湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

なんでもない日

2017-10-21 02:00:42 | ポエム
私が眠りに落ちる頃

あなたはきっと目覚める頃でしょう


ため息をいくつもついて
重い足取りで
いつものように
空を見上げるのでしょう

そして
いつものように
手のひらの小さな画面を見るのでしょう
クスッと笑いながら
目を細めると
きっと優しい顔になってるから



そうしているうちに
朝日は上がり
東の朝焼けの空に
歌を思い出すのよね、きっと。



ステキな歌を思い出してね

私の名前も思い出してね

あなたの一日が

ステキな一日となりますように



記念日でもなんでもない日

だからこそ

さりげない気持ちを込める日





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