クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

森林公園のルピナスとシラー

2021年04月27日 19時23分17秒 | 写真

昨日は武蔵丘陵森林公園に行きました。
ルピナスや青いシラーが見頃でした。


機材は珍しくZ7にミノルタの100mmソフトを付けてみました。
このソフトレンズはソフト量を調整できるのですが、絞り量でも球面収差の程度は
変わるのでソフト量と絞り値の組み合わせが多くなります。
尤も撮っているうちに段々面倒になってきて固定条件で撮るようになりますが。
ルピナスは花に厚みがある上、花の色数も多いので撮り方が難しい印象があるのですが、
ソフトレンズとの相性は悪くないように感じました。

紅黄葉樹園に咲いていたシラーは淡いブルーで初夏のような爽やかな雰囲気で撮れました。


長瀞・通り抜けの桜

2021年04月17日 09時32分01秒 | 写真

昨日は長瀞宝登山麓にある通り抜けの桜撮影に出掛けました。
不動寺の周囲の園路沿いに八重桜主体に各種の桜が植えられています。
ソメイヨシノとは時期をずらして楽しめるのが良い所です。


八重桜はピンクの関山という種類が主体です。


他には薄緑のウコンや御衣黄、白いオオシマザクラやチシマザクラがあります。


ピンクの八重桜は関山以外にも八重曙、楊貴妃、大白なども植えられています。


敷地全体の雰囲気はのどかな山道という風情で、時々頭上を宝登山山頂に向かうロープウェイが通過していきます。


平日だったので見学者も多くはなく、山里ののどかな雰囲気を楽しめました。


FUJIFILM XF10試写

2021年04月07日 20時49分20秒 | カメラ

写真仲間がカメラ2台を手放すということで譲り受けました。
2台というのはFujifilm XF10とPanasonic TX2です。


先日はその2台を持って小江戸・川越にスナップに行ってみました。
XF10はAPS-Cサイズのベイヤー配列CMOSを搭載した28mm相当単焦点機です。
EVFは搭載していません。画質はセンサーが大きいだけあって良好です。
最短撮影距離は10cmと比較的寄れます。
デジタルズームを使い35mm、50mm相当でも撮影可能です。
AFは最近の機種にしては遅く、暗いと迷うことがあります。


スナップショットモードというのがあり、距離2m/絞りF8、5m/F5.6の組み合わせから選択しパンフォーカスで素早く撮影できます。


FUJIFILMといえばフィルムシミュレーションモードですが、カラーはPROVIA、Velvia、ASTIA、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Stdと6種類あります。またモノクロは5種類です。
またフィルムシミュレーションブラケットもあるので、そういった面では楽しめます。

実際に半日使ってみた感想ですが、気になっていたAFは晴天屋外では速度、精度とも問題を感じませんでした。フィルムモードはPROVIA/Stdを主に使ったのですが、発色、階調ともに自然に感じます。バッテリの持ちも思ったより良く、予備が間に合わなかったのですが、全然余裕でした。
撮りはじめて少したち、目が28mmの距離感に慣れてくると良いペースで撮れました。帰宅してPCで等倍で見ると意識していない細部まで写っていて驚くこともありました。


普段スナップを撮ることはほとんどないのですが、このカメラなら気楽に撮れるので、またどこかに撮りに行きたい気分になりますね。