おはようございます。
そんなわけで前回は『ぐるかん』で最終回特集をやるはずだったのが、地震のために放送打ち切りになってしまった件をお伝えしました。何とも不吉なフラグだったのですが翌日の最終回は無事放送され、自分(一人称)もしっかりと見させてもらいました。
最初は苦手だったこいつももう見納めかあ。最終回、特にこれと言った起伏や波乱はなく静かな感じで終盤に差し掛かって勉強会のシーン。
このまま静かな感じで終わるのか・・・と思ったら、出てきましたがな、この男が↓↓↓
二人で最後を締めくくるのは『マッサン』『ごちそうさん』でもあったのと同じパターンだったが、特にひねりもなくシンプルな終わり方だったのに、何や、泣けてきてしゃ~ななかったわ。あさの幸せそうな表情がもうすべてを物語ってましたね、ここまで商いだ、炭鉱だ、銀行だ、大学校だ、保険会社だと半年間で実在の人物を駆足で巡って来た物語だったが、真のテーマはやはりこの夫婦だったのでしょう。新次郎なくしてはあさもここまでのし上がってくることはできなかったと言うこと、もちろんあさもそれを分かっているからこそ、最後はすっぱりと商いから身を引けたと言うことでしょう。
主演の波瑠は『相棒』の時のイメージが先立ってどこか冷めてそうな感じの人かと思ったが、見事にあさのキャラクターを面白おかしく演じきってくれました。まあ杏や吉高ほどではなくてもキャリアはある人だったので大丈夫やとは思いましたが、前作がアレだっただけに始まった頃は期待が大きかった、その期待以上のものを見せてくれたと思います。大阪弁も見事にこなしていました、自分(一人称)が好きだった、と言うか笑ったシーンが
「(寂しそうに)そうだっか(その後眉を吊り上げて)そうだっか!!」
と言って弥七をビビらせたところ。このシーンで波瑠は完璧に大阪弁をものにしたな~と思いました、表情の変わり具合もおかしかった、さて、このシーン、何話のどのシーンかお分かりでっか?
そして新次郎役の玉木宏、今更朝ドラのヒロインの相手役・・・と思ったが、初めはいかにもアホボンっぽいところが意外と似合っていて、話が進むにつれて理解ある夫ぶりに磨きがかかってきた。最終回は新次郎に泣かされたが、玉木宏で泣いたのは『のだめカンタービレ最終楽章後編』の幼稚園のシーン以来だわ。この男を初めて知ったのは朝ドラ『こころ』だったかな、その後は大河『功名が辻』に出ていたが、その頃は玉山鉄二、成宮寛貴とイメージがダブっていて左程気にもならなかった。
やっぱり『のだめカンタービレ』の千秋真一がターニングポイントとなったのでしょう、その後は顔を鹿にされたり、大河では添え物程度の坂本龍馬をやったり、「嘘だと言ってよジョー」とかやっていたが、今回のドラマでまた時代をつかんだと言った感じ、これはいずれ大河ドラマの主演も・・・とか如何でしょうか、NHKさん。
大阪市内を巡っていてドラマの所縁の地をとなると、やっぱりここに行っとかなければならない場所が上の写真にあるビルです。見上げると首が痛くなるくらいの高層ビルは威圧感があります、まさに明治の女性番付で横綱に位置づけられた広岡浅子を象徴しているかのようです。外観の様式や内装にはドラマでちょこっとだけ登場したヴォリンガーさんことヴォーリズも設計に関わっているとのことで、その辺りからもこの明治の女傑の華やかな人脈がうかがえると言ったところです。ヴォーリズ建築は滋賀県を走っていて多く見かけるし、高島市にはヴォーリズ通という名の道もあってもうお馴染みの名前だったが、まさかその人があさと所縁のある人だったと言うのはびっくりポンだった。このドラマをきっかけとして、いずれはヴォーリズ建築物巡りもしてみようと考えているところです。
ビルの一角にあるのは加野屋のモデルとなった加島屋跡の碑、ドラマを見た限りでは場所がどこだとかの指定はなかったですが、ここは小説のタイトルになっている土佐堀川の真横、そう言えば関連番組に出てきた加野屋の写真も川の側にありました。なるほど、ここだったのか・・・と思ったが、そうなるとふゆが泣いていたと言う高麗橋は結構な距離が離れていることとなる。ここが四ツ橋筋で、御堂筋、堺筋と越えて松屋町筋の手前だ、京阪電車で言えば3駅分、新次郎はその距離を亀助に走らせたと言うことになります、結構鬼です。
