午後、友人が二人遊びに来てくれた。
元教え子の大学生。
そして二人とも非常勤の塾講師で国語を教えているからその点でも後輩。
当時の思い出話も盛り上がって、
めっちゃくちゃ景も創もかわいがってくれて、
ほんと幸せな気持ちになったわ。
赤ちゃんを抱っこしたのは初めてなんだって♪
景もちょっと大人になったというか、私と二人がおしゃべりして盛り上がっていたら、
その間は割り込んじゃいけないってことを考えられるようになったみたい。
「パソコン借りるよー」って言って、しまじろうの何かをやって待ってた。
我慢できなくなって、「お姉ちゃん、ぼくともいっしょに遊んでほしい」って言いに来たけどね。笑。
で、ゲームにつきあってもらって。
二人が帰るとき、玄関まで見送ったら景が靴を履いた。
「駅まで見送ってきまーす♪」って。
一人で大丈夫という。
150mぐらいの一本道、迷うことはないけどもう暗いし、物騒な世の中だし、
景もしっかりしてきたとは言え飛び出したりしないかな・・・
行きは二人がいるからいいけど、帰り・・・。
「いってらっしゃーい」と玄関閉めて、創が眠っているのを確認して、
ちょっと後ろからナイショでついて行った。
３人並んで駅まで歩き、改札のところで
「楽しかったー！ありがとうー！」と大声で言って手を振っているのを自動販売機の陰から見てた。
お、くるっと向きを変えて、歩道を駆けてくる。
私に気づかず目の前を通り過ぎてった。
鼻歌うたってるし。
自転車が通る時、道の端で立ち止まり通り過ぎたらまた駆け足。
左右確認して道を渡り、
階段も一気に駆け上がり、
ドアを開けて、「ただいまー！」
途中で合流するつもりだったのに・・・追いつけずに、後ろから「おかえりー。」
ハァハァ。
二人が帰った後、よく寝ていた創が起きて ずっとごきげんにしてよく笑ってた。
