昨日は東博の正倉院の世界展の見学に行きました。
雨天なので人出も少ないか、という思惑は外れてしまい、雨の中30分待たされました。
ただし展示内容は素晴らしかったです。特にインド発祥の五絃琵琶は非常に美しかったです。
この形式の琵琶の現存品は世界に唯一で、東洋における工芸品の最高傑作という評も頷ける出来でした。
他に印象に残ったものは、聖武天皇の水龍剣、碁石、螺鈿の鏡があります。
剣は直刀ですっきりしたデザインで聖武天皇が愛用し、明治天皇が水龍剣と名付け鞘を作りました。
碁石は象牙製で直径1cm程度と小さく表に花喰鳥が描かれてまする。繊細で可愛らしいデザインです。
平螺鈿背八角鏡は背面に琥珀と夜光貝の螺鈿が散りばめられた豪華&華麗な作りです。
さらに蘭奢待と伎楽面酔胡王も興味深かったです。
五絃琵琶と双璧をなす琵琶は後期の出品のようで、複製品のみが展示されていました。
なお写真は原則禁止、最終の部屋のみ可能です。
ここには塵芥と称して保存品の端切れなどが展示されており、これもよく見ると美しかったです。
雨天なので人出も少ないか、という思惑は外れてしまい、雨の中30分待たされました。
ただし展示内容は素晴らしかったです。特にインド発祥の五絃琵琶は非常に美しかったです。
この形式の琵琶の現存品は世界に唯一で、東洋における工芸品の最高傑作という評も頷ける出来でした。
他に印象に残ったものは、聖武天皇の水龍剣、碁石、螺鈿の鏡があります。
剣は直刀ですっきりしたデザインで聖武天皇が愛用し、明治天皇が水龍剣と名付け鞘を作りました。
碁石は象牙製で直径1cm程度と小さく表に花喰鳥が描かれてまする。繊細で可愛らしいデザインです。
平螺鈿背八角鏡は背面に琥珀と夜光貝の螺鈿が散りばめられた豪華&華麗な作りです。
さらに蘭奢待と伎楽面酔胡王も興味深かったです。
五絃琵琶と双璧をなす琵琶は後期の出品のようで、複製品のみが展示されていました。
なお写真は原則禁止、最終の部屋のみ可能です。
ここには塵芥と称して保存品の端切れなどが展示されており、これもよく見ると美しかったです。