佐原の町並みの一画に伊能忠敬記念館と旧宅があります。
記念館には伊能忠敬作成の地図や使用器具などが展示されています。ただし撮影は禁止でした。
旧宅は川の反対側にあり、忠敬は17~50歳まで住んでいました。
伊能家の主な商売は酒造りですが、その他に米の売買、船運、それに薪や炭の売買もしていました。
豊かな資産が後半生の測量作業を支えた、ということのようです。
その点、朝ドラの植物学者とはかなり違いますね。
伊能忠敬記念館
伊能忠敬旧宅
象限儀。星の高さを測る。主に観測地の緯度を求めるために使用。
半円方位盤。中心に方位磁石があり、周りに分度器がある。山や島の方位や角度を計測した。