ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

大規模化は、どのように行われるのですか?総理。

2013-07-23 12:19:05 | かんがえるあし

 わが国有数の、リアス式海岸地帯。


 農業の大規模化、どうやってやれというのですか?


 


 総理大臣は、明浜に来たことがないのでしょう。


 きちゃんないや!


 で、どうやって、大規模化するのか、見せてください。


 (一休さんのアイデアをお借りしました。)



エンヤートット

2013-07-20 18:38:02 | 浜の暮らし

 写真でわかりますでしょうか?


 以前、旧ブログでも紹介しましたが、ここ狩浜地区には、今でも、木造の和船で、櫓をこいで漁をするおっちゃんがいます。


 今日も、狩浜の湾内で何やら釣りをしておりました。かっこええな~!!


 
 私がこの地域を好きになった理由の一つが、こうした古き良きものがまだ結構たくさん残っているところ。


 天秤棒を担いで農作業とか。



 いいねえ~。
 

よくある質問 

2013-07-20 08:41:09 | よくある質問

 『葉っぱのついたみかんが欲しいのですが…』


 こういうお問い合わせが、結構あります。


 たぶん、みかんを飾りたい、というところから、来ているのだと思います。


 飾りじゃないのよ~みかんは~ はっは~ん


 
 さて、上の写真をご覧ください。


 みかんの花は、上を向いて開花し、それがそのまま実になります。

 なので、幼果は、このようにおしりが上を向いているわけです。


 


 やがて、みかんが肥大して、重くなってくると、枝が下垂してきて、おしりが下を向きます。


 で、よくご覧いただきたいのですが、葉っぱも、裏返しになっていますよね?

 


 みかんの絵を、葉っぱ付きで描いたとします。皆さんは、このように、葉っぱを裏返しに描きますか?

 みな、知っているようで、知らないことが、たくさんあるのですよ。


 裏返った葉っぱは、当然、光合成がしにくくなって、やがて枯れ落ちてゆきます。あるいは、葉っぱの付け根のところを自らねじって、表向きになろうと頑張ったりもします。


 基本、出荷するみかんに葉っぱがないものが多いのは、こういった事情も、あるのです。

 もちろん、軸を長めに切りのこして、箱詰めすれば、葉っぱはつけられるでしょう。でも、ブドウとか、モモみたいに、化粧箱に入れて出荷するわけではないので、現実的ではありません。長い軸のものをダンボールに箱詰めして出荷したら、果皮を傷つけて腐敗へとつながる可能性が高くなります。

 また、冬の寒くて乾燥した時期に、葉っぱを付けて出荷したとしても、すぐに萎れてしまいます。



 お正月の鏡餅には、ダイダイを飾りますが、昔の人たちは、子孫繁栄で代々続くことを願っていたわけですね。

 うんしゅうみかんを、飾りたい、という人も多くいます。でも、私のみかんは、飾り用には、不向きです。

 予め、ご了承くださいませ。


 

蚊取り線香に関する一考察

2013-07-19 05:52:08 | かんがえるあし

 蚊の季節がやって来ましたね。


 こちらでは、5月ぐらいから、蚊が飛び始めるわけですが、まだそのころは、吸血の被害は少なくて、いわゆる菊花線香で、十分虫よけの効果があります。


 ところが、梅雨明け以降になると、蚊たちも本気を出して吸血してきます。


 菊花線香では、正直、対応できないです。


 昨年までは、真夏には、通常の緑色をした蚊取り線香を焚いていました。やはり、合成殺虫成分が入っているだけあって、『効き目』は、抜群です。


 今年は、これをやめようと、思っています。


 都会と違って、緑の多い所に住んでいますから、蚊の被害は、当然のようにあります。蚊は大のニガテですが、うまく対処すれば、最小限の被害で抑えられると思うようになりました。

 そもそも、若いころから、いわゆる緑色の『蚊取り線香』を焚くと、体調が微妙に狂う経験をしていました。知人の中にも、そういう意見の人が何人かいます。


 以前は、体調を崩してでも、蚊に刺されないことを優先していたのですが、今後は逆に、蚊に刺されても、体調維持を優先しようと、考えたのです。


 今年の夏が、大いに楽しみですらい!

三毛猫のホームです

2013-07-18 10:31:51 | 大地の恵み

 庭のオクラがようやく開花。

 去年自家採種したオクラです。


 連日の晴天なので、水やりを欠かさずしています。水滴は、水やりの時についたものです。雨はもう10日以上降っていません。


 


 オレの田んぼの稲は、梅雨明け後にしばらく中干しをしました。現在は、少しずつ水を与えています。





 


 

 

 


 庭の様子。数年前から、ホームセンターで、UV加工された土嚢袋が売られていて、ためしに使用してみたところ、耐久性が高いので、今年は夏野菜用に利用しています。狭い庭で、樹木がたくさんあるものですから、デッドスペースを有効に活用するのには、この方法が便利かと思っています。





 梅干しもいい感じ。


 さて、熱帯夜が続く明浜で、うちは夜に戸をあけっぱなしにして寝ています。


 なので、近所の猫がいつも部屋にあがりこんできます。


 近所には、飼い猫もいますが、野良猫もまあまあいます。たぶんいつも来るのは、野良猫だと思います。


 うちの家に上がりこんでも、めぼしい餌があるわけでもないのに。しいて言えば、ネズミぐらいじゃないかな?

 数年前から、三毛猫がいることは知っていましたが、今、うちによくやって来るのも、三毛猫。

 ただし、以前のよりは若い感じです。いい顔つきをしています。


 時折目があって、話しかけたりします。


 猫は人になつかずに、家になつく、なんてことを聞いたことがあります。


 まさにこの三毛猫は、我が家になついているようです。