クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

北本自然観察公園にて

2021年01月28日 10時38分53秒 | 野鳥

最初にクイナをよく見るポイントに行きましたが、ツグミやアオジがいるだけのように見えました。


しかし少し見るとフォルムの異なる鳥が居たのでよく見るとアリスイがなにやら穴に首を入れて何かを探しているようでした。
静かに近づき連写で撮影後、角度を変えて撮ろうと少し動いたところ、あっという間に飛んでいってしまいました。ともあれ今までで最も近距離で撮れたので満足です。


少し移動するとベニマシコの声がするのでしばらく探したところ、メスが顔を出したので撮影。
残念ながら今回もオスは撮れませんでした。
先週までよく見たタシギを確認に移動したのですが、いませんでした。無事だと良いのですが。


その後はカケス、ルリビタキ、ジョウビタキ、モズなどを撮影。

上の写真でカケスが咥えているのはカマキリの卵のようです。


桜堤の方でダイサギが木の枝に止まったので、飛び出しでも撮ろうかとしばらく待ちました。
ただ予測した方角に出てくれなかったので、最初のカットはピンぼけ。連写で追尾すると途中でピントは来たのですが、すぐに飛び去ってしまいました。
昨日の成果はそのくらいですが、アリスイが撮れたのでまずまずといえます。


今年最初の森林公園

2021年01月27日 14時31分37秒 | 写真

昨日は今年はじめて武蔵丘陵森林公園に行きました。

梅はまだほとんど咲いていませんでしたが、早咲き種は見頃を迎えていました。

福寿草はごく一部が開花、ロウバイも一部咲いていました。

梅の見頃はまだまだ先なので、花撮影は早々に切り上げて野鳥撮影で園内を回ってみました。
とはいっても野鳥出現ポイントを知らないので適当に回ってみたので珍しい鳥には出会いませんでした。


最初に見たのはツグミとジョウビタキのオスです。この子等は梅園に着く前の広場で見掛けました。


梅の撮影中に高空でカラスとバトルをしているハイタカを見ました。


その後梅園から大回りして入り口に戻る間に、カケス、キクイタダキ、コゲラ、シロハラ、モズ、
ホオジロ、ヤマガラ、セグロセキレイを見掛けました。トラツグミなどが出てくれると嬉しかったのですが、そうはうまくは行きませんね。

国営武蔵丘陵森林公園 | 全国で初めての国営公園

https://www.shinrinkoen.jp/

 

 


虎ヶ岡城跡

2021年01月24日 12時20分18秒 | 写真

比企丘陵の山城巡りの続きとして虎ヶ岡城跡に行ってみました。


円良田湖北の円良田特産センターに車を置かせてもらい、そこから城跡を目指します。


途中の経路は日があたり、野鳥の声がこだまして気持ちの良い斜道が続きました。


そこから山道に入りますと、すぐに石積みの名残が目に付きました。


さらに斜面を登り、頂上直下には急な階段が続いていました。


虎ヶ岡城跡のある頂上には東屋以外特に何もありませんが、周りが開けており眺望は非常に良かったです。

城跡の案内板によると、虎ヶ岡城は鉢形城の支城として猪俣小平太範綱により築かれ、1590年の豊臣勢の鉢形城攻めの際に、真田昌幸により大群が押し寄せ、矢那瀬大学等が20日間防戦に努めたが落城したそうです。
攻め方の真田昌幸は幸村の父で、関ヶ原後は高野山→九度山に流され、そこで病死しました。

真田昌幸という歴史上の人物とこの何もない山城に繋がりがあるというのがこういった山城巡りの面白みと一端といえますね。


年末年始の野鳥撮影

2021年01月17日 13時24分20秒 | 野鳥

緊急事態宣言の影響で年始の旅行をキャンセルしたこともあり、野鳥撮影で北本自然観察公園によく出掛けています。


今冬はルリビタキのオスを何度か見掛けているのは嬉しい点です。

野鳥全体としてはカシラダカなどの普通種が減っているように感じます。

↑はクイナ。臆病であまり葦原の外には出てきません。

↑は可愛らしいヤマガラ。

↑はジョウビタキのメス。よく目立つ枝に止まります。

↑はカワセミ。

↑はアカハラ。お腹が白いシロハラのほうがよく見ます。

↑はキツツキの仲間のアリスイ。そこそこ珍しい鳥です。

いまのところ特に珍しい鳥は見ていませんが、散歩がてら公園内を巡回している面も大きいので今シーズンも折を見て出掛けたいと思います。

書き忘れましたが、珍しい鳥ではないのですがこの公園では初めてタシギを見ました。
ここ数日ずっと滞在しているようです。かなり近づいて撮れるのは嬉しいのですが、警戒心が薄いのは若干心配でもあります。


比企丘陵の山城と金山城跡

2021年01月13日 16時14分55秒 | 写真

先週はコロナ禍ということもあり人混みを避ける意味もあり比企丘陵の山城巡りをしていました。
1週間で腰越城、小倉城、青山城、杉山城、高見(四ツ山)城の5城跡を回り、土曜は太田の銀山城跡を見学しました。金山城跡は石積みもありこの中では群を抜いて立派でした。
最初に行った腰越城跡は民家の裏山の中にあります。

城跡には民家の間を抜けて山を登っていきます。

途中には敵を防ぐための竪堀や横堀が掘られています。

城の区画は郭(くるわ、曲輪とも書く)と呼ばれ、中心に本郭、周辺に本郭を守るためにニの郭、西の郭などが設けられます。郭の入り口は虎口(こぐち)と呼ばれ、敵を防ぐように堀や土塁で囲まれていたり枡形になっています。郭間は空堀が掘られ、小さな橋が渡されており、緊急時には橋が落とされます。
どの山城も400年以上前のものなので素人には往時の構造がはっきり分かるわけではないのですが、いくつか巡ったお陰で竪堀とか土塁の痕跡はなんとなく分かるようになりました。

これらの山城に比べて金山城跡は立派で、関東の山城には珍しく大規模な石垣が残されています。


また岩盤を削った高さのある物見台下堀切というのは迫力がありました。


頂上付近には月の池、日の池という古代から存在する神聖な池があります。

頂上の新田神社からの展望も良く、スカイツリーや筑波山がよく見えました。