そして一番下の写真は前にもここで紹介させてもらいました、御存知大阪の恩人ことトモちゃんの像です。ドラマの終盤の頃でしたが、それでも五代様の像の下ではカメラを向ける人がいっぱい。今やビッグマン(古い?)ナビオの角(これも古い?)に次ぐ待ち合わせの場所となっています・・・かどうかは分からないが、それまでは何気なく通り過ぎられていた所が、このドラマのおかげで脚光を浴びたのは確かな事。そう言えばこの間見ていたBSの番組で、幕末に撮られた写真の謎を解くと言うのをドラマ形式でやっていた。
いるんですよねえ、この中に五代友厚が、名だたる幕末志士が揃いも揃った中に。最初のところで有名どころ名前を紹介されていたが、多分『あさが来た』でこれほども脚光を浴びてなかったら、誰?程度でスルーされていたと思う。最近ドラマでも話題になったと紹介されているので歴史的には今旬な人であるかも知れない。ちなみにこの写真には女子大学設立時に名前の出てきていた大隈重信や伊藤博文も写っています。
話は大きく逸れてしまいましたが、さて、明日からは『とと姉ちゃん』か、期待のほどはと言うとどうでしょうか?これも実在の人物がモデルとなっているようですね、その辺りは引き付けられるところではあるのですが主演の子がなあ・・・、もっと原石を見たい気もするのですが、まあその辺りはとりあえず第1話、1週目を見てまた評価してみたいと思います。それより楽しみなのはその前の時間に始まる『てるてる家族』↓↓↓
明日からと思ったらまだあと1週『どんど晴れ』があるとのこと、まあ始まっても上野樹里が見られるのは1話の最初のところだけでその後は1ヶ月後、でも面白かったのは確かなので、楽しみに待ちたいと思います。ドラマの話となるとどうも長くなってしまいますね、僕の悪い癖、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
そんなわけで前回は『ぐるかん』で最終回特集をやるはずだったのが、地震のために放送打ち切りになってしまった件をお伝えしました。何とも不吉なフラグだったのですが翌日の最終回は無事放送され、自分(一人称)もしっかりと見させてもらいました。
最初は苦手だったこいつももう見納めかあ。最終回、特にこれと言った起伏や波乱はなく静かな感じで終盤に差し掛かって勉強会のシーン。
このまま静かな感じで終わるのか・・・と思ったら、出てきましたがな、この男が↓↓↓
二人で最後を締めくくるのは『マッサン』『ごちそうさん』でもあったのと同じパターンだったが、特にひねりもなくシンプルな終わり方だったのに、何や、泣けてきてしゃ~ななかったわ。あさの幸せそうな表情がもうすべてを物語ってましたね、ここまで商いだ、炭鉱だ、銀行だ、大学校だ、保険会社だと半年間で実在の人物を駆足で巡って来た物語だったが、真のテーマはやはりこの夫婦だったのでしょう。新次郎なくしてはあさもここまでのし上がってくることはできなかったと言うこと、もちろんあさもそれを分かっているからこそ、最後はすっぱりと商いから身を引けたと言うことでしょう。
主演の波瑠は『相棒』の時のイメージが先立ってどこか冷めてそうな感じの人かと思ったが、見事にあさのキャラクターを面白おかしく演じきってくれました。まあ杏や吉高ほどではなくてもキャリアはある人だったので大丈夫やとは思いましたが、前作がアレだっただけに始まった頃は期待が大きかった、その期待以上のものを見せてくれたと思います。大阪弁も見事にこなしていました、自分(一人称)が好きだった、と言うか笑ったシーンが
「(寂しそうに)そうだっか(その後眉を吊り上げて)そうだっか!!」
と言って弥七をビビらせたところ。このシーンで波瑠は完璧に大阪弁をものにしたな~と思いました、表情の変わり具合もおかしかった、さて、このシーン、何話のどのシーンかお分かりでっか?
