祇園祭関連の最後のWEBギャラリーである還幸祭ギャラリーを公開しました。
祇園祭、後祭りの山鉾紹介も今回で最後です。
大船鉾(おおふねほこ)は大型の船型の曳山で、山鉾巡行では最後に巡行します。
大船鉾は蛤御門の変で焼失してしまい、以後休み鉾となっていましたが、平成26年(2014)に150年振りに復活しました。
船形の山鉾のモチーフは神功皇后の朝鮮出兵伝説であり、ご神体人形は神功皇后、副将・住吉明神、操舵手・鹿島明神、龍神・安曇野磯良の4体です。
なお前祭りに巡行する船鉾は出陣を表し、大船鉾は凱旋を表すと云われています。
他の山鉾とは全く形状が異なるユニークな山鉾なので、巡行時の見栄えというか存在感は一番かと思いました。
大船鉾(おおふねほこ)は大型の船型の曳山で、山鉾巡行では最後に巡行します。
大船鉾は蛤御門の変で焼失してしまい、以後休み鉾となっていましたが、平成26年(2014)に150年振りに復活しました。
船形の山鉾のモチーフは神功皇后の朝鮮出兵伝説であり、ご神体人形は神功皇后、副将・住吉明神、操舵手・鹿島明神、龍神・安曇野磯良の4体です。
なお前祭りに巡行する船鉾は出陣を表し、大船鉾は凱旋を表すと云われています。
他の山鉾とは全く形状が異なるユニークな山鉾なので、巡行時の見栄えというか存在感は一番かと思いました。
左から住吉明神、鹿島明神、安曇野磯良(龍神)
山鉾巡行時の大船鉾
大船鉾の側面
操舵手・鹿島明神
水先案内人の龍神・安曇野磯良。舳先に立っています。
南観音山の大型の曳山でご神体は楊柳観音と善財童子です。
宵山の深夜にあばれ観音という行事が行われます。これは楊柳観音像を布で巻いた神輿に乗せて激しく揺らしながら町内を回るという奇祭です。
この行事は観音様を落ち着かせるために行われるそうです。一節には北観音山の観音様への恋心を鎮めるため、とも言われているそうです。
あばれ観音は余裕があれば見たいと思っていたのですが、疲れが残っていたのでパスしてしまいました。南観音山は宵山の見学客も多く、最も華やかな雰囲気に包まれていた山鉾でした。
通りに飾られていた懸装品
山鉾巡行時の南観音山