霧島神宮

旅行の最後は人吉から霧島神宮を目指しました。

ランチをとった霧島高原の道の駅からは天候に恵まれれば錦江湾越しに桜島が見えるそうですが、この日は靄がかかり見えませんでした。

霧島神宮は大きな神社で神話の里らしく入り口付近には君が代に歌われるさざれ石がありました。もっともさざれ石は他の神社でも見たことがありますが。

立派な社殿には象や獅子の彫刻が架けられていました。

境内には樹齢800ｍ、高さ38ｍの杉のご神木がありました。

霧島神宮参拝後は宿のある熊本中央駅を目指しました。そして翌日朝のフライトで帰ってきました。

さざれ石

青井阿蘇神社と人吉城跡

熊本から鹿児島に戻る途中に人吉の青井阿蘇神社によりました。
社殿が国宝に指定されていますが、2020年の球磨川の水害では大きな被害を受けたそうです。
その後復旧が進んだようで、素人目には楼門や拝殿、幣殿、本殿には被害の跡はわかりませんでした。
入り口の楼門に特徴があり、高さ12ｍと格調高く壮麗です。
軒先の四隅にある鬼面は人吉様式と呼ばれ他に類例はないそうです。
青井阿蘇神社参拝後、近くの人吉城跡にも行きました。石垣が残っていますが、城郭の跡はなく、内部の敷地には神社が建っていました。
またこちらも水害の復旧のためか工事車両が入っていました。

楼門

楼門内の木造

楼門棟先の鬼面

拝殿

拝殿

本殿と幣殿

人吉城石垣

人吉城お堀

人吉城内の神社

工事中で入れない箇所がありました

阿蘇山観光

崎津教会観光の翌日は阿蘇山にドライブしました。

阿蘇山はカルデラの周囲を回ることができ、いくつか眺望の良いスポットがあります。その中で大観峰と草千里ヶ浜は代表的な場所です。

最初に大観峰に向かいました。大観峰からは対面のカルデラの周囲の壁と内部の平地が見渡せました。かつては河口だった場所に人家や田畑が広がっているのは不思議な気がします。

草千里ヶ浜展望所の前面には牧場、草原、沼が広がり、遠方には噴煙を上げる中岳が見えました。

阿蘇では牧畜が盛んで道路を走ると牛や馬が草を食んでいるのが見られます。

たまたま道路脇にいる牛馬を撮ることが出来ました。

最後に麓の白川水源に寄りました。阿蘇は水が豊富で水源もたくさんあり、白川水源は代表的な水源です。透明な池の底から盛んに水が湧いているのが見えました。

大観峰下の展望所から

大観峰

草千里ヶ浜。奥の噴煙を上げているのは中岳。

白川水源の湧水地点