。でも隠れたスポットもいくつかあって、足を伸ばして立ち寄ってみるにはなかなかいい所です。
奈良坂バス停から南へ伸びる古い町並が続く通り、その途中には秋には秋桜が咲き乱れる般若寺、その向かいには牛さんが出迎えてくれる植村牧場。その先、転害門へと至る急な下り坂の途中には夕日地蔵が穏やかな表情を湛えて夕日を浴びて立っている、この付近は浅見光彦シリーズ『平城山を越えた女』の舞台になった所でもあります。
奈良公園周辺についてはまだまだ紹介したい所がいっぱいありますが、それについてはまた別に機会を設けてお送りしたいと思います。今回はここまでとしておきます。 まちみち
2008年の冬の時のもの、この時は結構雪が多くて普段はあまり積もることのない奈良の町も何度か白くなったことがあった。ちょうどドラマ『鹿男あをによし』が放映されていた時、あのドラマの設定は神無月=10月だったが、何度か雪が積もった奈良の風景が映し出されたことがあった。10月でそんなに積もるか・・・と突っ込みながら見ていたが、むしろ幻想的な奈良の風景が全国に放映されたのはよかったのではないでしょうか。
奈良町です、場所は猿沢池から細い道を入った所にあって旧街道の雰囲気を残す町並が狭い範囲に軒を連ねている。前にも何度か紹介したと思いますが、その細い道が上ツ道であり、南へ進んで桜井方面へと続いている。その起点に近い所にある店で販売されているのが『かみつみち弁当』何か高そうな弁当はもちろん自分(一人称)には縁のない物、ホカ弁かコンビニ弁当で十分です。
これも前にちらっと紹介したと思いますが、店や民家の軒先に吊るされている赤いのは『身代わり申』、その家の災難を身代わりに受けてくれる守り神みたいなもの、両手両足を縛られて吊るされているのは動物虐待な気もするんですが・・・
奈良公園ではお馴染みの鹿さん、愛くるしい表情で観光客に挨拶してくれます。この鹿さんの由来については、茨城県の鹿島神宮から武甕槌命という名の神様が神鹿に乗って春日大社にやってきたことから奈良公園では鹿を手厚く保護してきた、とある。ドラマでは堀田イトが鹿に乗ってたな、「先生、My鹿です」って、でも実際には鹿には乗ることはできません、その前に蹴られてしまいます。
そう言えば2008年の皐月賞で、そのドラマのつながりで「タケミカヅチ」から馬券を買って万馬券を獲らせてもらった。重賞実績はあったので穴人気はしていたが、まあばっちりでしたねえ。しかしこの馬、その後は重賞をひとつ勝った後疝痛で死んでしまった、まだまだこれからだっただけに残念だった。
奈良坂付近は奈良公園から少し離れた、観光地と言うよりは普通の生活感が漂う民家が立ち並ぶ所。でも隠れたスポットもいくつかあって、足を伸ばして立ち寄ってみるにはなかなかいい所です。
奈良坂バス停から南へ伸びる古い町並が続く通り、その途中には秋には秋桜が咲き乱れる般若寺、その向かいには牛さんが出迎えてくれる植村牧場。その先、転害門へと至る急な下り坂の途中には夕日地蔵が穏やかな表情を湛えて夕日を浴びて立っている、この付近は浅見光彦シリーズ『平城山を越えた女』の舞台になった所でもあります。
奈良公園周辺についてはまだまだ紹介したい所がいっぱいありますが、それについてはまた別に機会を設けてお送りしたいと思います。今回はここまでとしておきます。 まちみち