京都へ行ってきました。食べ物編

日本でもアジアでも、スーパーより市場が好きだ！
４月、京都の錦市場は伊藤若冲生誕300年で美しい垂れ幕がかかっていた。生家は青物屋だったそうな。東京都美術館の若冲展


錦市場を案内してくださったのは、2002年イーデン（関西初マレーシア料理）当時からの友人、みどり先生。シンガポール4年滞在し東南アジア料理研究に磨きをかけ、現在は京の町屋で料理教室を主宰なさっている。

　Bunga Hijau東南アジア料理スタジオ　京都市中京区六角通室町西入ル　↑手作り和菓子を学ばれたり、ご近所の食道楽お店を紹介なさったり、美味しいものへの審美眼が高いから、相当楽しみな道行だ。

商店街に入ると、ポスターがあった。食べ歩きや持ち帰りはあっても、これは大阪にはないでしょ？　
錦市場で買った惣菜を持ち込んで、町屋内で食べれるというのだ。外国人には嬉しいかもしれない。
お出汁の店。カツオや顆粒ダシなど可愛い少量パッケージでお土産対応。

井上佃煮店総菜の店。どれもおいしそうだったが、塩金時豆と鶏キモを買う。　錦小路通柳馬場西入中魚屋町485
有次包丁の店。研ぎはもちろん、卸金や型抜きも一生もんである。　錦小路通御幸町西入
近喜商店豆腐の店。ひろうす三種類を買おうとすると、おあげさん（薄揚げ）も美味しいで、と一言。すすめられた厚揚げがホンマにおいしかった。錦小路富小路東入

そして、百年以上の台所用品卸の店がアンテナショップを開店したばかりの、川端滝三郎商店へ　
　　↓コノ箱　ナンデスカ？と、Ｋ。

これは鰹節削り器やで。昔は夕飯前の子供の仕事やってん。パックの鰹節や顆粒のカツオだししか今の子は知らんやろうなぁ。。(遠い目）
錦市場道行は後半へ続く・・

その日のランチは魚料理　夢処漁師めし・雑魚や
贅沢めし￥1000
締めはお出汁の茶漬けで二度おいしい。敷居も値段もお高い京都ごはんのイメージをがらりと変えてくださいました。馳走様でした

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