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体内時計と肥満の関係

2014-09-13 13:26:46 | Weblog
体内時計が狂うと肥満になるってご存知ですか?

体内時計とは体の中に時計があって
(1日24時間10分)
実際の時計を見なくても昼は活動状態、夜は休息状態になるリズムの事です
(サーカディアンリズム)

体内時計が狂うとメラトニンという睡眠ホルモンに異常をきたし
現代性不眠症(眠りが浅い状態)を起こします
この状態が長く続くと

肥満
食欲増進ホルモンが増加、食欲抑制ホルモン低下(不眠によるホルモン異常)

高血圧
自律神経の異常(体内時計は自律神経の中枢にある)

糖尿病
インスリンの分泌、機能低下(メラトニン低下によりインスリン抵抗性が増大)

などの生活習慣病になる可能性があります


体内時計を調整するためには

1、毎朝同じ時間に起きる

2、起きたら太陽に浴びる
太陽の光が体内時計をリセットしメラトニン分泌が止まる。14~16時間後にまたメラトニンが分泌される

3、寝る前はPCやスマホは見ない
ブルーライトによって交感神経が興奮する

4、大豆製品、バナナ、牛肉の赤身、レタス、白菜を取る
メラトニンを作る原料になる

これらの事を実践して体内時計が正常なリズムを刻むようにしましょう

身体が動くことに感謝して
これらの事が少しでもお役にたてれば幸いです
中央カイロプラクティック院堺