波の穏やかな漁港内にいるホシハジロを撮影しました。
ホシハジロは淡水領域だけではなくて、沿岸地域にも生息しています。
スズガモ、キンクロハジロと同じく
潜水ガモの仲間で潜水して貝類や水中の藻類を好んで食べます。
ホシハジロは身近な鳥ですが、その生息数は減少傾向にあり、IUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧種に指定されています。
ホシハジロのオスは頭の茶色、胸と上下尾頭の黒色、背中が灰色とわかりやすく三つに色分けされています。
また三角おにぎりのような形の頭と赤い虹彩が特徴的です。
ホシハジロのメスです。
メスは地味な配色で目の周囲に白いアイリングがあり、目の後方に白い線が走っています。
また虹彩はオスと違い茶色をしています。