そして新次郎役の玉木宏、今更朝ドラのヒロインの相手役・・・と思ったが、初めはいかにもアホボンっぽいところが意外と似合っていて、話が進むにつれて理解ある夫ぶりに磨きがかかってきた。最終回は新次郎に泣かされたが、玉木宏で泣いたのは『のだめカンタービレ最終楽章後編』の幼稚園のシーン以来だわ。この男を初めて知ったのは朝ドラ『こころ』だったかな、その後は大河『功名が辻』に出ていたが、その頃は玉山鉄二、成宮寛貴とイメージがダブっていて左程気にもならなかった。
やっぱり『のだめカンタービレ』の千秋真一がターニングポイントとなったのでしょう、その後は顔を鹿にされたり、大河では添え物程度の坂本龍馬をやったり、「嘘だと言ってよジョー」とかやっていたが、今回のドラマでまた時代をつかんだと言った感じ、これはいずれ大河ドラマの主演も・・・とか如何でしょうか、NHKさん。
大阪市内を巡っていてドラマの所縁の地をとなると、やっぱりここに行っとかなければならない場所が上の写真にあるビルです。見上げると首が痛くなるくらいの高層ビルは威圧感があります、まさに明治の女性番付で横綱に位置づけられた広岡浅子を象徴しているかのようです。外観の様式や内装にはドラマでちょこっとだけ登場したヴォリンガーさんことヴォーリズも設計に関わっているとのことで、その辺りからもこの明治の女傑の華やかな人脈がうかがえると言ったところです。ヴォーリズ建築は滋賀県を走っていて多く見かけるし、高島市にはヴォーリズ通という名の道もあってもうお馴染みの名前だったが、まさかその人があさと所縁のある人だったと言うのはびっくりポンだった。このドラマをきっかけとして、いずれはヴォーリズ建築物巡りもしてみようと考えているところです。
ビルの一角にあるのは加野屋のモデルとなった加島屋跡の碑、ドラマを見た限りでは場所がどこだとかの指定はなかったですが、ここは小説のタイトルになっている土佐堀川の真横、そう言えば関連番組に出てきた加野屋の写真も川の側にありました。なるほど、ここだったのか・・・と思ったが、そうなるとふゆが泣いていたと言う高麗橋は結構な距離が離れていることとなる。ここが四ツ橋筋で、御堂筋、堺筋と越えて松屋町筋の手前だ、京阪電車で言えば3駅分、新次郎はその距離を亀助に走らせたと言うことになります、結構鬼です。
そして一番下の写真は前にもここで紹介させてもらいました、御存知大阪の恩人ことトモちゃんの像です。ドラマの終盤の頃でしたが、それでも五代様の像の下ではカメラを向ける人がいっぱい。今やビッグマン(古い?)ナビオの角(これも古い?)に次ぐ待ち合わせの場所となっています・・・かどうかは分からないが、それまでは何気なく通り過ぎられていた所が、このドラマのおかげで脚光を浴びたのは確かな事。そう言えばこの間見ていたBSの番組で、幕末に撮られた写真の謎を解くと言うのをドラマ形式でやっていた。
いるんですよねえ、この中に五代友厚が、名だたる幕末志士が揃いも揃った中に。最初のところで有名どころ名前を紹介されていたが、多分『あさが来た』でこれほども脚光を浴びてなかったら、誰?程度でスルーされていたと思う。最近ドラマでも話題になったと紹介されているので歴史的には今旬な人であるかも知れない。ちなみにこの写真には女子大学設立時に名前の出てきていた大隈重信や伊藤博文も写っています。
話は大きく逸れてしまいましたが、さて、明日からは『とと姉ちゃん』か、期待のほどはと言うとどうでしょうか?これも実在の人物がモデルとなっているようですね、その辺りは引き付けられるところではあるのですが主演の子がなあ・・・、もっと原石を見たい気もするのですが、まあその辺りはとりあえず第1話、1週目を見てまた評価してみたいと思います。それより楽しみなのはその前の時間に始まる『てるてる家族』↓↓↓
明日からと思ったらまだあと1週『どんど晴れ』があるとのこと、まあ始まっても上野樹里が見られるのは1話の最初のところだけでその後は1ヶ月後、でも面白かったのは確かなので、楽しみに待ちたいと思います。ドラマの話となるとどうも長くなってしまいますね、僕の悪い癖、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち