誰もが知っている通り「安保法案」が成立しました。
重要なので東京新聞の記事を勝手に一部抜粋(中日新聞取ってるから許して ><)
他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法は十九日未明の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
来年三月までに施行される見通し。日本が攻撃された場合にのみ武力を使うとしてきた専守防衛は、戦後七十年の節目に大きく転換した。
「違憲立法」との批判はなお強く、野党は廃止を求めていく方針。
採決の結果は賛成一四八、反対九〇、退席二、欠席一。与党のほか、次世代、元気、改革の野党三党が賛成に回った。
民主、維新、共産、社民、生活の野党五党は反対した。
安倍晋三首相は成立後、首相官邸で記者団に「国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものだ」と強調。
世論の支持が得られていないことを認めた上で「今後も国民に、誠実に粘り強く説明していく」と述べた。
一方、民主党の岡田克也代表は記者団に「憲法の平和主義、立憲主義、民主主義に大きな傷を残した」と首相を批判。
来夏の参院選に向け「野党各党とも協力しながら次の選挙でしっかり結果を出し、(安保法を)もう一度問い直したい」と述べた。
集団的自衛権の行使容認については「白紙に戻す」として廃止を目指す考えを表明した。
安保法は、他国への武力攻撃で日本の存立が脅かされる「存立危機事態」に、集団的自衛権に基づき武力を行使できると定めた。
どんな状況なら集団的自衛権を行使できるのかは「政府が総合的に判断する」(首相)とされ、具体的な基準は明確になっていない。
また、国際紛争が起きた際、特別措置法を制定しなくても、世界中で米軍など他国軍を支援できるようになる。自衛隊の活動地域を定めた「非戦闘地域」の規定を撤廃。弾薬の提供などが解禁される。自衛隊による米軍支援は平時から有事まで大幅に拡大する
メモ代わりと言ってはなんですがこの法案は恐らく歴史的にも重要なのでプロからパクらせて頂きました m(__)m
正直言うとこの法案の必要性の是非は私は解らない。一般人には日本が世界の安全保障環境においてどの様な立場にあるか知る由もない。
今年の4月に米連邦議会で演説し、集団的自衛権の行使を可能にする新しい安全保障法制の関連法案を夏までに成立させると言い出し。
始まった・・・・。
と言うかそれ以前からあったアメリカ側のオーダーに対して御土産として答えたのが始まりで、安倍首相の右よりのキャラクターも込みで
保守メデイアは喜ぶしリベラルのメデイアは反発した。
故にこの事案は安倍氏が首相で無くても遡上に上がる事案だった可能性は高い。
当然、安全保障の問題なだけに衆議院では議論は紛糾し「首相の『早く質問しろよ』ヤジ」 「百田氏の勉強会でのマスコミ懲らしめる」 で
反対派は近年に無い程に反対運動が盛り上がったが参院に移ると可決の数日前まで反対派の声が小さくなってしまった印象がある。
(今思うとオリンピックロゴも政府側にしてみれば都合の良い問題だった。)
憲法違反では無いかと言う問題もあった。 与党側の参考人として呼ばれた長谷部恭男氏の違憲意見の影響力は大きく
反対寄りのマスコミが憲法学者、元最高裁判事などの意見を集め、集団的自衛権行使というのは違憲なのは、ほぼ常識化した。
常識化したし素人が見ても違憲だが、これが法廷に上がると・・・・・。
これはと言うか、これも、、 「高度に政治的な問題については、政治的に決着されるべきであり、、、、」
とか言い出しそう。。。。 司法では判断しませんよと放棄しそう。
実際、日本の存立危機事態とはアメリカ様が日本にへそ曲げられる事態と≒な訳で・・・・。存立危機事態の解釈は限りなく広がる。
(敗戦国はツライ、、、ツライのだ、、、戦前、戦中の政治家をどれだけ怨んでも足りないくらいだ。。。。。)
ただ手法が気に入らないのだ、、。
アメリカのオーダーに答えるのは喫緊の課題だったのか? 今くらい首相がテレビやネットに出る気なら、
如何に国際情勢的にツライ立場に居るのか、近隣っていうか中国がこれだけ恐いんですよ? アメリカに媚びないと尖閣守れないんですよ??
尖閣守るの大事でしょ?? そんなの個別的自衛権で対応してとおっしゃるが米国の参加しない戦争なんて出来ませんよ!!
