クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

モンベル・EXライトウインドジャケットについて

2020年09月19日 20時08分51秒 | モンベル
これは超軽量のウインドブレーカーです。小さく折りたたんで左腕のポケットに収納することができます。重さも60g台と非常に軽量で、いつもバックの片隅に入れておくことが可能です。
素材は極細のリップストップナイロンという引き裂きに強いナイロンです。表面はポルカテックス加工というモンベル独自の耐久性のある撥水加工が施されています。




写真を見ると分かる通り薄いペラペラでシワシワの生地です。このシワは生地の特性でしばらく着ていると徐々に取れてきます。この一見頼りないジャケットが一体何の役に立つのか、ということですが、使ってみると様々なシーンで大活躍してくれる便利アイテムでした。

まずこの製品は名前の通りウインドブレーカーなので風を防いでくれます。
具体的な活用シーンとしてはケーブルカーなどで山の上に移動して気温が急激に下がってしまった、鍾乳洞に入って冷蔵庫の中のよう寒い思いをした、など突然の風や気温の低下から守ってくれます。また個人的に便利だと感じているのは映画館や飛行機のエアコンの冷気から体温を守ってくれることです。私は映画館に行くときは必ずこれを持って行きます。
さらに突然の雨に対しては雨合羽代わりになります。撥水加工なので本格的な防水性はないのですが小雨程度ならば十分防いでくれます。私は雨の中1時間以上撮影したことがありますが、全然濡れませんでした。


このようにXライトウインドジャケットは日常生活の突然の気温の変化や風から守ってくれる心強い味方です。しかも小さく軽量なので気温が元に戻れば簡単に元通り収納できスペースを取りません。

最後にEXライトウインドジャケットを実際に使ってみた上での欠点ですが、軽量性を追求すぎてしまいポケットがないのが若干不便に感じます。またパーカタイプの方が利便性は高いようです。
従ってモンベルならばU.L.ストレッチウインドパーカという類似製品のほうが汎用性が高いと思います。重さは108gと比べると若干重いですが、それでも十分軽量です。


個人的にはPhenix製のポケット付きパーカタイプの類似品を入手してこちらも便利に使っております。

モンベル・クールパーカについて

2020年09月17日 09時46分19秒 | モンベル
モンベルというのは日本のアウトドア用品メーカーです。
去年南米に行くに際し雨具やバッグなどを購入するまでは私のこれまでの人生では縁のない会社でした。
しかし旅行前に買った品々が現地で大いに役に立ったこともあり、その後は折に触れて買う機会が増えて、気がつくと小物を含めるとモンベル製品が30以上に増えていました。そこでこのブログでそれらの製品の中から役に立った品を紹介していこうと思います。


まずはこの夏大いに活躍してくれたクールパーカです。
この製品は通気性を損なわずに直射日光、特に紫外線を遮ってくれるパーカです(最新のモデルは撥水性もありますが、私のはアウトレットで買った旧モデルなので撥水性はありません)。
素材はモンベルでよく使われているウイックロンという高い通気性を持ったポリエステル100%の薄手の生地に消臭加工をしています。



近寄ってみると分かるのですが、全体がメッシュ生地になっており通気性は非常に良好です。
私はこの夏、車を運転する際着ていました。また日光の下を歩く際も日焼け止めを塗るよりもこのパーカを着るほうが手軽ですし、焼けるような日差しを受ける苦痛から開放してくれるので助かりました。
実はこの手の製品はモンベル以外にも発売されていると思います。例えばユニクロからもドライEX UVカットパーカという似たような性格のパーカが出ています。どこが違うのかというとユニクロ製は生地が厚く通気性が劣るように思えました(実際に着比べたわけではないのであまり断定的な事は言えませんが)。
個人的にはこのクールパーカの性能には満足しており、来年以降も活用する積もりです。

久しぶりに北本自然観察公園へ

2020年09月17日 09時30分01秒 | 野鳥

ようやく気温が下がってきたのと公園日記でサンコウチョウが入ったらしいとの記載を見かけたので久しぶりに出掛けてみました。公園に入ってすぐに行けではコウホネが咲いていました。




園路沿いには彼岸花が芽を出していたり、場所によっては咲いていました。


サンコウチョウが現れた一夜堤付近ではクルミの実が沢山成っていました。
しばらくその辺りにいるとシジュウカラやメジロの群れがやってきてにぎやかです。


そのうち色合いの異なる鳥がいるのに気づき、レンズを向けるとサンコウチョウでした。
撮れればいいな、くらいの気分で出掛けたので幸運と言えそうです。
この後も秋の渡りの季節になるのでキビタキやムシクイ類にも出会えると良いなと思います。

Z 24-200mm F4-6.3 VRを入手

2020年09月16日 17時28分49秒 | カメラ
1年前にNIKON Z7というミラーレスカメラを手に入れました。レンズに関しては手持ちの一眼レフ用レンズをFTZマウントアダプタで使ってきました。
今夏24-200mmという高倍率の便利ズームが発売されたので手に入れてみました。
一応入手する前にMTF曲線を見たりNETの購入者情報を見たりしたのですが評判は良さそうでした。
Z24-200mmを実際に手にしてみると手持ちの24-120mmF4よりずっと軽いです。オリンパスので12-100mmF4 Proと焦点距離は同等、重さも同等です。レンズの明るさが異なるので比べるべきではないのでしょうが、ズーム範囲が同じでフルサイズ対応なのでかなり軽いと言っても良いと思います。


またマウント径が大きくなった関係でレンズ基部も太くなりスッキリした筐体になりました。
このレンズはズームすると全長が伸びるのですが、重いレンズユニットがレンズの基部側に配置されているのでズームしても重量バランスの変化が少ないです。またレンズにはロックボタンがありますがレンズを下げていると自重で鏡筒が自然に伸びるということがないことにも好感が持てました。
AFはほぼ無音で高速に合焦します。AFの精度も特に問題はありません。


試写画像をPCで等倍に拡大してみると噂通り高倍率ズームとしては解像感が高くしっかりした写りでした。こういった高倍率ズームの場合、広角側は良くても望遠端の写りが甘いレンズが多いのですが、24-200mmはかなり良好です。
高倍率ズームの中では評判の高いオリンパスの12-100mmF4 PROと同等という感触を得ました。
ミラーレスになってマウント径やフランジバック回りの制約が少なくなりレンズの高性能化が進んでいるようです。現在Z7は野鳥撮影中心に使っているのですが、軽い24-200mmを手に入れたので、今後は旅行などにも使っていきたいと思います。