港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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旅の友・ポップス編 (79) 『二つのギター』

2017-04-25 16:58:46 | 旅の友・ポップス編

『二つのギター』 アル・カイオラ楽団
”Two Guitars” Al Caioka 【YOUTUBEより】


先日に紹介しました『黒い瞳』と同様のロシアにおけるジプシー民謡の名曲です。
アル・カイオラは、ロマ音楽の特徴であるジプシー音階を生かしての強弱の激しい変化を
電気ギター(当時はそう呼んでいました)によって見事に演じています。

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エレキギターも他の菅弦楽器と融合すればよい演奏曲ができるのに…


旅の友・ポップス編 (78) 『太陽は傷だらけ』

2017-04-24 14:07:44 | 旅の友・ポップス編

『太陽は傷だらけ』 サウンド・トラック
”Les Grands Chemins” Sound-track 【YOUTUBEより】


ロジェ・ヴァディム指揮のもと俳優のクリスチャン・マルカンが監督した同名のフランス映画の主題歌です。
南仏プロヴァンスの殺伐とした高原地帯を舞台に、リンチで両手をつぶされたイカサマ賭博師の復讐劇で、
映像・音楽を含め、後にブームとなったマカロニ・ウエスタンに多大な影響を与えました。

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高校生の時に一見しただけでその後観る機会がありません。
これといって素晴らしい映画ではなかったのですがなぜかもう一度見たい作品です。

旅の友・ポップス編 (77) 『ブルー・レディに紅いバラ』

2017-04-23 15:43:06 | 旅の友・ポップス編

『ブルー・レディに紅いバラ』 ウエイン・ニュートン
”Red Roses For A Blue Lady” Wayne Newton 【YOUTUBEより】


1945年シド・テッパーとロイ・ブロズキーが共作した楽曲のリヴァイヴァル・ヒットです。
良き時代のアメリカを象徴するような楽曲で、1965年にはベルト・ケンプフェルト楽団などがリリースしましたが
ラジオでは異色の歌声のウエイン・ニュートン盤でよく聞いたものでした。

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旅の友・ポップス編 (76) 『いそしぎ』

2017-04-22 15:52:08 | 旅の友・ポップス編

『いそしぎ』 アストラッド・ジルベルト
”The Shadow of Your Smile” Astrud Gilberto 【YOUTUBEより】


ヴィンセント・ミネリ監督のアメリカ映画『いそしぎ』の主題歌です。
ジャズ畑出身のジョニー・マンデルの作曲によるものですが、映画音楽というよりもスタンダードの名曲
と言った方がよいのかもしれません。
アストラッド・ジルベルトの気だるい歌唱が曲そのもののイメージにぴったりですが
個人的にはブレンダ・リーも捨てられません。

『いそしぎ』 ブレンダ・リー
”The Shadow of Your Smile” Brenda Lee 【YOUTUBEより】


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旅の友・ポップス編 (75) 『デリカード』

2017-04-21 14:07:00 | 旅の友・ポップス編

『デリカード』 パーシー・フェイス楽団
”Delicado” Percy Faith & His Orchestra 【YOUTUBEより】


バイヨンのリズムによるラテン・ナンバーでパーシー・フェイス楽団の1952年のミリオンヒットです。
イタリア映画『高校三年』の主題歌としてタイトル・バックとエンディングに用いられましたが
サウンド・トラックの演奏楽団については資料がありません。

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