よろしくお願いします。
近鉄奈良駅から北へと入った所にあるきたまち、観光地から一歩離れた場所にある住宅地の中で姿を消してしまう吉城川と言う小さな川、前回はこの川を上流へと向かって巡りました。東大寺の境内に入り大仏殿の前を過ぎて二月堂方面へ、森の中を流れる川は若草山の手前で先を追うことができなくなってしまいました。水源は更に上の方にあるわけですが、前回巡った吉城川はいわば分流に当たるとのことでした、となると本流はどこになるのか・・・、若草山登山口の道を進んで柳生へと向かう山道の入口の所に流れている川がある、どうやらこれが本流に当たるのかな、と言うことでこの流れを追って行ってみようと思います。
急な下りを進んでいくと薄暗い森の中を通り抜けて路線バスが走る道へと出る、この辺りでも鹿さんが楽しそうに、はたまた呑気そうに観光客の後をつきまとっている、多分せんべいをおねだりしているのでしょう。奈良公園には興福寺エリア、東大寺、春日大社エリア、若草山エリアと言う感じで鹿さんがいるわけだが、各エリアによってそれぞれ性格が違うように感じられます。興福寺は観光客が多いこともあって人懐っこいやんちゃな鹿が多く、東大寺、春日大社付近はたくさんの人の流れに合わせているかのように、おとなくて礼儀正しそうな鹿が多い感じ。一方の若草山付近となるとあまり人も多くないので自分本位と言うか人に興味なさそうな・・・まああくまでも自分(一人称)ですが、奈良を訪れたら際にはいろいろな場所を巡って、その地の鹿さんの性格を探ってみるのも面白いと思いますよ。さて、川巡りは春日大社駐車場の横を通り過ぎて春日野園地へと入って行く、この巡りを行ったのはGWの終わり頃、緑の眩しさが至る所から目に突き刺さってくる、川は一旦沿う道が途切れてしまって、春日野国際フォーラムの脇を流れる辺りでは追うことはできなくなってしまうが、園地に入るとすぐにその姿を見つけることができる。柳生街道の入口では深い谷底に流れていた川もここでは小さくなってしまって、緩やかで穏やかな流れに変わってしまっている、おやおや、鹿さんも穏やかな陽気に誘われるかのように現れました、川縁の草を食んでいるようですが、斜面に足を滑らせないよう気をつけてくださいよ。
吉城川は園地を抜けて東大寺の表参道へ、いつもなら朝早い時間でもたくさんの人で賑わうこの場所も感染症禍の影響でひっそりとしている。そう言えば前編の一番最初にはきたまちの真ん中に鹿が現れた写真を載せました、観光地に人がいなくなってしまい人恋しい鹿さんが町にやって来たと言うニュースが報じられたこともありました、鹿さんもさみしがりやなんですよ、本当に恨めしい感染症禍です。吉城川は参道に架かる橋をくぐり抜けて東大寺の駐車場、依水園の中を通り抜けて、水門町で前回分で紹介した吉城川の分流と合流して町へと流れていく・・・とその前にもう一本、東側から流れてきた水路も合流させている。これも吉城川の分流、多分大仏殿前の池が水源となっているのだろう、そこから端を発して戒壇院の脇を通り過ぎて本流と合流している。3本の川がここで1本の水路となって国道369号線を越えてきたまちへと差し掛かって行く、がこの流れは町中で姿を消してしまうので、その先がどこにつながっているのかはよく分かりません。そんなわけで2回に渡ってお送りしてきた東大寺の境内を流れる水路巡り、数え切れないほど来ている場所でも視点を変えるといろいろと再発見ができました、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち
近鉄奈良駅から北へと入った所にあるきたまち、観光地から一歩離れた場所にある住宅地の中で姿を消してしまう吉城川と言う小さな川、前回はこの川を上流へと向かって巡りました。東大寺の境内に入り大仏殿の前を過ぎて二月堂方面へ、森の中を流れる川は若草山の手前で先を追うことができなくなってしまいました。水源は更に上の方にあるわけですが、前回巡った吉城川はいわば分流に当たるとのことでした、となると本流はどこになるのか・・・、若草山登山口の道を進んで柳生へと向かう山道の入口の所に流れている川がある、どうやらこれが本流に当たるのかな、と言うことでこの流れを追って行ってみようと思います。
急な下りを進んでいくと薄暗い森の中を通り抜けて路線バスが走る道へと出る、この辺りでも鹿さんが楽しそうに、はたまた呑気そうに観光客の後をつきまとっている、多分せんべいをおねだりしているのでしょう。奈良公園には興福寺エリア、東大寺、春日大社エリア、若草山エリアと言う感じで鹿さんがいるわけだが、各エリアによってそれぞれ性格が違うように感じられます。興福寺は観光客が多いこともあって人懐っこいやんちゃな鹿が多く、東大寺、春日大社付近はたくさんの人の流れに合わせているかのように、おとなくて礼儀正しそうな鹿が多い感じ。一方の若草山付近となるとあまり人も多くないので自分本位と言うか人に興味なさそうな・・・まああくまでも自分(一人称)ですが、奈良を訪れたら際にはいろいろな場所を巡って、その地の鹿さんの性格を探ってみるのも面白いと思いますよ。さて、川巡りは春日大社駐車場の横を通り過ぎて春日野園地へと入って行く、この巡りを行ったのはGWの終わり頃、緑の眩しさが至る所から目に突き刺さってくる、川は一旦沿う道が途切れてしまって、春日野国際フォーラムの脇を流れる辺りでは追うことはできなくなってしまうが、園地に入るとすぐにその姿を見つけることができる。柳生街道の入口では深い谷底に流れていた川もここでは小さくなってしまって、緩やかで穏やかな流れに変わってしまっている、おやおや、鹿さんも穏やかな陽気に誘われるかのように現れました、川縁の草を食んでいるようですが、斜面に足を滑らせないよう気をつけてくださいよ。
吉城川は園地を抜けて東大寺の表参道へ、いつもなら朝早い時間でもたくさんの人で賑わうこの場所も感染症禍の影響でひっそりとしている。そう言えば前編の一番最初にはきたまちの真ん中に鹿が現れた写真を載せました、観光地に人がいなくなってしまい人恋しい鹿さんが町にやって来たと言うニュースが報じられたこともありました、鹿さんもさみしがりやなんですよ、本当に恨めしい感染症禍です。吉城川は参道に架かる橋をくぐり抜けて東大寺の駐車場、依水園の中を通り抜けて、水門町で前回分で紹介した吉城川の分流と合流して町へと流れていく・・・とその前にもう一本、東側から流れてきた水路も合流させている。これも吉城川の分流、多分大仏殿前の池が水源となっているのだろう、そこから端を発して戒壇院の脇を通り過ぎて本流と合流している。3本の川がここで1本の水路となって国道369号線を越えてきたまちへと差し掛かって行く、がこの流れは町中で姿を消してしまうので、その先がどこにつながっているのかはよく分かりません。そんなわけで2回に渡ってお送りしてきた東大寺の境内を流れる水路巡り、数え切れないほど来ている場所でも視点を変えるといろいろと再発見ができました、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち