湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

自家製の新玉ねぎのスープ

2019-05-27 23:41:00 | 日記
玉ねぎの収穫をして
保存の為にひげ根をチョッキン
 
家の敷地の中で
木陰であって
風が吹き抜ける場所に
腰を下ろして
丁寧にひげ根を切って行く
屋根と屋根の間から見える空
 
 
時々
空を見ながら
吹き渡る風が気持ちよくて
 
 
だけど
玉ねぎ臭くて
 
 
まともに
臭気を吸ってしまったら
きっと涙が出てきそうな感じ
 
 
一年半前は
そこに煙をくゆらしていた
父が腰掛けていた椅子が
デッキにあった場所
 
 
『お前は、また、何をやってるんやー』って
声が聞こえてきそうだったから
鼻水と一緒に涙も出そうだったよ。
 
 
 
今年はね
ちょっと
暑くなりすぎた気温のせいで
玉ねぎの中心部が
少し堅くなりかけたから
慌てて
茎を踏んで
わざと折って枯らすつもりが
どんどん玉ねぎが
成長していくものだから
 
しかたなく
そのまま収穫して
玉ねぎの成った部分だけチョッキン
 
だけど
そのままでは保存するには
また、成長してしまうので
玉ねぎのひげ根をチョッキンチョッキンしてるわけ
 
家庭菜園だけなのだけど
当分は玉ねぎは大丈夫
 
 
自分の本当の願いはね
全ての野菜を自給自足にはできないけれど
4分の1か
5分の1ぐらいは
家庭菜園で賄いたいと思ってる
 
 
無農薬だから
虫との戦いも
時には熾烈なのだけど
 
昔から
ちょっぴり憧れる生活でもあるのよ
 
採れたものを料理にする
 
至福の時なり
 
 
今日は『玉ねぎのスープ 生姜添え』
 
 
 
 

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