まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

ゴールデンウイークが来るので祭りです

2020-03-24 00:34:20 | 日記
通ってるお菓子教室は今度の5月1日で13周年を迎える。
ってことはわたしがお菓子習ってまる12年ってことになる。
毎月違うお菓子を作ってるから、あ、厳密には被ったりもするけど、144台習ったことになる。
相変わらずマイフェイバリットはシャルロットポワールでこれを超える好きなケーキがまだない。
一番よく焼いてるのはガトーショコラ。しかもクリスマスバージョン、子供レッスン用のレシピ。
フランス菓子のレシピだとチョコレート2種類用意したりカカオバター買ったりしなきゃいけないのでハードル高いんだもん。
わたしにとってはお菓子作るのは精神安定剤みたいなもの。
作ったものをみんなで一緒に食べるのもとても楽しい。
一昨日は桜のシフォンを焼いて、緩い泡だてクリームとこしあんと桜の花の塩漬けを添えて桜餅気分でみんなで食べた。
自分が作るのも楽しいけど、子供らが作るのを見てるのも楽しい。
うちの教室のモットーは「何歳だろうが、最初からやれないことはない。」なので、まあいろんなことを自分でやってもらうんだけど
追加で「でも嫌なことは無理にやんなくていい。」っていうのもあるから、ある程度良い緊張感はありつつも、不安にはならない仕組み。
で、不思議なもので、「これをやりますよ。」って言われると子供は「できるかな?」と疑う前に「やることになってるんならやれるんだな」みたいな気持ちになるらしい。「これはすっごく難しいしすっごく危ないし、できないかもしれないけど、頑張ってね」なんて言うと多分引くんだけど。
だから心の中でいつも「しれっとした顔でこんなことできちゃうんだ。この子たちすごいなあ。」と思って見てる。
で、そんな子が中学生にもなると、祭りでカフェを仕切るようになる。去年初めて幹事をやったmちゃんは実年齢を遥かに超える精神を持ってるスーパーな子。他にもたまにそういう手のやつが現れて、先生とは密かに「魂年齢は先輩に違いない」と畏怖している。
今年も引き続きmちゃん幹事でカフェが執り行われる。ケーキセットはミルクロールケーキと苺とホワイトチョコのババロアだって。mちゃんお得意のグルテンフリー素材で作られる。そしてmちゃん、今年はマイブランドのお菓子販売も手がける。倒れなきゃいいけど、若いから大丈夫か。15歳だもんね。いいなあ。
いつものワークショップもちょっと目先を変えて、今年は先生のお手製梅干しによる初女さんのおむすび作りになった。
食べることは生きること、っていう初女さんの思いを伝播する、うちの教室っぽいイベントになると思う。
そして自作しない人にはカフェメニューで販売もする。おむすび1個に味噌汁。最初、300円かなあ?なんて言ってたけど売上を計算したらあまりにも雀のティアドロップすぎて「香の物をつけて350円、いや自家製味噌で美味しい出汁だから400円」って話に今のところなっている。
稼ぐって大変なんだよね。ご来場の皆さんにはおむすびと味噌汁、それとデザートにケーキセットで1000円のコースをお勧めします。
あとは毎年お願いしてるネルドリップの美味しい珈琲。それから去年楽しかった音楽遊び。ギターとキーボードを持ち込むよ。
そしてチラシをようやく作り始めた。ラクスルは本当に便利で簡単。去年自分の撮った祭りの写真を使おうにも、あまりに下手すぎて泣く。今年はマッキー師匠が来てくれるから安心だ。
祭りはここからいろんな準備で大騒ぎになり、本番前日に一旦修羅場を迎え、当日は楽しくてあっという間に終わるということに毎年なっている。毎年そんな日が来てくれることに感謝する。感染症騒ぎがその頃おさまっているとは思えないけれど、できる限りの防衛をして、来てくれるお客様と集まるスタッフと先生とみんなで幸せな時間を過ごせるように頑張る。とりあえず今日はチラシのラフで力尽きたから寝る。


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