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絶品!シンガポールごはん/家族のレシピ

2019-02-23 23:34:36 | 電影Movie/音楽Music/芸術Art
#家族のレシピ
すごいグルメブックが出た!シンガポーリアン目線で、ほぼ10SG$以下のド級ローカル食ばかり (為替:約800円)
2018年はご縁が繋がり、義兄を訪ねて三度も訪れたシンガポール(SG)。だが、マレーシアに比べ何もかも高く 食事代支払うとき毎回悔しい思いをしたものだ。この本さえあれば、SG旅はもっと安くてうまくて、財布を気にせず思いっきり楽しめただろう。mapも写真も豊富であり、ロケ中のエピソードも散りばめられており、クルー自慢の屋上チリクラブや主演女優行きつけの菓子店などなど。「家族のレシピ」観る前に読むと2倍楽しめる、間違いない!
橘 豊 大和書房

さて2年前の映画製作当初は邦題“肉骨茶ラーメン”か?と噂された拉麺茶福建語読みで“Ramen Teh”

日本人には素朴な疑問あるはず。そもそも

バクテーって何?


1、肉骨茶と書きバクテーと読む。若者は略してBKTとも呼ぶ。
2、スープは2種類あり、白胡椒を効かせた澄し汁のはホワイトバクテー、黒醤油と漢方で煮込んだ茶黒いスープはブラックバクテー。
3、シンガポールだからホワイト? ではなく、潮州人が調理するバクテーがホワイトであり、ブラックは福建系なのだ。故郷マレーシアのペナンは福建系が多く住む街だが、ホワイトバクテーもちゃんとある。


映画テーマは家族の絆:シンガポール&マレーシア華人のソウルフードバクテーが離れたままの家族をつないでゆく。

2018年春の上映時、SG華人はコメディ映画好きなのでお笑い要素が少なくウケなかった…とも聞く。SG知人も、物語よりもお腹がグゥグゥ鳴って仕方なかったよ、と苦笑いしていた。食べることが大好きな人びと、美味しさの向こうに笑顔がきっと見えるはず。

家族のレシピ シンガポール・日本・フランス合作
監督:Eric Khoo エリック・クー
出演:斉藤 工,Mark Lee:マーク・リー,Jeanette Aw:ジネット・アウ,伊原剛志,松田聖子
大阪では、シネマート心斎橋にて3月9日より上映。
グルメブックで紹介された”あの料理、この店”がどんだけ答え合わせ出来るか、文字通り目を皿のように鑑賞だ。

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