まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.465 橿原市今井町

2016-04-29 23:30:39 | ふうけい
おはようございます。















いきなりズラリと写真を並べてみました、ここは何処かと言いますと橿原市の今井町です。今回はこの前にお送りした橿原市の登録有形文化財巡りの続きで今井町の風景をその時に撮った写真を中心にお送りしていこうと思います。と言っても上に貼った写真ではここが今井町だと言うのはあまり分からないかも知れません、今回はあえてその辺りを狙って、見ただけではここが今井町だと分からないようなあえて町並の中の何気ない物を並べてみました。




今井町は上の写真にもあるように、狭い範囲の町並の中に碁盤の目のように細い道が通っていて、今回は時間もあることだったので、その道のほとんどをあちらこちらと網羅するように走って来ました。町中には至る所に地図や案内板があり、再現、保存さえている建物の中には国の重要文化財や、県、市の文化財に指定されている家屋もあってなかなか趣深い所です。そんな今井町の風景はフォトチャンネルでのお送りとしておきます。

今井町



町を巡っていると観光ボランティアらしき案内人が観光客相手にいろいろと説明している場面に出会った、はっきり言って自分(一人称)はこういうのが苦手だ。まあボランティアの人たちにとったら観光客をもてなすと言う感じでの働きかけだと思うが、どうもそう言うのが押し付けがましい感じがしてならない。まあ観光客の方もそれを一生懸命に聞いて楽しんでいるからいいのだが、せっかく来たんだからここは自分の目で自分の思うようにこの風景を楽しんでもらうのがいいのではないか・・・っと。去年はこの地が『あさが来た』のロケ地になったと言うこともあって、それが観光の目玉にもなっているかも知れないが、町並の楽しみ方は人それぞれだ、自分(一人称)は自分なりの楽しみ方でこの風景を目に焼きつけていきたいと思った。


それでは今井町の何気ない風景、そんなに対しても巧くない写真をもう少しだけ、ご覧いただけたらありがたいことです。













さて、GWに入ってまたいろいろと走りに行きたいと思っているところですが、今回は何か天気が思わしくないみたいですねえ、来月の3日、4日は関西は雨の予報・・・ってこれ何の罰ゲームやねん。今日(29日)はちょっと疲れ気味だったので近辺を少しだけ走って来たのにとどめておいたのですが、それにしても何なんや、この寒さは?今年は去年の箱根のような遠出の予定は立てていません、近場で安めの旅を予定しているのですがこの天気予報のせいか、何かテンションが上がりませんなあ・・・、さて、今回のGWはこのブログにどんな材料を与えてくれることになるのでしょうか。今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。      まちみち



No.464 岐阜の旅・・・各駅巡り・養老鉄道(3)

2016-04-29 08:42:50 | 旅行記
おはようございます。











センバツの開会式が続いています、選手宣誓は小豆島の主将か、高校はこの春で他校と統合されるとのことで、そのことを織り交ぜての宣誓はなかなか良かったです。小豆島は明日釜石との21世紀枠対決か、釜石と言うとどうしても震災のことを言われて小豆島もやりにくいだろうな、何か見えない相手と戦わなければならない感じで。ここは勝負の場だから震災を織り交ぜて応援を煽るマスコミの姿勢だけはやめてほしいな、と言っても今度の夏は熊本、大分からの出場校もそう言われそうだな・・・。
さて、旅の方は養老鉄道各駅巡り、前回の最後、池野駅を後に国道417号線に出て、養老鉄道線を沿うようにして進んで行く。やがて賑やかな感じの町中へと入り次の北池野駅、町中に溶け込んだ感じのホーム1本だけの駅はさっきの駅とは対照的な感じ。ここは池田町と言う所だが、関西の自分(一人称)にとってはあまりにも知名度がなさすぎる町、特に何がある町だと言うことも全く分からずに走っているが、今のところ本当に何もなさそうな印象だ。次の駅は美濃本郷駅、ここもホーム1本だけのいかにもローカル線の駅と言った感じ、写真3枚目、4枚目にはあるイスにある絵は「せっせっせーのよいよいよい」のイラストが描かれているが、これがこの町の名物か何かなんでしょうか。






次の駅はもう終点となる駅、と言ことで池田町とはこの辺りでお別れとなるが、その辺りでやっとこの町が写真1枚目にあるように古墳の町だと言うことを知る、と言っても時間が切羽詰まっているので今から古墳を見に行くわけにはいかない。そんなわけで池田町がどんな町かと言うことはほとんど分からないままでのサヨナラとなってしまうこととなってしまった。
さて、この池田町をチョイと調べてみたところでは・・・やっぱり何もないですなあ、出身の有名人には元近鉄(Bu)、南海(H)で活躍した佐々木宏一郎投手がいるくらい、自分(一人称)が野球を見始めた頃に活躍していた選手ですが、完全試合を達成したこともある凄い投手だったみたいです。そんなわけで池田町に別れを告げて揖斐川町へと入る、揖斐川と言うと揖斐川、そのままやないかと言われそうだが、ある程度の知名度のある町へと入ったわけである。









養老鉄道各駅巡り(大垣以北)終点の揖斐駅へとたどり着きました。駅舎はレトロな感じがする立派な造りの駅舎、駅前ロータリーは広く、乗降客も結構多そうだ、ここから北へ行くと観光地があるのでそちらへ向かう人も多いのだろう。駅を回り込んで線路が行き止まりになっている所から写真を撮ってみる、昔の近鉄電車のまんまと言った感じの単色の車両がローカル情緒たっぷりなホームに停車している姿は、もう自分(一人称)が住んでいる近辺では見ることができない風景、鉄道は近鉄線ではなくなったが、その姿はずっと残していってほしいところである。これにて養老鉄道各駅巡りは終了、と言っても全線巡ったわけではないので、大垣~桑名間もいずれは機会を見つけて走ってみたいと思っています。







揖斐駅を後にして町の中心地へと向かうべく北へと向けて進んで行く、こちらの駅もまあまあ町中にあるのだが、町の中心地は名鉄本揖斐駅があった辺りになるらしい。二つの駅は結構離れていて、その駅を囲うようにある町並を分断するかのように流れているのが揖斐川である。桑名から揖斐まで養老鉄道と揖斐川はずっとお付き合いな感じだが、この二つが顔を合わせるのはほんの少しだけで、その後は鉄道が終点を迎えて線路がなくなるまで出会うことはないままとなってしまう。桑名では渡るのに何分も架かるほどの大きな川だった揖斐川もこの辺りでは細くなって更に北へと続いている。
揖斐の町はこの川に架かる橋を渡って中心地へと入って行くことになる、河川敷には一面に菜の花が黄色の絨毯を敷いたように咲き誇っている、センバツも始まったことだしいよいよ春本番と言う感じかな。そう言えばセンバツの方は開会式が終わり、今は第1試合の開始を待っているところ、いきなり智辯学園の登場だ。今は新しく優勝校の称号に仲間入りした智辯学園もこの時はまだ、今日は頑張ってくれよ、せめて4強くらいには行こうよ、くらいの期待しかできなかった、何しろ奈良県勢はこのところ福井県勢には・・・ってな感じだったので。まあそれはさておきとして、次回は揖斐川町の町並を巡ってその後は名鉄廃線跡をたどって岐阜市内へと向かって行くこととします。今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。        まちみち