クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

Leica 9mm F1.7 試写

2022年08月24日 17時17分30秒 | カメラ機材
数日前に表記の超広角レンズを購入しました。
マイクロフォーサーズ用の超広角レンズとしては永らくLUMIX 7-14mm F4を愛用してきました。
小型で写りもなかなか良かったのですが、発売時からカメラの画素も増えて周辺部がやや厳しくなってきたので去年8-18mm F2.8-4を買ってみました。
周辺部がしっかりした描写でしたが7-14mmに比べて大きいので今年6月発売の9mm F1.7を追加してみました。
このレンズは小型軽量で明るく写りもよく、ハーフマクロ並みに寄れるのが美点です。最短撮影距離は9.5cm、撮影倍率は35mm換算では0.5倍です。
今後ネイチャー撮影などには8-18mm、旅行などには9mmと使い分けようと思います。
7.5mm魚眼と7-14mmもアクセント的に使うこともありそうです。

左25mm、右9mm。ほぼ同サイズ。




左からSamYang7.5mm魚眼、Leica 9mm、Lumix 7-14mm、Leica 8-18mm。

以下、GF9+9mmの作例
















上開放F1.7、下F6.3

OM-1でトンボ飛翔撮影

2022年08月11日 18時44分08秒 | カメラ機材
今日は野鳥撮影に行ったのですがあいにく野鳥はほとんど撮れなかったのでトンボを少し撮ってみました。
OM-1は鳥認識AFでトンボも認識してくれます。そこで鳥認識AF+SH2連写(ブラックアウトフリーで秒25コマ連写)でトンボの撮影をしてみました。

トリミング無しで撮影。しかし画面内に大きくトンボを入れるのは難しい。



こちらに近づいてくるトンボを連写。トリミングあり。
途中でピンボケになっても粘って再度捉え直してくれるようです。

OM-1+Leica 100-400mm F4-6.3で撮影。
オリンパスの一部のレンズでは50コマ/秒でのSH2連写も可能。

ついでの野鳥撮影機材

2022年02月20日 09時06分05秒 | カメラ機材
先月、石垣島方面に旅行に行きました。ごく普通の観光旅行です。
その結果はホームページのWEBギャラリーに載せましたが、観光中に野鳥を見掛けたら撮影できるようにしたいとは思っていました。
この観光中の野鳥撮影については以前から考えていて、3年前はオリンパスの12-200mmを南米や北海道一周に持参しました。しかし35mm換算400mmは野鳥撮影には短いです。イグアスの滝上空を飛ぶコンドルは豆粒のようにしか撮れませんでした。
そこで去年はM.ZUIKO 12-100mm PROと75-300mmの2本体制を考えて75-300mmを再購入したのですが、やはりレンズ交換は面倒でチャンスを逃します。
そこで現状最も高倍率なズームであるTamron18-400mmを持参してみることにしました。このレンズ、テレ側AFは遅いですが、解像感はまあまあ良好です。
結果ですが、偶然の野鳥撮影チャンスはほとんどなかったのですが、以下の3羽を初めて撮ることが出来たのでまずまずかな、あるいはレンズ購入は無駄ではなかったと思っています。
上記に加えてリュウキュウサンショウクイも見たのですが、AF合掌前に飛び立たれてしまいました。
今後も観光スナップと野鳥撮影を両立できる高倍率ズームには期待したいと思っています。
将来タムロンからミラーレス用の18-400mmが出ると良いのですが、出てもソニーのEマウントだけでしょうかね。その場合、E→Zマウントアダプタを試すか、素直にα6XXXを買うか、また悩むことになりそうです。


クロツラヘラサギ。西表島・仲間川クルーズ船内から撮影。
小雨のためビニールシート越しですが初見でした。


リュウキュウヒヨドリ。何気なく写したのですが帰宅して調べたら全体に褐色味が強いのが判明。


リュウキュウメジロ?。竹富島で撮影。お腹が白いのが特徴だそうです。

※Nikon Z50+FTZ+Tamron 18-400mmで撮影

Tamron 18-400mm使用感(APS-C)

2022年02月01日 19時07分23秒 | カメラ機材
先月の石垣島方面旅行にはZ50と18-400mmを持参しました。
このレンズを選んだ理由は、ひょっとすると野鳥を撮影する機会があるかもしれない、という期待からです。
結果としては撮影チャンスはほとんどありませんでしたが、野鳥目的の旅行ではなかったのでそんなものでしょう。
数少ない機会の一つが、西表島の仲間川クルーズです。
船長によると川にはクロツラヘラサギがいるそうですが、残念ながら確認できませんでした。
見たのはダイサギ、カワウ(?)、アオアシシギ(?)、カイツブリくらいでした。
これも船長によるとカワウもウミウも定住していないそうで、どちらか不明とのことでした。


一応写真を撮ってみたのですがブレています。帰宅して調べると嘴基部の形からカワウのようでした。


アオアシシギも自信はありません。


余談ですが仲間川には特大サイズのシジミがいますが、大きいのは貝殻だけで中身は小さいそうです。実物はハマグリ、またはそれ以上のサイズでした。

さて本題のレンズの使用感ですが、実はあまり良くないです。理由は2点あって
 1. 望遠側のAFが遅い
 2. 手ブレ補正の効きが微妙で、ブレが大きくなる時がある
特に1の問題が大きく、動き物はほぼ撮れません。
とはいえ、手頃なサイズの高倍率ズームではこのレンズ以外だとテレ側300mmまでしかなく、それ以上はレンズ交換で対応するしかありません。野鳥撮影ツアーならともかく、普通の旅行でひょっとしたらという一瞬のチャンスに野鳥を撮るという目的にはやはりこのレンズしか無いかな、と思っています。
そもそも本格的な100-400mmレンズなどは大きいので常時携帯するのは現実的ではありません。

望遠側の写りに関してですが、これは高倍率ズームにしては頑張っています。
以前オリンパスの12-200mmを使っていましたが、それよりも良好に感じます。
竹富島で撮った400mmの写真を貼っておきます。
テレ端400mmで撮影。


上記カットのトリミング。個人的にはまあまあかと思います。

そんなわけで今後も野鳥撮影機会があるかもしれない旅行には、このレンズを持参しようと思っています。

軽量ウィンドブレーカー

2019年07月23日 18時03分00秒 | カメラ機材

4月にPhenixのウインドブレーカーを買いました。
特徴は重さが約90gと軽量で耐久撥水処理が施されていることです。
さらにポケッタブル仕様で小さく畳んでおけるので、雨が降りそうな時はカメラバッグに忍ばせても場所を取りません。


撥水性能を試すためやや強い雨の中1時間ほど撮影してみたのですが、内部が濡れることはありませんでした。現在までのところ雨天で3,4回使いましたが、問題はありません。
もちろん強雨の中、何時間も活動するような用途には使えないでしょうが、小雨の中半日くらいの撮影なら大丈夫かと思います。
ちょっと調べてみるとどのアウトドアメーカーでもこの手の軽量撥水ウインドブレーカーは発売しているようです。例えばノースフェイスではスワローテイルフーディ、パタゴニアではフーディニジャケットなど。その中でモンベルのEXライトウインドジャケットは45gしかないので本当に軽いですね(パーカータイプは56g)。
私はそういうのを全然知らずにたまたまPhenixのファミリーセールで買ったのですが、梅雨時の撮影や帰宅時の駅での突然の降雨などで助けられました。この手のウェアが有用なのは分かったのでモンベルの超軽量EXライトにも興味が湧いています。