『ローズ・マリイ』 Rose Marie (米) 1936年制作
監督 W・S・ヴァン・ダイク
音楽 ルドルフ・フリムル
主演 マリー・フロー … ジヤネット・マクドナルド
ブルース … ネルソン・エディ
ジョン … ジェームズ・スチュアート
ボニーフェイス … ジョージ・レガス
主題歌 『インデアン・ラブ・コール』 ( Indian Love Call ) 唄・ジヤネット・マクドナルド&ネルソン・エディ
オットー・ハルバッハとオスカー・ハマーシタインJrによる、ジヤネット・マクドナルド&ネルソン・エディ主演のミュージカル作品。
プリマ・ドンナのマリーは強盗罪で刑務所に入った弟ジョンの減刑を嘆願するために巡業地のモントリオールに入った。しかし、
ジョンは警官を殺害して脱獄してしまった。マリーは逃走したジョンを探すうちに騎馬警官隊のブルース警部と道連れになった。
二人は恋に堕ちたもののブルースがマリーの願いを振り切ってジョンを逮捕したことで別れてしまう。ある日、傷心のマリーは
舞台上で倒れ片田舎で病床に伏してしまった。そんな時、マリーの耳にブルースの歌声が聞こえてきた。
主題歌の『インデアン・ラブ・コール』はオットー・ハルバッハとオスカー・ハマーシタインJr共同作詞、ルドルフ・フリムルの作曲
によるものです。この曲は本来の主題歌『ローズ・マリー』よりも注目を浴びました。
↓はジヤネット・マクドナルド&ネルソン・エディの『インデアン・ラブ・コール』 YOUTUBEより
参考までに、この作品は1928年にルシアン・ハーバート監督のサイレント版で、また1954年にはマーヴィン・ルロイ監督による
カラー・シネマスコープ版でトータルで三度映画化されています。