ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

そのうなぎはおいしいか?

2013-07-16 06:34:20 | かんがえるあし

 うなぎが、激減しているらしいですね。


 うなぎから遠ざかって、久しいもりひこです。




 子供のころは、うなぎが大好きでした。特別な時にしか食べられないごちそうでもありましたし。


 あのころのうなぎは、確かに、うまかった。


 蒲焼は、ちゃんと竹串がさしてあって、串の周りについた身を歯でしごくのも、風情がありました。



 いつのころからか、うなぎの味がどんどん落ちて行ったと、感じています。

 養殖が容易になったことも、あげられるでしょう。


 なんだかゴムみたいな食感で、竹串を刺さない手抜きに見える長焼きが、スーパーで普通に売られるようになりました。


 もちろん、たれだって、どんな添加物が使われているかわからないような、ものばかり。


 あれは、私の知っている、うなぎじゃない。



 『串打ち三年 焼き一生』


 うなぎが絶滅するかもしれない、という話も聞かれますが、蒲焼職人の技術もまた、絶滅寸前だとすれば、悲しい限りです。



 あ、そうそう、スーパーで、最近やたらクジラ肉を見かけます。


 どういうルートで流通してるのでしょうね。気になります。

 

オオシオカラトンボ アオバハゴロモを食す

2013-07-14 09:10:58 | いきとしいけるもの

 毎日暑いので、早朝から仕事をして、気温が上がるころ、家に帰って、のんびりしています。


 今朝は、畑で、私の右の二の腕に、シオカラトンボが、止まりました。


 オオシオカラトンボのようです。



 見ると、前足でアオバハゴロモを捕まえています。


 そのまま、お食事タイム。


 もりもり、モリモリ、あっという間に、平らげてしまいました。残さず、すべて。



 そして、一息ついた後、再び大空へと飛び立ってゆきました。





 ダイナミックな、いのちの空間。

 私たちの、地球の上。

共同かん水 2013 

2013-07-13 18:14:27 | 栽培の現場

 今年も、明浜町の柑橘園では、各地区で共同かん水が、本格的に始まりました。


 先日は、試運転の修理班として、1日点検と修理に参加。狩浜・本浦地区。



 連日暑いです。でも、今年もタマムシが、庭や畑で見られて、喜びもあります。


 庭のバジルでジェノベーゼにして、夏を謳歌。


 早くも今年はミョウガも採れています。



 ブログを移転してから、写真が少ないせいか、アクセス数が減っています。まあ、全然気にしてないけれど。


 ブログにアップした記事は、私の暮らしのほんの一部。書ききれないほど、面白いことがあって、それらは実際に体験しないと理解できない類のものばかり。


 ここ最近は、ギターの練習に余念がない(?)もりひこです。今月の土曜夜市、acomiちゃんとのセッションで、カッコ良く決めたい、というか、足を引っ張らないように、必死です。


 



 

ヤギとミツバチ

2013-07-10 17:33:33 | ヤギ

 オスヤギのビル・ゲイツ君の邸宅(ヤギ小屋)には、大きな柿の木を、そのまま柱にして使っています。


 柿の木には、上の方に大きなうろがあって、そこにニホンミツバチが営巣していることは、以前にも書きましたね。


 外見は小さなうろなんですが、梅雨明け後、ミツバチたちが活発に活動していて、ヤギ小屋の周りをぶんぶん飛び回っています。


 さて、ご存知の方も多いかと思いますが、ハチ類は、天敵ともいえる熊に対抗するため、黒い色に攻撃する習性があるといわれています。


 ヤギのビル・ゲイツ君は、黒いヤギです。


 そのうちハチの総攻撃を受けるんじゃないかと、ちょっと心配です。



まあ、ニホンミツバチは普段おとなしいから、大丈夫かもな?


 はちみつも取りたいけれど、今回は場所が高い所なので、無理に採らないでもいいかなと思っています。おいしいんだけどね~。(何年か前に一度採蜜に成功しています。)


 今日も暑かった。体調崩さないように気を付けなければ。


 (昨夜は地区の寄り合いで久々にけっこう飲まされてしまった)

 

オレの田んぼ 7月

2013-07-09 07:23:47 | 気づいたこと

 オレの田んぼ、7月の様子。


 隣町の水田の稲は、もうかなり大きく育っていますが、うちのはゆっくりとした成長をしています。



 しかし、気が付いたことが。



 うちの田んぼには、カエルもいないし、ドジョウも、タニシも、いません。



  やっぱり、これじゃあ田んぼとは言えないな。



 子供のころ、夏休みはいつも群馬県月夜野の祖父母の家で過ごしていて、遊びと言えば、近くの田んぼでドジョウやタニシを捕まえて、料理して食べることでした。


 いつのころからか、タニシもドジョウも少なくなって、そうした遊びができにくくなっていったのも、覚えています。おそらく、農薬や、化学肥料への依存が高まった時期に、重なるのだと思っています。


  やっぱり、田んぼには、タニシがいてほしい。


 ほんものの田んぼが欲しいな~!!!