おはようございます。
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石舞台古墳を後にして県道155号線を下って行くと、途中で右に分れる道があるのでそちらへと入って行く。すぐに観光案内所があって、ここでは明日香に関するいろいろな資料やパンフレットを集めることができる、少し休憩するにも適した所。ここは軽く立ち寄ったことにして、さて、走りを続けることにしよう。
この辺りは旧街道の雰囲気を残す町並が続く道、古い建物の脇を沿って流れる小さな溝ほどの小川が旧街道らしくて、いい雰囲気を醸し出してくれている。この道を少し行った先、道幅は更に細くなる所で、右に分かれる石の鳥居をくぐって伸びている道があるので、そちらへ入って行くことにする。この道は岡寺へと続く道で、ここも古い町並が軒を為しているが、先へ進むにつれてやがて急な上り坂となっていく。
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最初は何とか進んで行ったが、坂道はこの先も容赦ない傾斜で迫ってくる、さすがにこれはきつい、と言うことでここは相棒を押し歩いて上って行くことにする。県道15号線の高架下を過ぎると更に上りはきつくなってくるが、もう目指すべく岡寺はすぐそこ、最後の気力を振り絞って相棒を押し歩いて進んで行く。
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やっとこさ上り着いた所が岡寺の山門、相棒を手前に置いて見物に向かうことにする。参拝はもちろん有料、出費を嫌って石舞台古墳には入らなかったのに、なぜここではお金を払って行くことにしたのか、それはここで見たいものがあるからです。あ、写真2枚目にもうそれが写っている・・・
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自分(一人称)が見たいと思っていたもの、それは写真にある通りの黄色い彼岸花。自分(一人称)が知っている所で見ることができるのはここだけだったので来たわけである。
ただ石舞台の白い彼岸花にしてもそうだったが、ここに並べた黄色い彼岸花の写真のうち上2枚は5~6年前に撮ったもの、その下は去年の秋に来て撮ったもので、明らかに咲いている数が最近の方は少なくなっているのが分かる。某ブログでは「観光客に踏まれて咲かなくなった」と書いてあるのを見たことがあるが、確かにそうかも知れない、でなければ誰かが摘んで持って帰るとか・・・子供の頃、彼岸花は毒があるから触ってはいけないと聞いたことがあるけど、そんなことする人がいるんだろうか?
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花だけを見て帰るのは出費が浮かばれないので、お寺を一通り巡ってみることにする、と言っても狭い境内である、ほんの数分でぐるりと回ってくることができる。ここの鐘は自由に撞くことができるらしい、修学旅行の生徒達が代わる代わるに鐘を撞いているので、その音がまるで乱打されるように境内に響いている。もうこうなりゃ鐘のありがたみもあったものではない。
一応これで参拝料の元は取れたと思うので、岡寺を後にすることにする。さて、次回ここに来る時には黄色い彼岸花はどうなっているだろうか?今回来た時よりも増えているのか、はたまた減ってしまっているのか・・・再び相棒に跨って次の目的地へ向かうことにしよう、と思ったが、今度は背筋も凍るほどの急な下り坂、ここはゆっくりゆっくり慎重に下りて行く。今回はここまでとしておきます。 まちみち
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石舞台古墳を後にして県道155号線を下って行くと、途中で右に分れる道があるのでそちらへと入って行く。すぐに観光案内所があって、ここでは明日香に関するいろいろな資料やパンフレットを集めることができる、少し休憩するにも適した所。ここは軽く立ち寄ったことにして、さて、走りを続けることにしよう。
この辺りは旧街道の雰囲気を残す町並が続く道、古い建物の脇を沿って流れる小さな溝ほどの小川が旧街道らしくて、いい雰囲気を醸し出してくれている。この道を少し行った先、道幅は更に細くなる所で、右に分かれる石の鳥居をくぐって伸びている道があるので、そちらへ入って行くことにする。この道は岡寺へと続く道で、ここも古い町並が軒を為しているが、先へ進むにつれてやがて急な上り坂となっていく。
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最初は何とか進んで行ったが、坂道はこの先も容赦ない傾斜で迫ってくる、さすがにこれはきつい、と言うことでここは相棒を押し歩いて上って行くことにする。県道15号線の高架下を過ぎると更に上りはきつくなってくるが、もう目指すべく岡寺はすぐそこ、最後の気力を振り絞って相棒を押し歩いて進んで行く。
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やっとこさ上り着いた所が岡寺の山門、相棒を手前に置いて見物に向かうことにする。参拝はもちろん有料、出費を嫌って石舞台古墳には入らなかったのに、なぜここではお金を払って行くことにしたのか、それはここで見たいものがあるからです。あ、写真2枚目にもうそれが写っている・・・
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自分(一人称)が見たいと思っていたもの、それは写真にある通りの黄色い彼岸花。自分(一人称)が知っている所で見ることができるのはここだけだったので来たわけである。
ただ石舞台の白い彼岸花にしてもそうだったが、ここに並べた黄色い彼岸花の写真のうち上2枚は5~6年前に撮ったもの、その下は去年の秋に来て撮ったもので、明らかに咲いている数が最近の方は少なくなっているのが分かる。某ブログでは「観光客に踏まれて咲かなくなった」と書いてあるのを見たことがあるが、確かにそうかも知れない、でなければ誰かが摘んで持って帰るとか・・・子供の頃、彼岸花は毒があるから触ってはいけないと聞いたことがあるけど、そんなことする人がいるんだろうか?
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花だけを見て帰るのは出費が浮かばれないので、お寺を一通り巡ってみることにする、と言っても狭い境内である、ほんの数分でぐるりと回ってくることができる。ここの鐘は自由に撞くことができるらしい、修学旅行の生徒達が代わる代わるに鐘を撞いているので、その音がまるで乱打されるように境内に響いている。もうこうなりゃ鐘のありがたみもあったものではない。
一応これで参拝料の元は取れたと思うので、岡寺を後にすることにする。さて、次回ここに来る時には黄色い彼岸花はどうなっているだろうか?今回来た時よりも増えているのか、はたまた減ってしまっているのか・・・再び相棒に跨って次の目的地へ向かうことにしよう、と思ったが、今度は背筋も凍るほどの急な下り坂、ここはゆっくりゆっくり慎重に下りて行く。今回はここまでとしておきます。 まちみち