ミツバチのささやき

20代の頃見た「みつばちのささやき」、スペインの子役アナちゃんの瞳が忘れられなかった。
シネ・ヌーヴォで再映と聞き、若かった当時わからんかったもやもやを晴らしたい。

スペイン内戦。脱走兵あるいはイザベラとの関係。父と娘の対話。主人公アナの妄想なのか現実なのか。

その前に、”快気祝い”と友人が仏蘭西料理をご馳走してくれた。1972年の老舗ビストロ・ダ・アンジュ　

子羊のソテー＆ハウスワイン、眠くなるだろうから濃く甘~いエスプレッソを

案の定、ワインのせいか、ここ一か月についてしまった午睡習慣のせいか、数分寝入ってしまったのだった。
Euro映画好きの友人が、以前見て眠かったから(見るのを）やめとくわ、のとおりになっちゃった。
もやもやは曇ったまま、いま見ても難解だった。　ウィキペディアこちら

ミツバチのささやき　スペイン(1973年)
監督：ビクトル・エリセ、主演：アナ・トレント、日本初公開は1985年
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ヤスミン監督とインド映画亜流

一部訂正します、不確かな情報を書きお詫びします。(7/26)

７月２５日、ヤスミン監督の命日だ。＃タレンタイム

マレーシア映画を大好きになるきっかけをくれた故ヤスミン監督、2009年最後に遺した主人公はインド系青年だった。マレーシア人口比率では5％のインド系、マレー系（イスラム教）65％に対し、発言力も存在感も圧倒的に少ない。私には年に2回訪れるLittle India地域にて、インド飯と民族衣装とスパイス購入程度の知識しかなかった。

近年、歌って踊れる楽しいボリウッド映画は大人気だが、本流ヒンドゥー語圏以外の亜流タミル語映画も気になる。
マレーシアのタミル語映画「Jagat：世界の残酷」はインド移民の貧困と教育の現実を、スーパースター★ラジニカーント主演の「Kabali：カバーリ」はマレーシアKL首都でのインド系マフィア抗争を描いていた。マレーシアのインド系ってけっこうキツイ毎日を生きてるのね。
どちらも習作だったし、そのあと見た「ライオン・25年目のただいま」では、ひと口にインドといっても広大な土地だから言語も文化も様々と知る。迷子になっても隣州では言葉が通じないのだ。
まだインド大陸は未体験のウチ、55歳までに・体力ある間にインドを旅してみたい、の想いは強くなっているだが、まだ実現していないのだ。

さて、話は戻り...　ヤスミン監督は長編映画でマレー系と中華系のふれあいを描いてきたのだが、実は妹さんより「次はインド系を撮ってみたら」の一言が「タレンタイム」製作のきっかけだったそうだ。この写真にうつる様々な民族とバックボーンを持つキャスト。なかでもムルー家の三姉妹は長女：Euro×華人、次女：マレー系、三女：インド系、とミックスカルチャーの子供達という。日本では考えられないが、マレーシアの多民族＆多文化のなかではあるある、の世界観。故ヤスミン監督らしい選択だったといえる。
©sekila-wordpress.com

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アジアフェア2017

真夏の恒例・うめだ阪急のAsia Fair。タイに恋して＃アジアフェア　2016記事
～7/25まで

Taiwan
台湾人気を反映し、台湾ごはん関連は10店舗。タイごはんの6店舗より多いやん！台湾贔屓のウチらは台湾から特別出店の涼師父麺線（リャンスーフーメンセン）のあんかけモツ入麺素(ミーソワ)、一路發（イロハ）でピリ辛唐揚げ、詩宴で大根餅、そして台湾小吃168で小籠包を。半分制覇したよん。惜しい、ルーローハンと胡椒餅のために胃袋もう一個ほしかった。
　
春水堂に代わってタピオカティ販売の貢茶Gong Chaアジア最大級・台湾茶専門店だ。現地では、甘さや氷量などカスタマイズできるが、本フェアではミルクティ＋甘さ控えめ＋氷少なめ＋パール(タピオカ)入 のひと種類だけ。カスタマイズが売りの店なのに、選べないのは少々がっかりだが甘さスッキリ、もちもちのパールは間違いない、おすすめ
偶然台湾で飲みその美味しさにドキューン：photo台南2016

Singapore
去年の一番人気シンガポールの「ティラミスヒーロー」、初日3時間の観測では常時10程度の行列。
今年初のWay「チリクラブ」1000円　中にワタリカニが入っているのに盛付で隠れてしまってるのが残念。やや酸味が少ないかな。去年に続き出店の「ホリックラクサ」。　ベトナム「蒸し春巻」&タイのチョイスは一品づつだった。

Malaysia
さて、雑貨はマレーシアからはランカウイのなまこソープ。
ふわふわの泡で洗い上げるとしっとり。ジャスミン＆ミントの新作入荷友人は3種のフレーバーを大人買い。
台湾「阿原（ユアン）石鹸」の隣だから見逃さないで。

インドや南アジア地域の雑貨も可愛い。

それにしても、アジアビールが200円台～400円台と破格。4種飲み比べたSさんのイチ押しはネパールビール。
病み上がりで禁酒中のウチにはミルクティ540円よりビールが安いのが悔しすぎる～

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我が天敵

我が長所といえば”不死身のカラダ”と密かに自慢していた20-40代。突然入院の憂き目にあい、気がつくと暦も文月後半へ。家族や友人のお見舞いや励ましが沁みる、ありがたい2週間を過ごさせていただきました。
　←タイのバナナチップお見舞品

いまの今まで病気知らずだっため、自分の弱点を意識していなかったウチ。最大の天敵は点滴であった。　
血管がもろく細いウチに治療薬は8時間ごとの点滴薬剤のみ、という非情。4・5日経過後は病棟内で「もっとも点滴難しい患者さん」として知れ渡ったのである。新人ナースさんが自信なさそうに「先輩連れてきます」と二人かかりで注射一針ずつ失敗し、計三針刺されたり。消灯後の暗闇でお隣さんに気遣いながら針を差し替えられたり。朝は手の甲、午後はひじの裏、これでダメなら脚に点滴することになる（幸いならなかったが...）と脅かされたり。
15日間ずっとそばで見守り続けてくれた点滴スタンドは同志のよう、お別れがせつなかったぐらいだ。

さて本日、退院後初の再検査も経過良好だった。
合計4回の液注射を耐えたご褒美に、うめだ阪急のアジアフェアへ行ってきます

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11周年祭。

7 月になりました。
9•10_11周年祭
二日間だけの特製メニュー\1500(税別) 数量限定
生ビール半額，コカ・コーラ，ジンジャエール，ウーロン茶，オレンジジュースも半額。
恒例のプチお土産も用意しています。なくなり次第終了。
テーブル席をご希望の方はお電話にてご予約ください。06-7165-7011KENNYasia


そして、神様から休暇をいただきました。1日1冊。ゆっくり過ごさせていただいてます。窓から見える小学校のプール授業が微笑ましい。今日も暑くなるんだろうなぁ…