能登の地震から約1か月
家族全員を亡くしましたという人達をテレビで見るたびに
当事者ではないけど、胸が締め付けられる
突然のお別れにどれだけ戸惑い無念だっただろう
親も歳を取っていずれはお見送りすることになるだろうし、兄弟姉妹も離れて暮らせばまた違う家族になる
子どもがいないと、血は繋がってないとはいえ
ホントの家族と呼べるのは旦那のみ
で、思った
そんなことはあってほしくないけど、いつ突然予告なしにお別れしないといけなくなるかもやから
ありがとうは今言っとこ・・と
で、訪台2日目、鍋を囲んでお酒も少々入ったら、日頃無口な旦那も饒舌になって
これからの過ごし方、お金の貯め方使い方、家のリフォームの事など結構いっぱい喋った
その勢いで、ちゃんと言っておいた
「今までありがとうね」
「これからもよろしくです」
ホントは「子供産めなくてごめんね」も言いたかったけど
それは言いにくくて言えなかった
でもいつかは言わないとね~
共働きやら単身赴任やらで、今までの二人の時間はそんなになかったけど
いずれ旦那も仕事を辞めると、二人の時間が長くなる
でもいつまで一緒にいられるかは誰にもわからない
おひとり様には慣れてるけど
ありがとうと言える相手がいる間はちゃんと言っとこ
癌で亡くなったお母さんも言える時間はたっぷりあったのに言えなかったから、
お父さんにも、そのうちちゃんと言わなきゃね
あ、その「そのうち」ってのがあかんねんなぁ
ついつい「いつかはね」ってなっちゃう
とりあえず日頃思ってることは先延ばしせず
照れるけど伝えたいことは今言っとこ
おまけ
台湾で見た桜、日本でももうすぐ
あと何回桜を見ることが出来るんだろう