臼杵をあとにして神話の里・高千穂に向かいました。
夕食後、宿の近くの高千穂神社で毎日催されている夜神楽を見学しました。
神楽は33番あるそうですが、天岩戸伝説をモチーフにした4番が演じられました。
登場人物は手力男命(たじからおのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)で、最初に手力男命が天照大神を探し、次に天鈿女命が天の岩戸より誘い出す舞を演じ、さらに手力男命が天の岩戸を開きます。
途中天手力男命の面は白から赤、衣装も変わります。
最後に2名による国造りを表す御神体の舞が演じられました。
このような神楽を見るのは初めてでしたが、最後の御神体の舞は観客を引き込んだユーモラスな部分もあり、1時間の間興味深く楽しんでみ見ることが出来ました。