まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1434 Go To 京都(1)

2020-09-28 10:18:25 | 旅行記
よろしくお願いします。

























Go Toシリーズの京都編、京都市の中心部へと入るのは実は今年初めてのこと、山科や伏見、向日市には来ていたんですけどねえ、中心部となると感染症禍もあって足が遠のいてしまっていたんですよね。そんなわけで木津川自転車道、国道24号線、伏見街道と経由して京都市の中心部へ、東福寺から東大路通へと入り東山五条へ。ニュースでもよく報じられていたが、やっぱり感染症禍と言うことで観光客も少ない感じ、いつもは人や車の通りであふれている東山五条の交差点もひっそりとしていた。今回もどこへ行こうかと目的も決めずの気ままな走り、まずは定番コースの八坂の五重塔へ、塔へ向かう上り坂の石畳は無理はしないで相棒君を押し歩いて行く。人の姿は普通にあるもののいつもの京都の賑やかさは感じられない、奈良も深刻な状況だと思うが京都はそれ以上な感じだ。でも人が少ない分相棒君との走りはスイスイと進んで行ける、いつもならたくさんの人通りでうざったく感じる花見小路通も写真にあるようにひっそりとしている、拍子抜けもいいところだと言った感じもするが、ここは外国人のマナーの悪さでよく取り上げる所だから、これくらいがちょうどいいかも知れない。
















祇園界隈を通り過ぎて知恩院へと向かう、東大路通から坂を上って行くと真正面に大きな山門が見えてくる・・・がここも様子が変だ、いつもはたくさんの観光バスが停まっている駐車場がガラ~ンとしている。久しぶりに境内へ上ってみようと思ったが、そこらに自転車を止めると目立ってしまう、近くにいたタクシーの運転手さんに聞くとこの辺りには駐輪場は全くないとのこと、久しぶりに来てマナー違反はしたくないのでここは境内に入るのはあきらめて先へ進むことに、それにしても京都は相変わらず自転車には不親切な町だ。知恩院の側を流れる川沿いを進んで行って三条通へと向かう、時期は8月の終わりだがこの日もとんでもない暑さが続いていた頃、涼し気な川の水の流れがちょっと毒気ついてしまった気持ちに落ち着きを差し込んでくれる。三条通を過ぎて平安神宮へとたどり着く、ここの大きな鳥居にはいつも圧倒されてしまう、何でもかんでも大きなものばかり作っていいもんではないだろうと言いたいところだが、三輪の方がもっと大きなはずだからそのことは言えないか。神宮の脇を通り過ぎて行くと琵琶湖疎水の水路を見つけた、ここはいつか走りのテーマにしたいと考えていた所、次回への宿題としておこう。











その後は京都市内を北へと進んで、叡山電鉄の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のロケ地となった宝ヶ池駅へとたどり着く。小松菜奈のサインが記されたベンチはあるかな~、って思ったらなくなってるやないか~、撤去されてしまったのかな、この辺りの記録についてはまた別枠でお送りしようと考えています。さて、走りの方はせっかく京都に来たのだから久しぶりに嵐山へでも行ってみようかと、しかしここから嵐山となると結構遠い、まずは北山通を西へと進んで行くことに。写真2枚目~4枚目にある山は文字の後が見えているから送り火が行われる山か、しかし今年の送り火は中途半端やったな~、テレビでやってたけど大文字なんかただの矢印にしか見えなかったもんな、あれならいたずらでも点火された大文字の方が余程らしかったんじゃない。でも伝統と格式を重んじる京都ではそれを言うわけにはいかないんですよね、その辺りの敷居の高さが自分(一人称)はどうも苦手なんだが・・・。まあ一言さんお断りのお店に行くわけではないから今まで通り、気ままに走らせてもらうこととしておきます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち