3歳でリトミックコースからレッスンを始めた R くんは
幼児の頃に、パソコンで音感ゲームをしたり
i pad の音楽アプリで、読譜のゲームをしていたのですが
ピアノコースに切り替わってからは、専らピアノを弾くレッスンだけになっていました
ところが先日、突然に
「 パソコン、やりたい 音楽を作りたい 」
と 小学校2年生ながら、自己アピールをしたので
今月から、月に1回 ピアノのレッスンをパソコンのレッスンに切り替えました
今 練習している 千本桜 の 楽譜を XGワークス というソフトを使って
マウスでポチポチと一音ずつ入力し、最後まで入力し終えたら CDを作成します
楽譜を見て音を読み、その音をパソコン画面の5線譜にマウスで入力するという
2年生の R くんにとっては、大変な作業になるのですが
4小節入力しては音を聴き、自分で弾くピアノと聴き比べていました
「 R くんのピアノが仕上がるのと、CDが出来るのと どっちが早いかなぁ 」
「 そんなん ピアノで弾くの難しいから、絶対パソコンの方が早いわ 」
「 でも パソコンは月1回だけだよ。 ピアノは3回もレッスンあるよ 」
「 ピアノの練習も頑張って、パソコンよりも上手になって欲しいなぁ 」
って励まして、今日 ピアノのレッスンが出来なかった分は
家でしっかり練習することを約束しました
R くんが手こずっている早い指の動きも、音符を入力したパソコンからは
スラスラと音楽が聴こえてくるし、ミスタッチもありません
でもね、やっぱり機械の音で 何度聴いても同じ音です
R くんが弾く生の演奏には
R くんの毎日の頑張りと音に対する思いが入るから
もっともっと素敵な音に変わってくるよ
CDには、パソコンで作った曲と R くんが仕上げた生演奏を入れられるよう頑張れぇ~
パソコンに入力する作業は、根気もいるし集中力も必要です
楽譜を注意深く読むことも出来るので、読譜の練習にもなります
自分でイメージしたメロディや、思いついたメロディを入力して曲作りも出来ます
そして、ピアノを弾くことにもプラスになっていくと思うので
これからの R くんの成長を楽しみに、見守りたいと思います