クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

京都旅行初日

2021年09月30日 21時11分40秒 | 投資

少しフライングですが京都に来ています。
チェックイン後、宿の近くの西本願寺と龍谷ミュージアムを見学しました。




西本願寺は境内に入るとすぐに巨大な阿弥陀堂と御影堂が視界に飛び込んできます。少し上がって見学したところ、廊下の修繕に職人の遊び心を見つけました。



巨大なお堂以外に豪華な唐門や太鼓楼も見学しました。



龍谷ミュージアムは龍谷大が設立した仏教の総合博物館です。
ここでは中国・新疆ウイグル自治区トルファン郊外のベゼクリク石窟の回廊が原寸大で復元されていました。

寺坂棚田の彼岸花

2021年09月22日 14時15分52秒 | 写真

先日武甲山に行った帰りに偶然寺坂棚田の脇を通ったので近くに駐車して見学してきました。


ここの棚田の存在は知っていたのですが、寄ったのは初めてです。
好天の休日だったので見学者はかなりいました。
農家の方が共同ではざかけ用の稲架を作っているのが見られました。


棚田だけでもなかなか郷愁を誘いますが、背景に武甲山が控えているのが良いと思います。



彼岸花は田圃の畦沿いに咲いており、風景にアクセントを添えていました。
機会があれば田植えの時期にも見学したいと思いました。

鹿島古墳群の彼岸花

2021年09月20日 15時24分18秒 | 写真

9/17に旧川本町(現深谷市)の鹿島古墳群の彼岸花を撮りに行ってきました。

すぐ近くの河原にはかつて冬になると白鳥が飛来していたのですが、今は餌やりを中止したので来なくなりました。
鹿島古墳群は小円墳が密集した群集墳で、行田のさきたま古墳群よりは新しい古墳群です。


彼岸花は数十m四方の区画がいくつかあり、少し離れて咲いていました。
見学者は数人のカメラマンのみで、公園といいつつ説明の看板も読めなくなっており、少しさびしい感じがしました。
コロナの関係で巾着田の最大群生地である巾着田が見学できないのですが、来年は本家に期待したところです。

忍びの者展、見学

2021年09月14日 17時40分00秒 | その他


先週、嵐山町の史跡の博物館に「実相 忍びの者展」を見学に行きました。
主に戦国時代の関東甲信越の忍びの一次資料を用いた展示と考察がなされていました。


特に埼玉県の忍びについての展示が豊富にあり、これまで埼玉に忍びがいたことは知らなかったので、とても意外な展示会でした。
展示は多岐に渡っていたのでとても全てを紹介できませんが、初めて明かされた埼玉の忍び、の中から1番目の葛西城を乗っ取った忍びのふるさと、「深谷市本田」についてかいつまんで書いてみます。
そもそも小田原の北条氏の重要拠点だった葛飾区の葛西城が上杉謙信撤退に伴い里見氏に奪われてしまいます。
その葛西城の奪還に北条氏康が本田どの(忍びの親玉的存在?)に依頼し、その後本田は春秋2度の忍び戦術で葛西城の乗っ取りに成功します。
本田どのそのものは忍びではないようですが、配下の者を使い一日単位の短期間で忍び戦術を実行しました。
本田氏は桓武平氏の流れをくみ上総から安房を基盤としましたが、埼玉県深谷市男衾本田郷に移った、という。本田屋敷は現在深谷市川本に遺構が残っており、周辺で配下の武装集団を育んでいたことが考えられるという。
またこの件とは無関係ですが、幕末新政府軍が忍者を雇ったという記録も残っているそうで、忍者は伊賀甲賀だけではないということがよく分かる展示会でした。

ときがわ町の秋海棠

2021年09月10日 16時09分50秒 | 写真


4年ぶりにときがわ町・椚平の秋海棠を撮りに行きました。


前回は鹿の食害でmほとんど咲いていませんでしたが、今年は対策にネットが張ってあり無事でした。その代わり若干撮影はやりにくくなりました。


花の状態は見頃後半といった感じで、花数は多いですが、その分傷んだ花も目に付きました。




濃いピンクの花びらに黄色の花が可愛らしく、光が当たると一層綺麗ですが、山の斜面に咲いているので光が当たるチャンスは限られます。
来年は離れた位置からネット越しに撮るため、望遠レンズを持参しようと思います。