よろしくお願いします。
香川から徳島への旅、3年連続で自宅とは違う場所で迎える大晦日の朝です。それにしても前日の香川の走りは辛かった、雨あり風あり雪もあり・・・西日本は大荒れで瀬戸大橋線や他の路線も強風で停まっていたとか、他にもいろいろと被害が出ていたとニュースで報じていました。出発前には雨でどうなることかと心配していた旅、岡山駅で青空を見た時には「勝った!」と思ったがまあ何とか1日目を終えることはできました。でも心配はまだまだ残っている、本日(大晦日)は徳島まで走って最後はフェリーで和歌山へと渡る、そのフェリーが動かなかったら元も子もない。朝は5時前に目覚める、テレビのチャンネルをあちらこちらと回して各チャンネルのオープニングを見るのが旅の宿でのひそかな楽しみとなってしまっている。窓の外はまだ真っ暗、天気がいいのかどうかも分からないし風がどうなのかも・・・、とりあえず6時半にホテルをチェックアウトして相棒君を立ち上げて走り始めます。
まずは瓦町駅へ、昔は八角形の駅舎が象徴的だった駅も駅ビルができて大きな総合駅と生まれ変わって久しい、しかし今回巡る志度線は本線部から乗場が離れていてホームが飛び地となっている、何か不憫な扱いを受けてそうな感じの瓦町駅から志度線各駅巡りの始まりです。まずは今日徳島までずっとお付き合いになることとなる国道11号線の踏切を渡って次の今橋駅、駅は住宅地の中にあってホームは2面2線で向こう側には車両基地もあり、志度線の電車の拠り所となっている。ようやく空が明るくなってきた、相変わらず風が冷たく寒さは染みてくるが天気は良さそうだ、少なくとも昨日みたいなことは・・・ないよな、まさか、この後?
何か重厚そうな壁やな~、何やろここは?と思って地図を見ると刑務所だった、その最寄り駅が松島二丁目駅、路面電車、地下鉄を除く路線で駅名に「丁目」とつく駅はここだけだそうだ、意外なことだがそう言えば他に思いつく所もないなあ。次の沖松島駅は国道11号線から折れて橋を渡った先の住宅地の中にある、更に次の春日川駅、これも川を渡らなければならない所にあるが、沖松島駅からは直通で行ける道がないので一旦国道へと戻らなければならない。しかも国道を折れると住宅地の中に水路があってそこを沿って行かなければならない、駅にたどり着くのに結構苦労した場所だったが、まん丸なきれいなお月様がその苦労も忘れさせてくれた。再び国道11号線へと戻りまたまた川を2つ越える、その先の交差点で折れて橋を渡ると潟元駅、ここも住宅地の中にあって背後には台形の頂上が横長真っ直ぐの八島がそびえている。ホーム1面だけのいかにもローカル線の無人駅と言った感じだが、wikiによるとこの駅が志度線内では瓦町駅に次いで乗降客が多いとある。
潟元駅からは国道11号線へは戻らず住宅地の中の道を進んで行く、ここまでずっと台形に見えてきた屋島が少しずつ形を変えてきている、まあ山は見る方向によって形が全然違うのがまた面白いところ。町中の道を折れて線路沿いへと出るとその先にあるのが琴電屋島駅、ちょっと文化財っぽい駅舎に広い構内、観光地の玄関口とあって線内の中心駅と言った感じだが、それでも隣の潟元駅とは乗降客数にトリプルスコアほどの差がある。駅の真向かいに大きく見えている屋島はさっきまでの台形とは違った形となっている、かなり前にここに来たことがあってその時は駅前からケーブルカーが接続していたが、今は廃止されて山へは急な上り坂が伸びている。せっかくなのでJR屋島駅の方へも行っていることとしよう、と言うことで国道11号線を渡ってそちらの駅へとたどり着く、まあ写真にあるように入口に扉があってちょっと入りにくい感じの駅舎だった。ここから志度線の次の駅である古高松駅はさほど距離はない、再び国道を渡って駅へとたどり着く、国道と主要県道が交差する交差点が近くにあって付近も住宅が多いので、先程の琴電屋島駅とは乗降客数はさほど変わらない。そんなわけで始まりました2日目の旅、徳島まで走ります、昨日ほどではないにしても風は相変わらずきつい、無事徳島まで行けるでしょうか?更に和歌山まで帰ることができるでしょうか?次回へと続きます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
