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アジア映画2019 華流編

2019-12-24 08:19:19 | 電影Movie/音楽Music/芸術Art
12月だから映画感想まとめ

#象は静かに座っている
すべて死に向かっている。この状況から抜け出すには死ぬしか無い..とバスに乗り合わせる老若男女。監督の自死を予感させる刹那感が浮遊していた。234分はドラマに必要であり、まったく長く感じなかった。低温なのに質感あふれ美しい一編であった。

大象席地而坐 2018 中国
監督・脚本:胡波 フーボー




帰れない二人

初見、ジャ・ジャンク監督作品。
時間は残酷だ。誰もが昔には帰れない。あ近くて遠い男女の漂う姿、江湖の流されていく水が中国歴史を象徴的に表現していた。はすっぱ若い女から悲しみ降り積もった中年女まで演じ分けた悲哀のチャオタオ、記憶に留めておきたい。

帰れない二人 江湖儿女(中国-フランス)2018
監督・脚本:ジャ・ジャンク
撮影:エリック・ゴーティエ
出演:?濤チャオタオ、リャオファン廖凡


同じく1組の男女を青春から中年まで時間軸で描いた芳華(2017) こちらは軍歌劇団の青春群像は素晴らしいのだが、後半の戦地シーン等が残念だった。彼国的には大事なシーンなんだろうなぁ。

KENNYasia営業時間が変わりました。
毎日ディナー午後4時から21時 21時以降はバータイム翌ラストまで


☆年末年始のカレンダー☆
12月30日Mon Dinner最終営業16:00-20:00 ただし売切御免
12月31日Tue Barのみ ☆オールナイト営業☆ 体力の限界まで
2020年1月1日Wed・2日Thu・3日Fri Barのみ営業
1月4日Sat ・5日Sun・6日Mon Dinner16:00-21:00,Bar営業はありません

年末年始は食材入荷が少なくなるため、フルメニューはできません。ご了承ください


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