『失われた少年』 Little Boy Lost (米) 1953制作
監督 ジョージ・シートン
音楽 ヴィクター・ヤング
主演 ビル・ウェンライト … ビング・クロスビー
リザ・ガレット … ニコール・モーリー
ジャン … クリスチャン・フォーカード
主題歌 私の心はバイオリン ( Mon Coeur Est Un Violon ) 唄・ビング・クロスビー
戦争で行方不明になり記憶も失われてしまった少年とそれを思い出させようとする父親の物語。
第二次大戦下、パリ特派員のビルは妻のリザをナチスに殺され、息子のジャンとも生き別れになってしまう。
戦争が終わって、ビルは息子が孤児収容所にいるらしいと知らされる。
主題歌の『私の心はバイオリン』は、ジャン・リシュパン作詞、ミアルカ・ラバルスリ作曲のシャンソン。
リュシェンヌ・ボワイエが唄って1947年にヒットしました。
映画では、幸せな夫婦のパリ時代の象徴のようにビング自身が唄っています。
↓はビング・クロスビーの『私の心はバイオリン』 YOUTUBEより
参考までに、リュシェンヌ・ボワイエの『私の心はバイオリン』は↓で動画がご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=jDT2Vd5OvBM
しかしながら、この曲のは何と言ってもフランク・プウルセル楽団の演奏が鉄板でしょう。
ビング・クロスビーではどうしても物足りない方のために
↓はフランク・プウルセル楽団の『私の心はバイオリン』 YOUTUBEより