昨日は金鑚神社裏手にある御嶽山(みたけやま)に登ってきました。
標高は343mという低山で山頂からの眺めは良くないのですが、山頂から少し離れたところにある展望岩からの眺望は良好です。
麓の金鑚神社の境内からルートはスタートします。
少し行くとヤマトタケル像地点で分岐します。
どちらのルートでも山頂に行けるようですが、石仏や鏡岩のある右側のルートを選びました。
分岐点からずっと階段が続き、マスクをしているせいもあり、かなり暑さを感じます。
階段の左右には石仏や石碑が多くおかれています。上の像は牛若丸の像です。
途中に鏡岩という表面が平滑な特別天然記念物の岩があります。この岩は関東平野と関東山地の境にある八王子構造線が出来た際の断層活動のすべり面が露頭しているものです。
鏡岩を過ぎて少し登ると東屋があります。そこから展望岩と山頂に分岐しているので展望岩に行ってみました。
岩場に登ると視界が開け、北方向は特に眺望が良かったです。
山頂は平地になっており御嶽城本郭跡の案内柱が立っていました。
神社まで戻り、埼玉県では珍しい多宝塔を眺めて帰路につきました。
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