奥日光の2日目は19年ぶりに切込湖、刈込湖に向かいました。
道路沿いの駐車場に止めるといきなり猿が3、4匹現れました。急いでカメラを構えましたが直ぐに消えてしまいました。
刈込湖への道はアップダウンが続きますが、前半の新緑に包まれて頭上が明るい場所は気持ちが良いです。また根が岩と一体化したような樹木も目に付きました。
中間の小峠を過ぎると一度登ってからは下り坂の暗い森になります。
刈込湖近くの下りの階段でお目当てのコマドリを見つけました。声はしばらく前からしていたのですが姿はなかなか確認できません。ゆっくりと下りながら見渡すと少し先の枝に止まっていたので、急いで撮影を開始しました。しかし暗くてAFでピントが合わずMFしたのですが、ISO感度上限を1600にしていたのでほんの少しぶれてしまいました。
コマドリ撮影後ISO上限を3200にするとすぐにミソサザイを見つけました。こちらはずっとお尻を向けて鳴いていたのですが、体の向きを変えたのでなんとか顔を写すことが出来ました。
刈込湖はほとんど人もおらず、新緑に囲まれた気持ちの良い湖でした。
湖上空にはトビが飛んでいました。
一休みして隣の切込湖にも行ってみました。
湖面近くに降りると、小石に数匹の蝶がたかっていました。
小石表面のミネラル分を求めて集まってきたのでしょうか。
ここで昼食をとり、引き上げようとするとニリンソウが咲いていました。
埼玉では3月に見られますが、こちらでは今頃咲くのですね。
帰路でもコマドリを狙って、ゆっくり戻ったのですが、結局声を聞くのみで姿を見ることはありませんでした。往路に撮れたのはラッキーだったようです。
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