『荒野の決闘』 My Darling Clementine (米) 1946年制作
監督 ジョン・フォード
音楽 アルフレッド・ニューマン
主演 ワイアット・アープ … ヘンリー・フォンダ
ドク・ホリデイ … ヴィクター・マチュア
クレメンタイン … キャシー・ダウンズ
チワワ … リンダ・ダーネル
主題歌 いとしのクレメンタイン (My Darling Clementine)
保安官ワイアット・ワープの"OK牧場の決闘"を描いたジョン・フォードの名作西部劇。
ワイアットはメキシコで買った数千頭の牛を運ぶ途中、弟を射殺されて牛を盗まれてしまう。
クラントン一家の仕業と睨んだワイアットはトムストーンの町の保安官となって機会を狙う。
やがて証拠を固めてクラントンの逮捕状を取り、医師のドクと共にOK牧場に向かった。
主題歌『いとしのクレメンタイン』はタイトルバックからエンディングまで全編に巧みに流れていました。
この曲は1840年代後半の開拓時代、ゴールドラッシュで西海岸を目指す開拓者たちに唄われた民謡です。
内容は、1849年組の金鉱掘りの娘が川で水死、泳ぐことができなかった恋人が嘆き悲しむというもので、
物語風に綴られており、歌詞は11番まであるようです。
サウンドトラック盤は発売されていませんが、ブラウンズのコーラスが代表的です。
In a cavern, in a canyon,
Excavating for a mine,
Dwelt a miner, forty-niner,
And his daughter Clementine.
↓は ブラウンズの『いとしのクレメンタイン』 YOUTUBEより