港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

『エンド・オブ・ザ・ワールド』  スキーター・デイヴィス

2016-08-31 10:00:27 | 名曲セレクション

”The End of The World” Skeeter Davis



1962年にシルヴィア・デイが作詞、アーサー・ケントが作曲したバラードで、愛する人を失った悲しみを切々と綴りっており
1963年には全米でミリオン・セラーの大ヒットとなりました。
歌詞としては失恋の痛手を唄ったものなのですが、シルヴィア・デイは最愛の父親の死を悼んで書いたとされています。
日本では本家のスキーター・デイヴィスよりも1964年春にリリースされたブレンダ・リーの『世界の果てに』で大ヒットしました。
この曲の原題は ”The End of The World ”ですが、『この世の果てまで』、『この世は果てても』、『世界の果てまで』などの
邦題もあるようです。

↓はスキーター・デイヴィスの『エンド・オブ・ザ・ワールド』  YOUTUBEより


このブログの名曲セレクションでは1960年以前の楽曲を取り上げていますが、1960~1964年の【60年代ポップス変遷史】
で詳しい記事を書けなかった名曲も随時取り上げていくつもりです。