ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

幸せになってはいけないのだ!

2018年06月04日 | 介護
もういいのだ!何もかもいいのだ!私という女は幸せになってはいけないのだ!とことん不幸を貫くのだ!幸せを追い求めてはいけないのだ!私に幸せは似合わない。
結婚をし、欲しかった子供にも恵まれなかった。勝ち取った自由はあっけなく10年後に消えた。私に幸せになる権利は無いのだ!だったらとことん不幸を貫こう!
愛を求めてはいけないのだ!愛を探してもいけないのだ!つかの間の愛や恋を楽しんでもいけないのだ!とことん不幸を背負ってこそ私が存在するのだ!
心と裏腹な言動をしてしまう!わかっているがしてしまう!好きな相手に時には大嫌いだとさえ言ってしまう!
本当は好きなら素直に好きだと言えばいいのに言えないでいる。真夜中に独り言を呟く。夢も希望も持ってはいけないのだ!面と向かって相手に愛だの恋だのはご法度なのだ!
旦那だけが自分の心の中にいた!全てを忘れるには出来なかった。友達のいない旦那と友達はいてもそれが本当の友達かは?怪しい私に生きる権利は無いのだ。生きたとしても片隅でひっそりと生きるのだ!迷惑にならないように生きるのだ!
自分という存在を消してしまいたいと思う!自分の中から愛だの恋だのは無くすのだ!友達を作っても上部だけの友達なら要らないと思う!
ああ!もう嫌だ!嫌だ!と嘆いているが、それはそれである意味運命なのだ!みんないつか死んで行く身なのだ!早かれ遅かれ死んで行くのだ!そのときに死に方を選ぶことは出来ないと思う!せめてもひっそりと片隅で生きるのだ!迷惑をかけないように生きるのだ!
そこに私のちっぽけな悩みに耳を傾けてくれる他人はいないのだ!とことん不幸を貫こう!とことん不幸を背負うのだ!一握りの幸せにすがってはいけないのだ!心と頭と身体と全てが違うのだ
心では愛を求めながらも身体は愛を拒絶する。優しさと思いやりを労りを求めていても、それを言ってはいけないのだ。不幸の道を選ぶのだ!
自ら幸せから遠退いていくのだ!
どこかで独占欲が強かった。しかし、その独占欲を捨てよう!捨てなければいけないのだ!
さよならは自ら言えない!それでもさよならを告げるのだ!その前に一時の幸せに礼を言おう!ほんの一時のささやかな幸せに!
少しの間でも巡り会えた幸せに!感謝しよう!
あなたに巡り会えたこと幸せでした。ほんの少し幸せでした。

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