まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1822 三重の旅2022年(1)・・・近鉄鈴鹿線と伊勢湾の風景

2022-09-22 09:28:41 | 旅行記
よろしくお願いします。

















8月中旬の盆休み、今年初めての三重県の旅へと行ってきました、本当はもっと早く行きたかったのですがなかなかタイミングが合わず、この日になってやっと走りに行くことができました。いつものようにJR関西本線の一番列車で亀山へ、ロータリー工事が進む駅前で相棒君を立ち上げ早速スタートです。まずはJR線に沿う県道28号線を進んで行って、和田と言う集落で旧東海道へと入る、ここから旧街道の雰囲気が漂う町並の中を進んで行くとJR井田川駅へとたどり着く。ちょうどやってきた上下交換の電車を写真に収めて出発、駅を出たすぐの所で鈴鹿市に入り、踏切を渡って旧東海道と分かれて鈴鹿川に架かる橋を渡る。緑が一面に見渡せる風景の向こうには鈴鹿の町が遠くに見えている、川沿いの県道を進んで行ってその町中に入り、商業施設と工場が立ち並ぶ所を過ぎると県道から少し外れた所にある近鉄平田町駅へとたどり着く。小さな駅舎にホームは1面1線で、線路はここで終わりで行き止まりとなっている、お盆とは言っても今日は平日、朝のラッシュ時の時間に当たっていることもあってホームでは割と多くのお客さんが電車を待っていた。地図を見ると鈴鹿サーキットの最寄り駅らしいが、お客さんは特急が停まる白子駅の方へと流れていて、観光客誘致はしないで地元の人たちの駅としてとどまっている。
















さあ、甲子園も第1試合が始まりました、仙台育英が登場、この時はまさかこのチームが優勝すとは思いませんでした。近鉄平田町駅からは近鉄鈴鹿線を各駅巡り、三日市駅、鈴鹿市駅、柳駅と途中はたった3駅、10キロにも満たない路線です、以前は名古屋からの直通の急行も走っていた路線も今は名古屋線の乗換駅、伊勢若松駅までの折り返し運転の電車がほとんどです。鈴鹿市駅辺りが鈴鹿市の中心部に当たっている、町中を伊勢へと通じる旧街道が通っていて古い町並を見ることもできるが、今回はそちらには見向きはせず伊勢若松駅のその先にある海を目指します。町を過ぎると一面緑に囲まれた田園風景、その中にある柳駅はホーム1面1線だけのいかにもローカル線の駅と言った感じ、そんな緑の海に浮かんだ島のような駅に3両編成の電車がやって来ました、なかなか絵になる光景でした。



















近鉄伊勢若松駅は以前近鉄名古屋線各駅巡りで来ているので今回はスルー、そのまま真っ直ぐ進んで県道を越えると海の堤防へとたどり着きます。伊勢湾の風景を見るのも名古屋線を巡った時以来かな、それが2019年のことだから長いこと来てなかったわけだ、今回はこの風景を存分に目に焼け付けながら走って行くこととしよう。堤防の上の道は所々でひび割れがあったりゴツゴツした段差があったりで決して走りやすい道ではないが、ザザ~ンと砂浜に打ち付ける波と灯台や漁港の風景などを見ながら津方面へと向けて進んで行く。甲子園では仙台育英が明秀日立を相手に逆転勝ち、まあ宮城県も優勝できないキャラだから仙台育英もいつものようにベスト8辺りで消えるだろう、と思っていたのですが・・・。甲子園は絶好の晴れ模様のよう、一方こちらは空は薄く白い雲がかかっていて少し蒸し暑い、まあこの天気なら無事に伊勢にたどり着くことができるだろう。走りは順調に津市へ向けて、その模様はまた次回にてと言うことで、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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