ま、こんな感じで@Hanoi⇒にっぽん⇒フィリピンへ

ハノイの思い出を引きずりつつ、
日本の生活とベトナム後遺症をつづってきましたが、
ちょっと浮気して、アジアの島国へ♪

いいのかな

2005-09-05 07:00:19 | 近況&つぶやき@VN&JP
今のままで、今のやり方のままで、一応できていることを、「変えろ」というのがわたしの仕事の一つ。
もちろん、今のやり方よりも効率があがるため(あがると思うため)、そう言う。

でも、「変える」と成功するとは限らない。
効率が上がる、というのも、わたしの判断なわけで。

「変えろ」と言うことは、いいことなのか?
うーむ。

ぶたブタ豚

2005-09-05 00:09:55 | ベトナム見聞録

小腹がすいたなーとキッチンへ向かったら、なんと、水漏れ発見!
天井から茶色い水が落ちてきてます。

あちゃー。
この間、直してもらったのに……。

上の階が改装中だからなんやろうなぁ。
ま、しゃーないなーと、受付の人に修理を依頼して、近所のローカル美容室へ。

お目当ては、ネイルアート☆
マニキュア、ペディキュア、共に各2万ドン(約140円)。
あしたはアオザイを着るので、ちょっときれいにしてもらおうかと。

するとですね。
いるんですわ。そこの従業員の子どもが。小学生の女の子が2人。
この子らが、やたらと絡んでくるんですよ。ベトナム語で。

みなさんも経験があるかと思いますが、子ども&じいちゃんばあちゃんの言葉は難易度が高い。一生懸命話しかけてくれるんですが、ゆっくりはっきり言ってもらっても、分からんもんは分からんのですわ。あかん。頭、パンクする。

よっしゃ。戦法変更!こうなったら日本語を教えてやれ!


「こんにちは  こんにちは   こんにちは」


突然、わけのわからんことを言い出す日本人に、子どもはきょとん。
「Xin chao」のことだよ~と言うと、喜んで練習し始めました。
さすがは子ども。再現能力が高い!しばらく、子どもの攻撃から解放され、自分の戦法に満足し始めた頃。

始まってしまいました。
子ども特有の「ねぇ、これは何ていうの?」攻撃が。

これは、想定外……。

しかも、彼女らがいちばん気に入ったのが。



ぶた。



なんかですね。ぶた君の形をしたお菓子を手に持ってまして、「これは日本語で何と言うのか?」と問うてきたわけですよ。で、教えたわけですよ。「ぶた」と。
しかも、「た」が印象に残るらしく、ちょっと伸ばし気味に言う。
自信をつけてきて、だんだん声が大きくなってくる。

ぶー ぶー ぶーたー ぶーたー

……。

わかった。わかったから、もう言うな。
わたしに向かって、連呼するな。


なぜにわたしはここで、ぶたブタ豚ブタ、言われないといけないのか?
なんだか切ない気持ちになった、日曜の朝でした……。