クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

Nikon V1 再入手

2024年10月22日 17時42分30秒 | カメラ機材
最近ニコン V1の程度の良い中古を入手しました。
ニコワンはここ2,3年は全く使っていませんが以前は気に入っていました。
今でもV3とレンズ4本を持っています。先日防湿庫の整理でV3を出してみるとバッテリ3個中2個が膨らんでいました。
そこでV3用にバッテリを追加購入するのはやめて、余っているEN-EL15バッテリの活用も兼ねてV1を手に入れました。
久しぶりに手に入れたV1ですが、発売当時、評判のよろしくなかったデザインはスッキリして悪くないように思います。
写りは1000万画素なので精細感はそれなりですが、発色は悪くないと思います。
操作に対するレスポンスは全般に良好です。
ただ操作性は良くないですし、モードダイヤルがすぐ回ってしまうのは大欠点です。





Nikon V1+1 nikkor 6.7-13mm f3.5-5.6

12-45mm F4 PRO購入

2024年01月25日 17時25分45秒 | カメラ機材
Z8+Z24-120mm F4とG100+12-45mm F4。ボディとレンズを合わせた重さは1540gと599g。

LUMIX G100購入後、小型の標準ズームレンズが欲しくなり検討してみました。
一応Olympusの14-150mmF4-5.6は所有していますが、G100は手振れ補正がないので望遠側は手振れが不安です。
また12-100mmF4ProはG100には大きく重くややバランスが悪いです。
14-150mmからPanaの14-140mmF3.5-5.6に買い直すというのも気がききません。
購入候補としてはPanaの12-60mmF3.5-5.6とLeica 12-60mmF2.8-4、それにOMDSの12-45mmF4の3本となります。
Leica 12-60mm F2.8-4は魅力的でしたが、今回は値段が手頃でマクロが得意な12-45mm F4Proを選びました。
12-45mmを手に取ってみるととても小さく軽いです。よく使うZ8+24-120mmF4と比べると圧倒的に小さく感じます。
またOMDSのPROレンズ特有のマニュアルフォーカスクラッチ機構や手振れ補正もなくシンプルな作りです。
手振れ補正機能は欲しかったのですが、35㎜換算90㎜までならなんとかなりそうです。

G100にレンズを装着し操作してみるとピントリングはいいのですがズームリングを回すと粘りがなくスカスカした感じです。AFは迷いもなくなかなか早いです。
ここまでに述べた内容では特に特徴はないのですが、実はこのレンズはズーム全域でハーフマクロ撮影が可能という大きな特徴があります。
ワイド側、テレ側どちらかでハーフマクロ程度の撮影ができるレンズは結構ありますが、ズーム全域で1/2倍撮影が出来るレンズはほとんどないと思います。
今回はこのズーム全域でハーフマクロ撮影可能という点に魅力を感じて購入したといっても過言ではありません。
テレ端45mm F4解放。ズーム全域で幅7㎝を画面一杯に撮れます。
37mm F4
テレ端45mm F4。
42mm F4。前ボケも入れることができます。

39mm F4

ワイド端12mm F4。ワイドマクロで背景を写しこめるのは魅力です。

25mm F4

実際に使ってみるとズーム全域で寄れるのはストレスがなく快適です。
今後は12-100mm F4 Proとシチュエーションに合わせて使い分けていこうと思います。

Zマウント標準ズーム

2023年07月13日 07時01分33秒 | カメラ機材
従来からZ24-200mmレンズを気に入って使っていました。
高倍率ズームにしてはテレ側まで解像感の落ちが少ない点を好ましく思っていました。
不満点としては最短撮影距離が0.5m(24mm)~0.7m(200mm)と長く寄りの写真が撮りにくいシーンがありました。反面DXモードにすると換算300mmが使えるのは重宝していました。
Z8入手後、1本くらいは評判の良いSラインレンズを使ってみようと思い、使用頻度が高そうなZ24-120mm F4を手に入れました。
以下、Z24-200mmとサイズを比較してみました。

前後キャップ、フード、保護フィルター込みの重さです。
カメラに付けるとZ24-120mmは重く感じましたが、実際は80g程しか差はありません。

全長も似たような長さです。

フィルター径は67mmと77mmなのでかなり違います。

Z24-120mmF4はF値固定で最短撮影距離はズーム全域で0.35mというのは使いやすくて良いですね。
公式サイトによるとマルチフォーカス方式で複数のフォーカスレンズ群を精密制御し至近距離の被写体に対しても高い結像性能を維持しているとのことです。
レンズの機構はともあれ最大撮影倍率0.39倍なら花撮影にも活躍しそうです。
普通に考えて性格の似通った2本のレンズを使い分けるのは難しいので24-200mmは手放すことになりそうですが、いざというときの300mmでの野鳥撮影に助けられたこともあるのでもう少し考えてみます。

機材整理中

2022年11月01日 19時03分34秒 | カメラ機材

古くからの写真仲間内では私はかなりのニコン党(ニコ爺)だと思われているようです。
確かに以前はそのような傾向にあったのですが、現在は手持ちのニコン製機材は非常に少なくなっています。
つい最近もD500や標準ズーム、マクロレンズを手放してしまいました。
代わりに勢力を増やしているのはマイクロフォーサーズ勢でいつの間にやらレンズも10本以上となりました。マイクロフォーサーズは小型軽量で防塵防滴レンズが多いのが気に入っています。
写りもOM SYSTEMのPROレンズやパナのライカレンズは外れがないですね。
そんなわけで現状のマイクロフォーサーズの所有機材で撮影に不足を感じる点は特にないのですが、趣味の観点からすると一つのマウントだけだとつまらない気がします。
具体的には小さいセンサーに起因するダイナミックレンズの狭さやレタッチ耐性などに余裕のなさを感じることもあります。
そんなわけでニコンのFマウントレンズはともかく、Zマウントは少しづつ増やしていくことになりそうです。
幸いコシナに続いてタムロンも参入したのでZマウントも今後徐々に充実してくるでしょう。

旅行用メイン機材について、その2

2022年10月31日 17時25分55秒 | カメラ機材
左から、Z7 + 24-200mm F4-6.3、OM-1 + 12-100mm F4.0、
2021/5にもこのテーマで書きましたが、最近E-M1 MarkIIをOM-1に入替えたので少し内容を見直してみました。

■比較表
A. OM-1+12-100mm B. Z7+24-200mm
      A  B
ズーム比  ○  ◎   BはAPS-Cにクロップで300mm相当
質量    ○  ○  ストラップ込みで差は50g未満。
画質    ○  ◎   どちらも及第点
ファインダ ○  ○   自然な見え味はZ7が良好
近接撮影  ○  △
手ブレ補正 ◎   △  OM-1は手持ちで2秒シャッターが可能
連写能力  ◎  △  
特殊撮影   ◎  △  ライブNDなど

OM-1はハイエンドだけあり連写や被写体認識AFが強力、特殊撮影機能も豊富です。
とはいえ旅先でそれらの能力、機能が必要なシーンは多くはありません。
OM-1は手持ちハイレゾがかなり早くなりましたが、それでもZ7は何もせずに4500万画素で記録できる上、APS-Cモードでの300mm相当の撮影は魅力的です。
こうしてみるとOM-1の方がメカとしては強力なのですが、こと旅行での記録用途に限ると、画質と300mmクロップ撮影可能なZ7に分があるように感じます。
とはいえOM-1で不足を感じる事もほとんどないので、結局は気分で決めることになりそうです。