いつ米国がへそ曲げてセンカクは保証外デスと言われたら困るんですよ!! 解るでしょ!! と訴えれば良い
その上で衆参で3分の2を取り国民投票に掛ければ良いのだ、それを怠っている。。。
もっとも自民党の憲法草案を読んだ過半数の国民が賛成投票するなら、、、社会主義国としてこれ又アメリカ様に怒られそうだが・・・。
しかし日本国民の最大の不幸はこの法案に7割の人間が法律の内容もしくは手法に反対しているのに
次の選挙に入れたい政党が無いと言う事ですね、、、 それを見越してのこれだけの強引さだったのでしょうが・・・・。
過去記事
2014.7.06 集団的自衛権行使容認閣議決定
2015.7.16 安保法衆院強行採決
あゝ、閣議決定は1年以上も昔の話だったか、、政治家に国民は直ぐに忘れると侮られる訳だ、、、。
追伸
今国会で、私的にはかなり不快に思った山本太郎だがアレはアレで「よくぞこれを聞いてくれた」 と思う人も
少なからず居たかも知れない。アレを選んだ小沢の真意は何処にあるのだろうと考える時がたまにある。。。。。
重要なので東京新聞の記事を勝手に一部抜粋(中日新聞取ってるから許して ><)
他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法は十九日未明の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。
来年三月までに施行される見通し。日本が攻撃された場合にのみ武力を使うとしてきた専守防衛は、戦後七十年の節目に大きく転換した。
「違憲立法」との批判はなお強く、野党は廃止を求めていく方針。
採決の結果は賛成一四八、反対九〇、退席二、欠席一。与党のほか、次世代、元気、改革の野党三党が賛成に回った。
民主、維新、共産、社民、生活の野党五党は反対した。
安倍晋三首相は成立後、首相官邸で記者団に「国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものだ」と強調。
世論の支持が得られていないことを認めた上で「今後も国民に、誠実に粘り強く説明していく」と述べた。
一方、民主党の岡田克也代表は記者団に「憲法の平和主義、立憲主義、民主主義に大きな傷を残した」と首相を批判。
来夏の参院選に向け「野党各党とも協力しながら次の選挙でしっかり結果を出し、(安保法を)もう一度問い直したい」と述べた。
集団的自衛権の行使容認については「白紙に戻す」として廃止を目指す考えを表明した。
安保法は、他国への武力攻撃で日本の存立が脅かされる「存立危機事態」に、集団的自衛権に基づき武力を行使できると定めた。
どんな状況なら集団的自衛権を行使できるのかは「政府が総合的に判断する」(首相)とされ、具体的な基準は明確になっていない。
また、国際紛争が起きた際、特別措置法を制定しなくても、世界中で米軍など他国軍を支援できるようになる。自衛隊の活動地域を定めた「非戦闘地域」の規定を撤廃。弾薬の提供などが解禁される。自衛隊による米軍支援は平時から有事まで大幅に拡大する
メモ代わりと言ってはなんですがこの法案は恐らく歴史的にも重要なのでプロからパクらせて頂きました m(__)m
正直言うとこの法案の必要性の是非は私は解らない。一般人には日本が世界の安全保障環境においてどの様な立場にあるか知る由もない。
今年の4月に米連邦議会で演説し、集団的自衛権の行使を可能にする新しい安全保障法制の関連法案を夏までに成立させると言い出し。
始まった・・・・。
と言うかそれ以前からあったアメリカ側のオーダーに対して御土産として答えたのが始まりで、安倍首相の右よりのキャラクターも込みで
保守メデイアは喜ぶしリベラルのメデイアは反発した。
故にこの事案は安倍氏が首相で無くても遡上に上がる事案だった可能性は高い。
当然、安全保障の問題なだけに衆議院では議論は紛糾し「首相の『早く質問しろよ』ヤジ」 「百田氏の勉強会でのマスコミ懲らしめる」 で
反対派は近年に無い程に反対運動が盛り上がったが参院に移ると可決の数日前まで反対派の声が小さくなってしまった印象がある。
(今思うとオリンピックロゴも政府側にしてみれば都合の良い問題だった。)
憲法違反では無いかと言う問題もあった。 与党側の参考人として呼ばれた長谷部恭男氏の違憲意見の影響力は大きく
反対寄りのマスコミが憲法学者、元最高裁判事などの意見を集め、集団的自衛権行使というのは違憲なのは、ほぼ常識化した。
常識化したし素人が見ても違憲だが、これが法廷に上がると・・・・・。
これはと言うか、これも、、 「高度に政治的な問題については、政治的に決着されるべきであり、、、、」
とか言い出しそう。。。。 司法では判断しませんよと放棄しそう。
実際、日本の存立危機事態とはアメリカ様が日本にへそ曲げられる事態と≒な訳で・・・・。存立危機事態の解釈は限りなく広がる。
(敗戦国はツライ、、、ツライのだ、、、戦前、戦中の政治家をどれだけ怨んでも足りないくらいだ。。。。。)
ただ手法が気に入らないのだ、、。
アメリカのオーダーに答えるのは喫緊の課題だったのか? 今くらい首相がテレビやネットに出る気なら、
如何に国際情勢的にツライ立場に居るのか、近隣っていうか中国がこれだけ恐いんですよ? アメリカに媚びないと尖閣守れないんですよ??
尖閣守るの大事でしょ?? そんなの個別的自衛権で対応してとおっしゃるが米国の参加しない戦争なんて出来ませんよ!!
いつ米国がへそ曲げてセンカクは保証外デスと言われたら困るんですよ!! 解るでしょ!! と訴えれば良い
その上で衆参で3分の2を取り国民投票に掛ければ良いのだ、それを怠っている。。。
もっとも自民党の憲法草案を読んだ過半数の国民が賛成投票するなら、、、社会主義国としてこれ又アメリカ様に怒られそうだが・・・。
しかし日本国民の最大の不幸はこの法案に7割の人間が法律の内容もしくは手法に反対しているのに
次の選挙に入れたい政党が無いと言う事ですね、、、 それを見越してのこれだけの強引さだったのでしょうが・・・・。
過去記事
2014.7.06 集団的自衛権行使容認閣議決定
2015.7.16 安保法衆院強行採決
あゝ、閣議決定は1年以上も昔の話だったか、、政治家に国民は直ぐに忘れると侮られる訳だ、、、。
追伸
今国会で、私的にはかなり不快に思った山本太郎だがアレはアレで「よくぞこれを聞いてくれた」 と思う人も
少なからず居たかも知れない。アレを選んだ小沢の真意は何処にあるのだろうと考える時がたまにある。。。。。