この辺で、関林の配置図を。
▲関林全景('86年版 洛陽地図より)
大門、儀門、大殿を抜けると、左右に配殿をもった二殿が現れる。
▲二殿
二殿に入ると、なじみの無い関羽像立っていた。
………えーーーーーっ!!
その昔、二殿内の関羽像は結構格好よかったのだが、新しくなった関羽像は
私の好みでは無かった。
………これって、大殿の関帝聖君像の屏風裏にあるレリーフと同じじゃないの??
なんか、違和感。と思ったら、現在二殿は「財神殿」になっていた。
そういえば、前回(1998年)来たときに、キンキラキンの関羽財運お守りが売っていた。
黄金のカード型お守りと、日本の神社にあるような守り袋の形状で関羽が織り込まれて
いる紺色のものと二種類あった。
三国志ファンの土産に良いので、何個か購入して帰ってきたが、
思えばこの頃から怪しかったのだ。
………関林、変わったな。
▲二殿の新しい関羽像
一昨年(2015)行った荊州の関帝廟でもガッカリしたが、ここもガッカリ。
ちなみに、以下が80年代後半の関羽像。
個人的には、当時回って見た中では抜群の出来だと思っていた。
さすが、関林!!と思っていたのに~(T^T)
▼90年代に入ると背景がついてちょっと豪華になる(笑)