「BANGLASIA 猛加拉殺手」バングラシア#oaff

タイトルで気づくだろうが、「バングラディッシュ×マレーシア」
　移民問題とボルネオ島サバ州の国境闘争、そして政府内のゴタゴタを描いている。といえば、硬派イメージだが、

Namewee監督の手にかかるとギャグにくるんで庶民派コメディへ。
マレーシア人も、そうでない人も終始ゲタゲタ笑わずにいられない。
マレーシア政府にとってはちょっと困るネタ満載なのだった。

小ネタの１．
「最強の青いカード」とはマレーシアのIDカード。周辺他国民にとっては憧れのカードなのだ！

小ネタの2.
でっかい指輪を触っている肥った女性は「ファ●レディ」を揶揄している。指輪の疑惑事件があったのだ。

小ネタの3.
主人公の名前がハングォレン。漢字は「韓・国人」。マレーシアには近年、韓国人や韓国製品がいっぱい。

揚げだしたら、とまらない小ネタ。
しかし、「本国では公開できず、「きょう、僕たち自身も初めて劇場で映画を見ます」と監督とフレッドプロヂューサー。

もう一回みて、あそこはコウだったよね。え？そこは見逃がしていた・・と友人としゃべりたくなる。

一緒に見た20歳マレーシア留学生は「マレーシアで公開したら絶対ヒット間違いなし」と豪語。

マレーシアに興味ある人もお笑い好きの人もぜひぜひ　大阪で見てくださいませ。3/15（日）13:45
ABCホール

バングラシア 猛加拉殺手
2014年 マレーシア・バングラデシュ
監　督:Namewee（黃明志）
出　演:ニラブ・ホセイン、アティカ・スハイミ、Namewee（黄明志）、サイフル・アペック、ラオ・

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