No.451 行ってきました、あの町へ・・・

おはようございます。











さて、写真にあるのは藤岡家住宅、国の登録有形文化財に指定されている家屋は前も書いた通り、普通に生活を為されていてあまり文化財をアピールしてない所ばかりなのですが、ここは内部が一般公開されていてNPO法人によっていろいろとイベントや活動が行われているとのこと。まあだいたいNPO法人なんてものはなんで、興味もないことだしここは外観を写真に撮るだけにして、ここまで上って来た坂道を下りて行くことにする。









背には大きくそびえる金剛山、今年は少し早すぎた感じの春の陽気に引きずられるようにして咲いていた花も、本来は今が見頃なはずなのにもうその命を終えようとしている。道を下って行くとたどり着いたのはＪＲ北宇智駅、素朴な町並の中にある駅は小さな駅舎にホーム1本だけの無人駅、その駅舎には金剛山への登山届を提出するための箱が用意されている。何の特徴もないこの駅がなぜか近畿の駅百選に選出されている、その理由がこれ、くどくどと説明するよりも見てもらった方がはるかにわかりやすいと言うことで↓↓↓




北宇智駅を後にして国道24号線を更に南へと進んで行きます。ここはまだ小高い位置にある所なので道はずっと下り坂、途中で踏切が鳴ったので電車を狙うことに、ＪＲ和歌山線のローカル情緒漂う2両編成の電車が北宇智方面へと向けて上って行きます。








市の中心地へと入ってまずは国道24号線沿いにある登録有形文化財に指定されている医院を探すが、これがまた分かりにくい所にあった。地図で見ると国道のすぐそばにあるのだが、その地図では分かりにくいほどの細い道を入った所にあるので、そこを探し当てるのに随分と時間を喰ってしまった。ここから更に24号線を先へと進んで行くと市の中心部となる本陣交差点、奈良、和歌山、河内長野、吉野とそれぞれの町や観光地を結ぶ交通の要所、ここを通り過ぎると写真4枚目、5枚目にある柿の葉寿司でお馴染みの店の前へとたどり着く、と言ってもこの走りは別に柿の葉寿司が目的ではない。ここまでもこの町並に入ってからいろいろな所で見かけたのですが、この店にも貼ってありました、旗が立っている横の店のガラスに縦長のポスターが・・・


さて、ここまではどこを走っているのかを書いてませんでしたが、この前の日曜日に五條市まで走って来ました。まあここを読んでくださっている方の中には「こいつ、絶対行きよるで」とか「やっぱり行きよったか」とか思われるかも知れませんが、はい、行かせてもらいました。本当は先週（3日）に行くのが良かったのでしょうが、その日は天気が心配だったのでこの日にずれ込む形となりました。まあいつかはまた古い町並を巡りに行きたいなあ、とは思っていたのですが、今回は一番嬉しい形でこの町を訪れることになりました。では、この町で見かけたその嬉しいものをギュギュッとまとめて↓↓↓











すみません、ちょっと調子に乗ってしまったかも知れません、まあ久しぶりだし滅多にあることもないわけなので、いや、夏もあるかもよ・・・と言うことなので勘弁してください。次回はこのブログの本旨らしく新町通の古い町並を巡って行きたいと思っていますが、まだまだ智辯学園の話もするだろうな、そんなわけで今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。　　　　　　まちみち