今生今世~KENNYasia

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京劇ってなあに?「花木蘭~ムーラン」

2008-06-13 23:54:24 | 大阪好不好?/どない?
遼寧省瀋陽京劇院の「花木蘭」俳優さんを中心に、子供向けのプログラム「京劇ってなあに?」
を親子で観た。 http://www.nikkei-events.jp/concert/con080531.html  午後2時開始という時間のため、会場内は幼稚園児がいっぱい。
せっかくの日中友好イベントなのに「わからん。英語しゃべってる」とふくれる子供もいて
「ちゃうで!中国語やでっ!!」と言いたかった。日本ってホンマにアメリカよりの国やねんなぁ

 さて、宿屋の王小二と将軍が演じる暗闇での立ち回りは、
バック転など激しい動きと迫力、静寂の中で両名の剣があわや!
と息を呑むシーンが続き、魅了された。 続く楽器の紹介では、
有名な「二胡」以外にも「京胡」、まん丸ギター「月琴」などの弦楽器類。
大銅鑼・小銅鑼・太鼓などの打楽器類を実際の音色とともに解説があった。
国家一級俳優”李静文”小姐による槍の稽古では男4人をムーランが
やっつける痛快さ、子供達を舞台に上げての京劇の基本所作を教える
コーナーなど、盛りたくさんであった。

 終了後、KENNYは京劇院演者になにやら話しかけ、親しく会話しはじめちゃった。
しゃあない!私も楽器演奏者に話しかけるが、なんせまだまだ・・のチャイ語やさかい、

とても面白かった、きれいな衣装ですね、大阪公演の後は帰国する
のですか?

そこから先が続かず「えっ?」と聞きなおしたり、会話が途切れ途切れ。 
もうちょっと学習進歩せなあかん! と身にしみたのであった。


 オマケ 
   ↓ 
KENNYの故郷Malaysiaでは、中国系のために毎年お祭りに「京劇」劇団が巡業
してきており、年によって「潮州」や「広東」など演出身地の特色を交えた演目を
楽しみにしていたそうだ。
10数年ぶりに遠く日本で「京劇」を見る事ができ、いたく感動していたダーリンであった。