香川から徳島への旅、3年連続で自宅とは違う場所で迎える大晦日の朝です。それにしても前日の香川の走りは辛かった、雨あり風あり雪もあり・・・西日本は大荒れで瀬戸大橋線や他の路線も強風で停まっていたとか、他にもいろいろと被害が出ていたとニュースで報じていました。出発前には雨でどうなることかと心配していた旅、岡山駅で青空を見た時には「勝った!」と思ったがまあ何とか1日目を終えることはできました。でも心配はまだまだ残っている、本日(大晦日)は徳島まで走って最後はフェリーで和歌山へと渡る、そのフェリーが動かなかったら元も子もない。朝は5時前に目覚める、テレビのチャンネルをあちらこちらと回して各チャンネルのオープニングを見るのが旅の宿でのひそかな楽しみとなってしまっている。窓の外はまだ真っ暗、天気がいいのかどうかも分からないし風がどうなのかも・・・、とりあえず6時半にホテルをチェックアウトして相棒君を立ち上げて走り始めます。
まずは瓦町駅へ、昔は八角形の駅舎が象徴的だった駅も駅ビルができて大きな総合駅と生まれ変わって久しい、しかし今回巡る志度線は本線部から乗場が離れていてホームが飛び地となっている、何か不憫な扱いを受けてそうな感じの瓦町駅から志度線各駅巡りの始まりです。まずは今日徳島までずっとお付き合いになることとなる国道11号線の踏切を渡って次の今橋駅、駅は住宅地の中にあってホームは2面2線で向こう側には車両基地もあり、志度線の電車の拠り所となっている。ようやく空が明るくなってきた、相変わらず風が冷たく寒さは染みてくるが天気は良さそうだ、少なくとも昨日みたいなことは・・・ないよな、まさか、この後?
何か重厚そうな壁やな~、何やろここは?と思って地図を見ると刑務所だった、その最寄り駅が松島二丁目駅、路面電車、地下鉄を除く路線で駅名に「丁目」とつく駅はここだけだそうだ、意外なことだがそう言えば他に思いつく所もないなあ。次の沖松島駅は国道11号線から折れて橋を渡った先の住宅地の中にある、更に次の春日川駅、これも川を渡らなければならない所にあるが、沖松島駅からは直通で行ける道がないので一旦国道へと戻らなければならない。しかも国道を折れると住宅地の中に水路があってそこを沿って行かなければならない、駅にたどり着くのに結構苦労した場所だったが、まん丸なきれいなお月様がその苦労も忘れさせてくれた。再び国道11号線へと戻りまたまた川を2つ越える、その先の交差点で折れて橋を渡ると潟元駅、ここも住宅地の中にあって背後には台形の頂上が横長真っ直ぐの八島がそびえている。ホーム1面だけのいかにもローカル線の無人駅と言った感じだが、wikiによるとこの駅が志度線内では瓦町駅に次いで乗降客が多いとある。
潟元駅からは国道11号線へは戻らず住宅地の中の道を進んで行く、ここまでずっと台形に見えてきた屋島が少しずつ形を変えてきている、まあ山は見る方向によって形が全然違うのがまた面白いところ。町中の道を折れて線路沿いへと出るとその先にあるのが琴電屋島駅、ちょっと文化財っぽい駅舎に広い構内、観光地の玄関口とあって線内の中心駅と言った感じだが、それでも隣の潟元駅とは乗降客数にトリプルスコアほどの差がある。駅の真向かいに大きく見えている屋島はさっきまでの台形とは違った形となっている、かなり前にここに来たことがあってその時は駅前からケーブルカーが接続していたが、今は廃止されて山へは急な上り坂が伸びている。せっかくなのでJR屋島駅の方へも行っていることとしよう、と言うことで国道11号線を渡ってそちらの駅へとたどり着く、まあ写真にあるように入口に扉があってちょっと入りにくい感じの駅舎だった。ここから志度線の次の駅である古高松駅はさほど距離はない、再び国道を渡って駅へとたどり着く、国道と主要県道が交差する交差点が近くにあって付近も住宅が多いので、先程の琴電屋島駅とは乗降客数はさほど変わらない。そんなわけで始まりました2日目の旅、徳島まで走ります、昨日ほどではないにしても風は相変わらずきつい、無事徳島まで行けるでしょうか?更に和歌山まで帰ることができるでしょうか?次回へと続きます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち